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2023年は非常に厳しい年となっているが、「お客さま密着」をスローガンに掲げ、案件数は過去最多となっている。社長直轄チームで案件管理を行い、その進捗を全社に見える化して現状を共有し、全社一丸となって復調期に備えた仕組みの整備を進めている。
特に力を入れているのが「納期の強み化」。納期とは、お客さまに製品を納入する納期だけでなく、サンプル提供や評価データや環境データの提出、見積もり回答など全てを対象とし、できるだけ早く対応することに全社的に取り組んだ。お客さまはコロナ禍と部品不足への対応で新製品開発が遅れ、今それを取り戻そうとしている。お客さまからの依頼に対するスピードを価値として取り組み、お客さまから高評価をいただいた。
製品の納期についても、少し先の納期にも先行して着手できるようになり、正確な納期回答もできるようになった。またさらなる納期の強み化施策として、「計画生産」にチャレンジし、需要が予測しやすい売れ筋商品やカスタム製品は在庫を持ち、即納できる体制を整えている。
また生産改善チームを立ち上げ、生産の自動化にも取り組んでいる。これまで外部委託生産が多く、納期やコストがかかっていたが、少しずつ内製を増やし、短納期と品質安定化を進めていく。
「お客さま密着」をさらに強化する取り組みとして、製品を購入してくださるお客さまはもちろん、後工程や外部パートナーもお客さまと定義し、各部門で後工程の満足度を高める活動を2023年度下期から始めた。社内で部門間の壁をなくし、コミュニケーションロスを減らすことで、スピード感が高まり、納期も短くなり、最終的にはエンドユーザーの満足度を高めることにつながる。まずは後工程が何に困っているかを言語化することから始め、来期には具体的に改善活動を始めていく。
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