
フジクラは、千葉県佐倉市の佐倉事業所内に建設を進めていた新工場が竣工し、稼働を開始した。
新工場では、同社独自の細径高密度型光ファイバケーブル(WTC)内に実装される間欠固定型光ファイバリボン(SWR)の生産を担い、今回の稼働開始によってSWRの生産量は光ファイバ長ベースで約30%増加する見込み。自社開発の製造装置やものづくりDXの活用により、需要増に対応する生産能力の強化し、高い品質と生産性を追求した、GX技術を積極的に導入し、カーボンニュートラルを目指す。建屋面積は約3000平方メートル。投資額は約100億円。