
ECADソリューションズの盤製造支援システム「WIRE CAM DX」は、設計図⾯から盤の製作情報を作成できるシミュレーションソフトウェア。人の手に頼らざるを得なかった組立配線工程などをデジタル化し、熟練技術者以外の人でもソフトウェアが作業をサポートし、効率化や人手不足解消に寄与する。
ソフトウェア上で配線ルート設計を行い、最適な配線を自動計算。これまで技術者が現場で検討し、判断していたノウハウをデータとして作成、保存、再利用ができ、技術継承の悩み解決に貢献する。
チューブプリンター、電線切断機など主要な電線加工機とも連携してプロセスの機械化を実現。ライオンパワー、小寺電子製作所、シーティーケイ、マックス、壬生電機製作所、KOMAX、シュロニガーなど様々な加工機と連携し、加工情報の手入力作業を削減できる。
また、モニターによる指示で初心者でも作業を可能とする。PC画面上に配線ルートや部品取り付け位置が表示され、作業完了時には「完了」のマーキングも行うことができ、分かりやすい作業指示で非技術者でも短時間で正確、バラツキの無い高品質の作業が可能となる。
ECAD DCX/dio図面、DXF・DWG・PDF・TIFFなど多様なデータを取り込むことができ、「ECADがない現場でも使えうことができる。