出光興産、徳島県小松島市に次世代営農型太陽光発電所を建設。国内初の2MW規模

出光興産は、徳島県小松島市に、次世代営農型太陽光発電所を建設する。千葉県木更津市に設置した初号機に次ぐ2号機で、国内初となる2MWの規模の次世代営農型太陽光発電所として2026年2月の完工を目指す。
大規模な太陽光発電所を設置できる適地は減少しており、同社は太陽光パネルの新たな設置場所として農地に着目。次世代営農型太陽光発電システムは、太陽の動きに合わせ自動的に太陽光パネルの向きを調整し、耕作期間にはパネル下で栽培する農作物への日射量を最大化し、農作に適した環境を維持。休耕期間にはパネルへの日射量を最大化し、太陽光パネルの裏面でも発電することで、通年ベースで野立て発電設備と同等の発電量を確保する。
初号機で、収穫した米の収量・品質に問題がないこと、通年ベースで野立て発電設備並みの発電量を問題なく確保できることを確認済みで、2号機では初号機と遜色ない営農と発電が可能か、事業性の確認などの実証を行う。

https://www.idemitsu.com/jp/news/2024/250228.pdf

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