
極洋の子会社・極洋食品は、鳥取県倉吉市に、市販用冷凍食品を生産する新工場「極洋食品倉吉工場」を竣工した。
これまで水産素材のフライ製品などの市販用油ちょう冷凍食品は極洋食品塩釜工場(宮城県)を中心に製造してきたが、新工場は生産規模の拡大と西日本エリアへの物流コストの効率化に向けたものとなる。今回の西日本生産拠点の新設で、東日本は塩釜工場から、西日本は倉吉工場から供給することにより、生産能力の増強及び物流効率化を実現し、食品事業の拡大を図る。
初期設備投資額は14億円。敷地面積は1万5800平方メートル。建屋は1階建てで、工場面積は2727平方メートル。