- 2010年7月28日
安全対策機器 主要各社の重点製品 フエニックス・コンタクト セーフティコントローラ/リレーユニット「PSR-TRISAFEシリーズ」 最大10台まで増設可能
フエニックス・コンタクトは、機械安全対策機器として、セーフティコントローラ/セーフティリレーユニット「PSR―TRISAFE(トリセーフ)シリーズ」に、スタンドアロン式とモジュール式をそろえている。 新発売するモジュールタイプは、本体幅22・5ミリと […]
フエニックス・コンタクトは、機械安全対策機器として、セーフティコントローラ/セーフティリレーユニット「PSR―TRISAFE(トリセーフ)シリーズ」に、スタンドアロン式とモジュール式をそろえている。 新発売するモジュールタイプは、本体幅22・5ミリと […]
現在、日本国内の機械設計の基準となるJIS規格にも、国際的な標準であるISO(国際標準化機構)やIEC(国際電気会議)の規格が取り入られている。 これらの国際規格の中でも、機械や装置の制御システムの安全関連部に要求される原則や性能を規定したISO13 […]
三菱電機は、FA機器メーカーとして機械安全関連機器の充実にも取り組んでいる。 このうち、安全シーケンサ「MELSEC―QSシリーズ」は、国際安全規格の適合認証を取得した安全制御のためのシーケンサ。 非常停止スイッチ、ライトカーテンなどの安全機器を接続 […]
オムロンでは安全制御機器の、入力機器、論理機器、出力機器において、ISO13849―1:2006(※)の規格に対応した商品を揃えている。 まず、入力機器はセーフティレーザスキャナ「OS32C」である。(写真1) このセーフティレーザスキャナは薄さ10 […]
富士電機機器制御は、制御盤を構成する操作スイッチ、電磁接触器、遮断器、安全機器など、配電・制御機器で業界トップの幅広い品ぞろえを誇る。 このうち、新製品の指紋認証押しボタンスイッチ「XB5Sシリーズ」は、工場・産業分野等の用途としては業界初の生体認証 […]
安全な機械を設計するためには、ISO13849―1:2006を知り、導入することは機械に携わる国内の設計者には必須となっている。 ISO13849―1:2006の要求は、海外向けの機械だけでなく、国内向けの機械にも当規格は影響してくることで、より安全 […]
1、現状 板ガラス産業は典型的な装置産業であり、限られた企業により事業が展開されている。国内では3社(旭硝子、日本板硝子及びセントラル硝子)、国際的にも我が国企業を含め主要5社で世界市場(中国を除く)の6~7割を占める供給体制となっている。 機能性ガ […]
安全な機械の設計を考える場合、ISO12100―1(JISB9700―1)を踏まえ設計することが前提となる。 機械を誰がどのように使用するか、どこが危険なのか、どのぐらいリスクがあるかを明確にする。リスクを見積もった結果、ISO12100―2(JIS […]
1、現状 我が国セメント産業の2009年の販売数量(輸出を含む)は5423万トン(前年比11・6%減少)となり、その出荷割合を見ると、生コンクリート57%、輸出19・8%、セメント製品10・5%となっている。 我が国におけるセメントの国内需要量は、公 […]
厚生労働省の調べによると、2009年(平成21年)1月から12月までの国内の休業4日以上の労働災害死傷者数は、産業全体で10万5718人と、08年比で1万3573人(11・4%)と大幅に減少している。中でも製造業は2万3046人(構成比21・8%)で […]
1、現状 化学産業は、プラスチック、化粧品、洗剤、写真用フィルム、タイヤなどのゴム製品、など、広範な分野にわたって素材や最終製品を供給するとともに、電池材料や医薬用部材、などエネルギー環境問題対策や安全安心社会の実現にも貢献する産業である。 2008 […]
この30年間でも、多い時には休業4日以上の災害で1年間に約39万人が被害に遭い、約5200人が死亡していたが、労働災害は確実に減少し、この30年間では約4分の1に減少している。このように労働災害が減少している要因は、安全意識の向上と対策が大きい。加え […]
近年、全国各地で落雷が増加、停電や火災、さらに家屋や人への被害が増加している。落雷や停電の被害は、コンピュータなどの半導体使用機器が大幅に増えている現在では、その被害が深刻化している。 気象庁が2005年に行った全国の自治体、電力会社、鉄道会社、病院 […]
気候の温暖化など様々な要因により落雷が増加、電子機器などが被害を受けるケースが増えており、雷害対策機器の市場が急速に拡大している。建物の通信設備に電圧異常を起こす誘導雷の被害額は、年間約1000億円を超えており防雷・避雷へのニーズ、対策意識が年々高ま […]
