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2023年12月期の業績は、極度の円安が売り上げや利益に大きな影響を及ぼしたが、売り上げは前年同期比102%であった。UPS事業は、新規DC(データセンター)案件の引き合いや受注が昨年より伸び2桁増になったが、ブレーカ事業は半導体業界の落込みや、昨年度の在庫が客先で滞留していたため後半の売り上げダウンが顕著になり、15%減少した。
24年12月期の売り上げは、ブレーカ事業は、今年後半からの半導体装置の回復や、北米EV向けバッテリー工場関連の引き合いなどに期待して横ばいで計画する一方、UPS事業は受注残が多いことや新規案件の計画があることから40%ぐらいの伸びが見込まれ明るい。昨年、DC向けの発電機などの部品が揃わないことなどで、UPSも検収が遅れるといった影響を受けた。依然グローバルでDCの立地は増加傾向にあり、こうした納期問題で受注残は増えている。
今年は、DC向けの販売を一気通貫できるようなシステムづくりに取り組む。販売代理店以外のゼネコンや設計事務所などへのアプローチも進め、設計段階からUPSをスペックインしてもらえるようにしていく。同時に、バスウェイ(バスダクト)の規格にも対応できるようにして、UPSとスイッチギアを1社で扱えるようなメーカーに変貌していきたい。新製品として、50kWの大型モジューラータイプのUPSを発売する。フットプリントが小さく、メンテナンスも時間も短縮できるのが特徴。ホームページにSCCR(短絡電流定格)の専用ページを23年11月から設けた。北米輸出向けで必要な規格として、各種情報を掲載している。1月開催のIIFESでは、インテリジェント省配線システム、カーボンニュートラルを目指した高機能EMSや炭素追跡システムなどをアピールする。さらに6月の日本クラウド&データセンターコンベンションにも参加する。
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