- 2013年1月9日
わが社の’13経営戦略 「考働」を念頭に自己点検
厳しい状況下、昨年は相応の利益を確保することができた。今年は「業績を上げる」ことを肝に銘じ、取り組んでいきたい。特に製品開発や営業面に関しても経理的要素を取り入れ、社員個々に損益分岐点を認識してもらい、明確な目的意識を持って仕事に取り組んでいただきた […]
厳しい状況下、昨年は相応の利益を確保することができた。今年は「業績を上げる」ことを肝に銘じ、取り組んでいきたい。特に製品開発や営業面に関しても経理的要素を取り入れ、社員個々に損益分岐点を認識してもらい、明確な目的意識を持って仕事に取り組んでいただきた […]
当社は、中期計画の重点テーマでもある社会的ニーズに対応した新規ビジネスモデルの構築を進めている。FA分野を核に、制御を切り口にしたコア技術の拡大を図る方針で、創業100周年に向け新しい企業像を描いているところである。 新規ビジネスでは、すでに数年前か […]
昨年を振り返って見ると、景気は底バイ状態が続き良くなかった。 当社にとっては、東日本大震災復旧・復興需要により、商用電源と非常用発電機を切り替える電源切替開閉器などが伸長し、昨年9月期は過去最高の利益を挙げることができた。大震災の復旧に少なからず貢献 […]
2012年の売り上げは、夏以降の景気後退の影響で7月から10月までが厳しく推移したため計画数値には届かなかったものの、通期では一昨年同様に2桁の伸びを達成し、リーマンショック前の07年を上回る業績を残すことができた。 13年は、景気の後退局面であり、 […]
ここ数年、エンジニアリングサービス、メンテナンスサービスの質の強化とスピードアップを図った結果、一昨年、昨年と受注案件が増加し、今期も増収増益基調で推移している。特に利益率は過去最高水準で推移しており、顧客に対して前向きな提案も行えるようになってきた […]
2013年の新春を迎え、謹んで新年のお喜びを申し上げますとともに、日頃からの当工業会に対するご支援に厚く御礼申し上げます。 さて、昨年の経済情勢を振り返りますと、国内は復興需要やエコカー購入支援策を含む自動車産業の回復などを背景に前半は底堅く推移しま […]
2013年3月期の売り上げは、現在のところ前年度比2%増ぐらいとなりそうだ。今期は同5%増の計画でスタートしたが、大震災後の復興の遅れ、予想していなかった中国市場の低迷などが影響している。当社単体では横ばいであるが、連結では米国子会社のADCが前年比 […]
2013年3月期の売り上げは、上期で前年同期比10%強ダウンしており、通期での着地も同様となる見通しで厳しい状況である。アルミ加工関連の売り上げが少なかったことが影響している。 14年3月期の計画は現在立てているところであるが、コネクタ、スイッチ関連 […]
2012年12月期の売り上げは、前年同期比マイナスとなった。産業機械関係向けの販売が、主力市場である中国で大きく伸び悩んでおり、当社のスイッチもその影響を受けている。 当社のもう一つの主力対象分野である鉄道関係への販売も、鉄道車両での大きなプロジェク […]
今年は、「自律」の精神で臨んでいきたい。自社の技術をより積極的にPRする方針で、自動車関連については、燃料回りの制御技術を中心に、乗用車分野に加え、建設機械や農業機械など特殊車両方面にも積極的に拡販を行っていく。新規市場開拓は時間がかかるかもしれない […]
新年、あけましておめでとうございます。経済産業省はじめ関係省庁、関連団体、並びに会員の皆様には、日ごろより当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力を頂き、心より御礼申し上げます。 2013年の年頭にあたり、謹んで所感を申し上げます。 昨年はアメリカ大統 […]
2012年度の国内の経済は、復興需要を背景として一部に緩やかな回復の動きがみられたものの、輸出やそれに伴う生産活動が停滞し、厳しい状況となった。海外においても、欧州では財政不安等により景気が足踏み状態にあり、中国でも経済成長が鈍化したことから、全体と […]
国内は大震災以降の復興の遅れ、海外では中国、欧州市場の低迷など、昨年のわれわれを取り巻く経済環境は非常に厳しい一年であった。 こうした中にあって、当社の売り上げも通信や盤用向けは前年同期比ほぼフラットな状況で推移しているが、原発事故発生に伴う原発の稼 […]
昨年は、設備投資が動かず、経営環境の厳しい1年であったが、前期(2012年9月期)は若干の予算減で利益確保ができた。 社内業務の見える化、営業の意識改革、新規ユーザーの開拓を進めた効果が出てきた。 今年は創業50周年という節目の年に当たる。お客様、商 […]
今年は、中期計画「大河」の最終年度で、大河の最大テーマである「新分野への注力」の具体的成果を出す時期である。来年の50周年に向け、新製品を大きな事業にしていきたい。 前年は、新製品の開発に注力することができ、期待する新製品の汎用インバータ用直流リアク […]
