- 2016年1月13日
アズビル 「人を中心のオートメーションで110周年」 高村哲夫執行役員アドバンスオートメーションカンパニー
2015年は、昨年から続く米国景気の好調やスマートフォン関連産業にけん引され、前半は堅調に推移した。しかし後半は、中国経済の減速や個人消費、設備投資の伸び悩みなどにより全体として足踏み状態となった。16年も著しい好転は期待できず、先行き不透明な状況の […]
2015年は、昨年から続く米国景気の好調やスマートフォン関連産業にけん引され、前半は堅調に推移した。しかし後半は、中国経済の減速や個人消費、設備投資の伸び悩みなどにより全体として足踏み状態となった。16年も著しい好転は期待できず、先行き不透明な状況の […]
昨年は、マシンビジョン(MV:画像処理用LED照明)事業において取り組んできた「営業改革」が実を結び、こだわって取り組んできた「ものづくり力の強化」の進展と新製品効果によって、順調に売り上げを伸ばすことができた。今期(第23期)についても、過去最高の […]
2015年度は自動車関連向けが好調で、前年比約15%の売り上げの伸びを示すことができそうだ。16年度も同様の成長を期待している。 特に近年はグローバル化が一層進み、国内・海外の境目がなくなってきていると感じている。海外市場へのさらなる注力と国内市場の […]
2015年7月期の売り上げは前期比約2.2倍と大幅に伸長し、利益も売り上げ同様2.2倍の増加となった。その要因として、10年から販売を始めた産業用コンピュータの用途が拡大していることがある。IoTに対応したゲートウェイ、FA機器・装置メーカーの組み込 […]
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。年頭に当たり、平素より弊会にお寄せ頂いております皆さまの温かいご指導とご支援に対し、心から御礼申し上げます。 わが国の景気は、原油安効果や、量から質への経営姿勢の変化などから大手企業の営業利益は過去最高を見込むな […]
2016年3月期の売り上げは、現在のところ前年同期比102~103%になりそうだ。国内は昨年8月ごろまで好調だったが、その後減速している。海外は中国市場の厳しさは継続しているが、米国市場は堅調に拡大しており、良い状況で推移している。昨年、パネルコンピ […]
2015年11月期は、前期比10%増の売り上げ目標で取り組んだが、最終的に同17%増と計画を上回ることができた。経常利益率も10.7%と2桁を確保できている。センサ製品の3本柱である、磁気式リニアエンコーダ、無人搬送車(AGV)向けの磁気式ガイドセン […]
2015年12月期の売り上げは、前年度を超え、過去最高を更新した。PV(ソーラー)、携帯基地局向けをはじめ、造船、工作機械、自動車、鉄道などを中心に伸長した。お客さまの数が増加していることで、地域的、市場的な偏りがなくなり、バランスの良い分布になって […]
2013年度から3カ年の中期経営計画「DD15」と重なる形で、中計の第3弾「GC20」を15年秋からスタートさせている。17年度までのSeason1と20年度までのSeason2の前後半二つに分け、最終年度には、売上高250億円、利益率10%、ROE […]
謹んで新春のごあいさつを申し上げます。 昨年は、改正品確法の運用指針に、設備工事における「分離発注」の活用が明記されました。電設業界が抱える諸課題の解決に大きく寄与するものと高く評価します。 当協会は、アクションプランに基づき、「夢と生きがいのある電 […]
2015年度の業績は太陽光発電向け製品が減速するものの、米国向け鉄道車両用表示灯の新規採用などがあり、対前年で増収増益の見込みだ。 当社を取り巻く環境は、国内の電力関連機器の動きが活発で、自由化をにらんだ新規発電所の新設、送電・変電設備の増強投資が相 […]
2015年12月期の売り上げは、前期比10%以上増加し、過去最高を更新することができ、アジアでも日本だけが好調を維持している。半導体製造装置関係では、多品種少量ニーズに対応した200ミリウエハなどへの投資が好調で好影響を受け、造船関係も円安の追い風も […]
2016年のFA需要は、世界的にいくぶん落ち着くものと考えている。 過去6カ月を見渡すと世界的なFAの成長にはやや鈍化が見られ、多くの企業では新たな自動化プロジェクトよりも、既存装置の改良や効率改善に注力することで、コスト削減と生産性の向上を図ってい […]
年頭に当たり、謹んで新年のごあいさつを申し上げます。 2015年の日本経済は長く続いたデフレ経済からの脱却に向けて着実に前進しております。 一方、自動認識業界では、RFIDを活用した非接触の鉄道乗車券などで着実に発展普及して参りましたが、現在は当たり […]
