
スタンレー電気は、自動車用ヘッドランプ、リアコンビネーションランプなど自動車照明電装品の製造を行う国内主力拠点のひとつである広島県東広島市の広島製作所内に建設していた新棟が竣工した。
同工場は、独自の生産革新活動にIT/DXを融合させ、原価低減と品質向上の両立を実現可能としたものづくりにおいて他拠点をリードするモデル工場、多様なニーズと将来のものづくりの変化にフレキシブルに対応できる工場、地球環境ならびに地域社会との共生を図るため、省エネ設備導入・物流集約・再生可能エネルギー活用によるCO 2削減、サステナブル材料を積極的に活用するカーボンニュートラル推進工場を目指している。
敷地面積は2万5200平方メートル。延床面積は2万4354平方メートル。投資金額は約80億円。