FAトップメーカー55社インタビュー掲載!
オートメーション新聞 新春FA特集 無料プレゼントキャンペーン
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2023年は、グローバル売上高は35億ユーロ(約5577億円)となった。日本でも、一部の製品で長納期化や在庫過多も見受けられたが、総じて好業績となった。
基板搭載部品では、基板用コネクタがFAの大手お客様に深く入り込み、非FAでも新規アプリケーション開拓ができた。一部の高密度端子台・コネクタは省スペース化が好評となる一方で、需要が多く長納期化した。また、制御盤内製品は、電源ソリューション「安心24」で電源をはじめ周辺機器のスペックインが進んだ。ハイパワー電源のラインナップも拡充し、新しいお客様のニーズに応えることができた。さらにシステム製品は、制御システムのサイバーレジリエンスと機能安全の需要が獲得できた。PLCはOSS活用や高水準言語によるプログラミングがFA現場にも徐々に浸透し、産業用セキュリティルーターやマネージドスイッチングハブもサイバーレジリエンス需要で着実に拡大している。
2024年は、IIFESを皮切りに当社のパーパス「Empowering the All Electric Society」に取り組む中でお客様第一主義を貫く。
基板搭載部品、制御盤内製品、双方で新しい接続方式Push-X製品により一層注力してゆく。また有望なお客様への丁寧なサービスと成長市場への新規開拓を継続し深耕してゆく。制御盤内製品では、FA市場のPush-inのパイオニアとして端子台、電源、中継コネクタ端子台、M12コネクタ関連、SPDの拡販に注力し組立式端子台のサービスを強化して人手不足解消に貢献する。さらにシステム製品は、個々のお客様にフィットした制御システムの安全でセキュアなデジタル化を、ソリューションパートナーや特約店と共に提案し、Manufacturing-Xを実装しようとするお客様のベストパートナーであり続ける。
https://www.phoenixcontact.com/ja-jp/
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