昨年は欧州を中心に、新しい顧客への採用が増加した。特に、製造現場とオフィスを安全につなぎ、情報を最適に表示する窓として“Smart Portal”という新コンセプトのインターフェース「SP5000シリーズ」も貢献し売り上げを伸ばすことができた。 今年 […]
2015年10月期は、売り上げが約51億円と50億円台に再び乗せることができ、過去最高に肉薄してきた。 今期も、少しでも前期売り上げを上回れるように、全社員の力を結集して取り組んでいる。 為替の円安基調が継続していることで、日本の製造業の競争力が向上 […]
2015年12月期の売り上げは前年度比6%の減少となった。コネクタ需要のひとつをけん引してきたメガソーラー発電関係の需要が減少傾向になっていることに加え、価格競争も激しくなり、売り上げに影響を与えた。 今期は仕切り直しの年として、前期のマイナスを取り […]
PLC(プログラマブル・コントローラ)市場は、半導体・液晶製造装置、工作機械、自動車製造関連での需要が活発で、大きく伸びている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の出荷統計によると、PLCの2014年度の実績は、前年度比11.0%増となる1253億 […]
今年度、国内市場自体は成熟しているものの、海外販売の伸びがけん引し、昨年に続く増収増益を確保できそうだ。海外ではコンテンツの充実や多言語化を積極的に推進し、プロモーション投資が結果に結び付き始めている。 特に弊社の信号灯に乗せるだけで、機器情報が無線 […]
昨年は4月に創業50年の節目を迎え、創業者でもあり父でもある現会長から経営のバトンを受けた。半世紀にわたって最も大切にしてきた、顧客や取引先はもちろん社員や家族を含めた「人とのご縁、つながり」をしっかり受け継ぎ、これからも二人三脚でしっかり会社を育て […]
5年間の中期経営計画「PLAN115」の最終年度である2016年3月期の売り上げは、前期比約6%増の連結で100億円と計画通り達成ができそうである。ただ、利益面では、タイでの端子台量産化体制が遅れたことや、韓国のアルミダイキャストマテリアルメーカー、 […]
FA(産業)用パソコン・コンピュータは、工場の生産用からインフラ設備の制御まで幅広い分野で使用されている。特に最近はインダストリー4.0や産業向けIoTなどの中核製品として需要増が大きく期待されている。 一般的に産業用コンピュータは、工場の製造現場や […]
電力システムの改革とともに顧客のニーズに合わせた新商品開発、および既存商品の更新提案、新領域へのソリューション営業・セールスエンジニアの重要性が高まっている環境において、当社は新商品開発のスピードを高め、積極的に市場投入を進めている。 具体的には、世 […]
国内経済は円安基調が定着し、輸出関連は好調を維持している。 内需も一部で生産の国内回復が見られるほか、省エネ化の推進や大都市を中心に再開発や社会インフラの整備などの取り組みが活発化しつつある。 当社の売り上げも上期は低調に推移していたが、9月以降の下 […]
今年の景気は、昨年の中国、欧州、ロシアの減速傾向が継続すると見ている。 国内経済は、為替の円安で輸出関連企業の利益が増加し、東京オリンピック開催に伴う設備投資や、安倍政権による成長戦略でデフレからの脱却などが進み、昨年同様、期待の持てる年になると思う […]
PD(プログラマブル表示器)は、コントローラの稼働監視やモニタリング、制御指示を行うタッチパネルディスプレイとして利用されている。 日本電気制御機器工業会(NECA)の統計によると、2014年度の出荷実績は前年度比4.4%増の516億円。うち国内が2 […]
2015年9月期の売り上げは、前半は前期比11%増と好調であったが、後半にブレーキがかかった。大きな要因は中国の景気減速を始めとした新興国市場の停滞である。また、原油価格の下落でシェールガスの掘削投資が模様眺めであり、コンプレッサなどの制御機器需要に […]
昨年は円安が定着し、海外工場での生産品比率が高い当社にとっては環境的に厳しい状態が続いたものの、10%弱の売り上げ増を確保できそうだ。 今年は「魅力づくり」を徹底して行い、お客さまに喜んでいただくことを目指す。この「魅力」は、社長である私自身も含め、 […]
昨年は「IoT」という言葉を製造業で聞く頻度が非常に高かったと感じており、当社が従来、取り組んでいる「生産見える化システム」に注力した1年だった。展示会にも積極的に出展したこともあり、大手自動車メーカーに試験的に採用されるなど、取り組みが浸透し始め、 […]
サーボモータは、半導体製造装置や工作機械、ロボットなどの高精度な制御のキーデバイスとして拡大を続け、1000億円を超える市場を形成する。 日本電機工業会(JEMA)の2015年度の生産見通しは、前年度比5.3%増の1058億円。上期は前年同期並みとな […]