新年あけましておめでとうございます。2013年の年頭にあたって一言ご挨拶申し上げます。 私たちを取り巻く経済状況は、一昨年の東日本大震災と福島第1原子力発電所の事故の影響から完全に抜け出したとは言えないまでも、復興に向けてその一歩を踏み出したと言って […]
昨年は、中国向けが落ち込む中、信頼性の高いスイッチ類や表示器などが中近東や韓国向けに好調に推移し、海外売り上げが伸長した。特に中近東向けは2桁増の勢いを見せており、今年も大いに期待したい。 ここ数年注力している鉄道車両関係は、高機能スイッチ、表示器を […]
あと4年で創業70周年を迎える。『100年企業』となるため、一昨年の65周年時から会社の基盤をつくることをスタートさせているが、事業の継承ということも考えている。本社のある佐賀県内には、同様の業界で100年企業が4社あり、先輩企業を見習っていきたい。 […]
2012年10月期の売り上げは計画に対し90%の達成率であった。中国市場向けの販売比率は10%ぐらいまで下がっているので、以前よりは影響が少なくなっているが、むしろ日本の顧客の中国向けの販売が低迷している影響のほうが大きい。これから半年間ぐらいは日本 […]
昨年の景気は、円高推移、EU金融危機、中国や新興国の成長率鈍化など世界全体が悪い方に向かった。円高は電気大手企業の例にもあるように、輸出製造業に大きな痛手である。国内の民間設備投資の抑制は、当社も影響を受け、2012年12月期は、売り上げが約10%減 […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 2012年の世界経済は、欧州債務危機や新興国経済減速などの影響を受け、不安定で力強さに欠けるものとなりました。復興関連需要の下支えで回復傾向にあった日本経済も影響は避けられず、円高や電力供給問題をはじ […]
世界のセンサ市場規模は、2011年の1兆8290億円から9年後の20年には5兆8661億円と約3倍強に拡大する。安心・安全な生活や社会インフラを支える用途で需要が高まり、大市場に成長する。(図1) 電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた20年ま […]
今年は「グループ力」をキーワードとし、パナソニックグループとともに成長していきたい。グループ会社には、それぞれ得意な分野、営業地域と、逆に不得意なところがあるので、連携することで互いに補うことができる。グループの製品を組み合わせ、工場のシステム、設備 […]
今期の業績は、昨年の大震災の特需に伴うプラスの部分がなかったこともあり、売り上げは横ばいで推移しており、期末の3月までにちょっとでもプラスに持っていきたい。 今期は新製品として、KA形表面実装ライトスイッチ、CH形照光押しボタンスイッチ(コネクタタイ […]
今年も「ベンチャー企業を目指す」をモットーに、オンリーワン技術、新技術で勝負したいと思う。現在、取引先から要望されている開発案件は数十件にも上り、将来性のあるものも含まれているので、開発品を世界中に販売していきたい。米国、中国、タイ、インドネシアの現 […]
昨年は、海外ではEUの金融危機が長引き、中国の経済成長が減速し、国内では不安定な政局が産業界に少なからず影響を与えた。半導体製造装置をはじめとする民間設備投資が抑制された。 当社は、国内市場ではサイリスター、温度調節器が空調向けに受注が入るなど大震災 […]
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 昨年の我が国経済は東日本大震災からの復興需要などを背景に持ち直しが見られたものの、慢性的な円高、欧州の債務危機に端を発した世界的減速懸念や、 […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)市場は、自動車製造やIT関連機器の増産に対応した投資で2011年までは上昇基調で拡大してきたが、12年は中国、欧州市場の停滞の影響を大きく受けて、大きな落ち込みになっている。日本電機工業会(JEMA)の12年度上 […]
サーボモータの需要は、昨年は7月から11月にかけて落ち込んだが、12月は11月に比べて20%上がっている。ちょっとしたきっかけで良い方向に変わることもある。スマートフォン関連やタブレットPCなどの需要増で射出成型機が伸長し、プレスも自動車関連で堅調に […]
当社はここ数年、CE規格など国際規格の認証取得や、安全対策への取り組みを強化し、顧客のグローバル展開に対応する体制を構築してきた。当社の製品は安全対策を念頭に開発された製品がほとんどだが、今後も産業分野、民生分野問わず、安全対策をテーマにした製品需要 […]