エム・ティー・エル・インストゥルメンツは、今年1月1日より、クーパー・インダストリーズ・ジャパン株式会社に社名変更をして、クーパーグループの一員として活動をスタートさせている。 昨今のサージに関する要求が高くなっているなかでの雷害対策機器として、工場 […]
フエニックス・コンタクトは、風力や太陽光などの再生可能エネルギー分野での雷害対策に注力している。特に風力発電市場では雷害対策が必須となっており、世界のほとんどの風力発電メーカーにSPDの納入実績がある。SPDを設置していない風力発電設備が被害を受けて […]
信明電機は、DCソレノイド制御技術を応用した自動復帰ブレーカ「オートロックブレーカ」を発売しているが、誘導雷の多発する地方の工場、ホテル、店舗、ゴルフ場などの設備電源や携帯電話基地局の電源、自動販売機などの無人設備に好評である。 落雷地方では誘導雷、 […]
昭電は「情報化社会に安全と信頼を提供する」を掲げ、雷害対策を中心とする防災分野で取り組んでいる。 SPDは電源用、通信用一般民需用、鉄道保安用など用途に応じた幅広いラインアップを誇る。 新製品では、6月から電源用SPDとして、ハイエンドモデルの「AS […]
音羽電機工業は、太陽光発電システム専用電源用SPD(サージ保護デバイス)「直撃雷用クラスI・IISPD形式LD―D62EFS」、同「誘導雷用クラスIISPD」を好評発売中である。 太陽光発電設備は、屋外の広い敷地や建物の屋上に設置されるため、直撃雷を […]
経済産業省、厚生労働省、文部科学省は、「2010年版ものづくり白書(ものづくり基盤技術の振興施策)」をまとめた。08年秋のいわゆるリーマンショックを契機に発生した世界同時不況に伴い生産が急速に減少した後、徐々に産業は活況を呈してきているが、依然ピーク […]
最近では、公共建物や高層ビルへの雷害対策機器の採用・普及が加速しているが、政府では温暖化ガス対策の一環として、20年までに全国の公立小中学校、約3万2000校で太陽光発電を導入する方針を打ち出しており、こうした太陽光発電システム向けの雷害対策機器も多 […]
ロータリーエンコーダー市場の拡大基調が続いている。主力需要分野の工作機械の受注回復、半導体・液晶製造装置の生産拡大、ロボット市場の上昇基調などを背景に活発な動きを見せ、一部では電子部品が間に合わず納期遅れも生じている。こうした背景もあり、価格も横ばい […]
ジックはFAセンサー、安全機器、自動認識機器などをそろえているが、ロータリーエンコーダでは、分解能の設定が自在な高精度・高分解能のDFS60/AFS60/AFM60を発売。 機種は インクリメンタル(DFS60)/アブソリュートシングルターン(AFS […]
ダナハーICGジャパンのエンコーダは、「ヘンクストラ」ブランドを中心にFA業界で豊富な導入実績を挙げている。 このほど業界最堅牢のアブソリュートエンコーダ「AR62シリーズ」を発売。磁気式センサ採用により、過酷な用途でも高い信頼性を発揮する。 分解能 […]
光洋電子工業はロータリーエンコーダーのスペシャリストとして高い実績を誇り、機種も用途に応じて幅広くそろえている。 中でも、小型・高分解能のインクリメンタル型エンコーダー「TRD―2Eシリーズ」は、外径φ40ミリ、奥行き36ミリ、シャフト径φ6ミリの小 […]
多摩川精機は、ロータリーエンコーダでも小形から高分解能形まで豊富な品ぞろえを誇る大手メーカー。環境強化型(IP65に対応)のISP38/ASP38の2機種を追加し更にバリエーションが豊富となった。計測・産業・鉄鋼・超精密工作機械・工作機械・モータ制御 […]
ネミコンは、40年の歴史を誇る産業用ロータリーエンコーダの国内トップブランドで、φ12ミリの小型から高機能・高分解能型まで幅広い機種を取りそろえている。また、顧客の各種カスタム要求にも、技術力とフレキシブルな生産対応力によって長年培った強みとなってい […]
一方、高度な温度制御要求に対応するため、目標温度変更時の時間短縮、外乱発生時の整定時間の短縮、安定性の向上、目標温度への追従性向上、立体の温度の均一性向上などが図られている。機能の向上と同時に操作がし易く使い勝手の良さが追求され、汎用標準品のほか、ボ […]
温度調節器(計)は、温度、湿度、圧力などの各種センサーから取り込んだ測定値を必要とする設定値と比較して、その差を修正するための調節信号を、リレーやアクチュエータなどへ出力し、対象物の温度や湿度を調節する役割を果たしている。 サーモスタットなどを使った […]
温度調節器(計)市場は、半導体・液晶製造装置関連やソーラーパネル関連の急速な立ち上がりから活況を呈している。特に、中国を中心とした外需が大きく伸びている。受注が先行する中で、売り上げは部品などの納期が間に合っていないことから、計上が遅れ気味であるが、 […]