
東京エレクトロンは、宮城県黒川郡大和町の製造子会社・東京エレクトロン宮城本社工場に生産新棟を建設する。
新棟は、次世代生産のあり方を実現するスマートプロダクション構想にもとづき、物流機能の自動化や製造工程の機械化を取り入れ、高い生産能力と高品質で高効率製造ラインの構築によって顧客が求める付加価値の高い製品をよりタイムリーに提供する形を目指す。
また、NetZEB対応建屋の採用・省エネ設備導入などを通じて環境負荷抑制を図り、2040年のネットゼロ目標達成に向けた取り組みも進める。
2025年夏着工、2027年夏竣工を予定。地上5階建鉄骨造りで、延床面積は、約8万8600平方メートル。建設費用は約1040億円