
オプテックス・エフエーは、有機EL搭載のC-MOSレーザ変位センサ「CD2Hシリーズ」について、RS485タイプの6機種を追加した。
同製品はオールインワン変位センサで、独自開発の超高感度C-MOSにより、クラス最高レベルの繰返精度0.1μm(CD2H-30□)、クラス最速レベルのサンプリング周期133.3μsを達成し、高精度判別ニーズに対応するコストパフォーマンスの高い変位センサ。最長1200mmの長距離測定可能なロングレンジタイプもラインナップし、原反の巻径や積載量測定といった長距離測定の用途まで幅広く対応。
表示部には見やすい有機ELを搭載し、日本語をはじめ7ヶ国語に対応。測定値表示は、相対値、アナログ値、バーグラフの3つから使いやすいものを選ぶことができ、多彩な情報を見える化している。IO-Linkにも対応し、測定値をデジタル値そのままで取得でき、アナログ入力を削減。耐ノイズやコスト削減、予知保全を実現する。
RS-485タイプは、Modbus RTU準拠で最大20台までマルチドロップ接続が可能。ケーブル長は総延長70mまで。最大1万6000点のバッファリングデータ格納機能を搭載し、任意のタイミングやイベント発生中の測定値をバッファリング可能となっている。
https://www.optex-fa.jp/products/dsp_sensor/cd2h/index03.html#series_default_go