メックは、福岡県北九州市に建設中の新工場「北九州工場(仮称)」の稼働開始時期を延期し、2026年12月に変更する。
同社の製品技術は電子基板・部品の製造工程に使用され、半導体を搭載するパッケージ基板製造工程の一部は世界的に高いシェア持っている。今後の事業拡大を見据え生産能力を確保し顧客への供給責任を果たすため、既存工場において生産能力を増強し、さらには新工場建設に向け準備を進めてきたが、前回公表時点での想定よりもより広範な製品需要に対応する必要性を認識し、新工場の製造設備計画を変更することとした。
新工場は、敷地面積2万9889平方メートル、生産能力は年間約3万トン。2026年12月の稼働開始を予定している。総投資金額は約47億円。
https://www.mec-co.com/ir/library/pdf/tekijikaiji/20250314_5701_tekijikaiji_1.pdf