
コーセルは、ユニット型シングル出力AC-DC電源「PBAシリーズ」の後継機種となる「PDAシリーズ」について、300Wと600Wモデルを発売した。
同製品は、各種FA制御機器や計測機器、表示器、半導体製造装置など幅広い分野で採用されているPBAシリーズの後継機種となり、現行製品からの置換容易・高効率化・低ノイズ化をコンセプトとして開発。すでに15W、30W、50W、100W、150Wの5モデルを発売済みで、今回新たに300Wと600Wモデルを追加する。
PBAシリーズと同一外形、取付穴コンパチによる置換えが簡単にでき、従来品から5%アップの高効率の88.5%を実現。出力電圧は0V近くまで可変でき、定電流電源としての対応も可能(外付け回路が必要)。補助電源やリモートコントロールなど様々な付属機能を搭載している。
また低ノイズ設計で、ノイズ規格のCISPR32-B、FCC-B、VCCI-B、EN55032-B準拠。安全規格についてもUL、C-UL、DEMKO、UL62368-1、EN62368-1、CEマーキング:低電圧指令、RoHS指令に適合している。