
長府バイオパワーは、山口県下関市のバイオマス発電所を稼働した。
同所は、木質ペレット100%を発電燃料とする出力規模7万4950kW のバイオマス専焼発電所。再生可能エネルギー固定価格買取制度を利用し、中国電力ネットワークへ売電しており、年間約5.2億kWh の売電量を見込んでいる。
運営は、長府バイオパワーが事業主体として行い、出資5社(長府製作所、石油資源開発、東京エネシス、 MOT総合研究所、川崎近海汽船株)が各社の強みに応じて本発電所の運用、保守、燃料の調達、輸送などの業務を受託し実施するほか、行政や周辺地域との関係構築、維持などに協力や支援を実施する。