星和電機と岡山大学 学術研究院環境生命自然科学学域は、アルミニウムイオン電池(AIB)について、正極に多孔質炭素を使うことで安全・低コスト・高容量を実現できるという正極炭素材料の設計指針を発表・提案した。
AIBは環境負荷を低減しつつ経済的メリットを提供できるが、放電容量が低く、高容量化が課題とされている。両者は、アルミニウムの大きな理論体積容量(リチウムの約4倍)に着目し、AIBの正極に用いる多孔質炭素の物性、細孔特性を最適化できれば高容量化、エネルギー効率の向上や長寿命化が期待できるとしている。
星和電機と岡山大学、次世代アルミニウムイオン電池の正極炭素材料の設計指針を提案
- 2025年3月14日
- FA業界・企業トピックス
- 2025年3月12日号, 岡山大学, 星和電機
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