
アドバンテックは、AMR制御システムに特化したシングルボードコンピュータ「AEF-R360」に、予めMIPI-CSIカメラとGMSLカメラを同梱し、AMRアプリケーション開発を容易に行うことができる開発キット2モデルを発売した。
同製品は、16GBのDDR5メモリとUbuntu Pro for Device (22.04)をプリインストールした128GBのSSDを搭載したシングルボードコンピュータ「AEF-R360」と、MIPI-CSIまたはGMSLカメラ接続用拡張モジュール、MIPI-CSIまたはGMSLカメラ4台、そのカメラ接続用ケーブルとスタートアップマニュアルを同梱。Ubuntu Pro for Deviceにはカメラ用のドライバが予めインストールしてあり、プラグ&プレイでカメラを認識して開発環境がすぐに構築できる。
また開発者支援のために、初期段階のソフトウェアとハードウェアの互換性テストやドライバ、ROS環境、ユーティリティ、AIツールなどをパッケージ化した「Advantech Robotics Suite」(旧 ROS2 Suite)を無償で提供している。AMRをはじめ画像センシングによる自律移動型のロボットやシステムの開発者はドライバ開発の手間をかけることなく、試作や実証実験用のシステム開発でき、量産用としても同じ制御ボードとカメラモジュールを使うことが可能になる。