
三井化学は、福岡県大牟田市の大牟田工場での高屈折率メガネレンズ材料の生産能力を増強する。
高屈折率メガネレンズの需要は、世界人口・近視人口の継続的な増加、アジアでの高機能品を求める層の拡大、北米でのポリカーボネート素材からの置き換え需要などから長期的に成長する見込み。同社は2024年にもMRの生産能力の増強を完了したが、さらなる需要拡大を見据え、大牟田工場にてプラントの新増設を実施する。新プラントは、2028年上期の商業運転開始を予定。
https://jp.mitsuichemicals.com/jp/release/2025/2025_0115/index.htm