
日東工業は、電気工事の仕事を遊んで学べるオリジナル玩具「電気工事カードゲーム」を発売した。
電気工事業界や電気保安業界では入職率の低下や高齢化などにより、電気工事士の人材不足が課題とされ、入職率の低下は業界への認知度が低いことが原因としてあげられている。
それに対し同社は、業界認知と理解を高めるため、2022年に電気工事士を主役として描いた子ども向け絵本「電気工事士のおとうさん」を発行し、重版するなど一定の実績を挙げている。今回第2弾として、全日本電気工事業工業組合連合会との協力により、電気工事の仕事を遊んで学べるオリジナル玩具「電気工事カードゲーム」を制作・発売した。
ゲームは、プレイヤーが電気工事士となり、工具タイルとダイスを手に、工事カードに書かれた工事に取り組み、一番多くの得点を稼いだ人が勝ちという内容。対象年齢は10歳以上で、2~4人でプレイし、1 回のプレイ時間は10~20分ほど。
標準価格4000円(税別価格)で販売する。
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