
パナソニックインダストリーは、細胞培養装置向けの液切れ検出ファイバセンサ「FD-BEF」を発売した。
同製品は、細胞培養装置で実績のあるシリコーン/PVCチューブに適応し、チューブ内の液の有無を検知し、液切れを知らせる液切れ検出ファイバセンサ。2出力タイプファイバアンプと組み合わることで、チューブの取り付け有無と、チューブが取り付けられている際のチューブ内の液の有無の状態判別ができる。
チューブの交換が誰でもできるように、ワンタッチ交換方式を新たに採用。従来は結束バンドと滑り止めチューブでチューブをセンサに取り付けていたが、新製品ではアーム2点で軟質チューブを保持できる機構とし、取り付けは押し込むだけ、取り外しはチューブをつまんで上方向に持ち上げるだけの簡単脱着が可能となっている。
https://industry.panasonic.com/jp/ja/products/fasys/sensor/fiber/fd-bef