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コラム・論説

  • 2021年5月6日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所25】実行力

100の理屈やアイデアよりも、1つ、その場で実行する方が、100倍価値がある。 現場で実に良い改善のアイデアが出て、「さあやろう!」という時に、間髪を入れずに「それっぽっちの効果では意味がない、もっと別の方法があるのではないか」とか、「継続できるかど […]

  • 2021年4月23日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所24】会社を変える改善

会社を変えるのは立派な改善ではない。誰でも実行できる、簡単な改善やモノマネ改善こそが、会社を変える。 よくある改善の仕組みで「改善提案制度」というものがあります。仕事をやり易くしたり、経営を良くしたりすることができそうなアイデアが出た時に、それを提案 […]

  • 2021年4月23日

【産業用ロボットを巡る 光と影(32)】ロボットは人間の腕(手)の代わりになるのか?「人間の腕」との違いを知らなければ失敗する

以前の記事で、「ロボットは腕」「カメラは目」という安易な考え方が産業用ロボット導入の失敗の元であり、「ロボットの目はカメラだけでない旨を述べた。今回は「ロボットは人間の腕の代わりになるのか?」に関して述べる。ただし、「モノを運ぶ」「組み立てるなどの簡 […]

  • 2021年4月17日

【産業用ロボットを巡る 光と影(31)】ロボットは人間の腕(手)の代わりになるのか?「人間の腕」との違いを知らなければ失敗する

以前の記事で、「ロボットは腕」「カメラは目」という安易な考え方が産業用ロボット導入の失敗の元であり、「ロボットの目はカメラだけでない」旨を述べた。今回は「ロボットは人間の腕の代わりになるのか?」に関して述べる。ただし、「モノを運ぶ」「組み立てる」など […]

  • 2021年4月16日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所23】コミュニケーションのとり方 コミュニケーションは、現場で現物を前に、声を出して行なえ。

「私たちは自分が何を知らないかを知ることはできません。あれを知らないから週末に本を読んで勉強します…、といったらもうそれが何かを知っているということになります」とは私が現場でよくいう言葉です。自分の知らないことが何かが分かると抜けがなくなるので、それ […]

  • 2021年4月16日

令和の販売員心得 黒川想介 (45)供給メーカーより博学な現場 潜在する情報〟吸収する感性

現在の機器部品販売員が顧客や見込み客を訪問する時に面会する相手は概ね、電気系の技術者であり、メカ系技術者は少ない。前回の東京オリンピックが終わった1960年代半ばの製造現場は、機械課とモータやボイラーなどの扱う動力課が製造技術を担当していた。電気課は […]

  • 2021年4月16日

製造業DXへの道 (4)〜ローカル5Gの民主化に向けて〜

製造現場おいてローカル5Gに対する期待が高まっているが、多くの企業が実運用に至っていない(民主化されていない)のが実情であると認識している。技術として成熟化していない、ローカル5Gシステムが高額である、ROI達成可能なキラーアプリケーションが不在であ […]

  • 2021年4月7日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所22】改善の優先順位 優先順位は、安全第一、品質第二、リードタイムとコストは三の次。

以前に「安全第一」を掲げている工場で、安全帯を装着しないで高所作業をしている作業者がいたり、ヘルメット着用職場であるにもかかわらず、事務所の女性はヘルメットをかぶらないで現場に行っている、といった状況を見たことがあります。 また先日は「品質月間」と書 […]

  • 2021年4月7日

令和の販売員心得 黒川想介 (44)持続的成長に必要な「新商材」未知の世界に飛び込むリスク

グローバル時代に突入する以前の国内需要は旺盛であった。当時の製造現場では生産効率よりも生産力をどのようにして挙げていくかという課題に取り組んでいた。そんな活気のある現倍に出入りしていた機器部品販売店の売り上げは堅調だった。好調不調の波を繰り返しながら […]

  • 2021年4月7日

【灯台】万人がものづくりの担い手になれる技術

リモートワークをしているとコンビニに行く回数が増える。アイデアが煮詰まった時、小腹が空いた時、仕事がひと段落してリフレッシュしたい時、受注など良いことが起きて自分にご褒美をあげる時など、散歩も兼ねてフラッと歩いていって、店内の商品を見て回り、好きなも […]

  • 2021年4月7日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (53)】若手技術者にデータの相対比較をやらせた際の検証が甘い データの相対比較にはグラフ化と紙に印刷して重ねるのが重要

今日のコラムでは技術者にとって必須業務の一つともいえる「データの相対比較の検証」における課題と解決法について考えてみたいと思います。 技術者にとってデータの相対比較は業界問わずに定常業務 生産現場における製品寸法、濃度、重量や温度、圧力、ライン速度等 […]

  • 2021年3月31日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所20】身体の活用 腰が入っているか。

私は心身統一合氣道という武道を習っています。自分では師範のおっしゃる通りに身体を使っているつもりですが、どうもできていないようです。特に腰の使い方などは、改めてきちんと教わってその通りにやってみるとビックリするくらいに技にキレが出ます。ゴルフでも腰の […]

  • 2021年3月31日

令和の販売員心得 黒川想介 (43)「人間関係の築き方」学べる場 営業職に魅力感じる教育必要

中小の販売店は、販売員の不足を嘆いている。手をこまねいているわけではない。職種を営業として募集すると、まず応募してくる人は少ないので、職種を業務一般として募集するという。そして入社した社員が会社に十分慣れた頃に、営業をやってみないかと説得している。そ […]

  • 2021年3月31日

【灯台】万人がものづくりの担い手になれる技術

さて問題「遽」と「俄」同じ読み方の漢字だが、どう読む?ヒントは「急に、一時的に、当然に」という意味で、源氏物語でも使われていたこともある歴史のある言葉だ。江戸時代から明治時代にかけて宴会の席や路上で素人が行う即興芝居を「俄狂言」と言い、福岡県の博多に […]

  • 2021年3月31日

【日本の製造業再起動に向けて(73)】茹でガエル危機 『NNF(ニューノーマル工場)への変革 ①』

 新年度を迎え、アフターコロナ社会を視野に入れた次世代の戦略が重要となってきている。中小製造業の再起動を提言する本寄稿も、6年以上にわたって連載しているが、コロナ禍による影響は、中小製造業にとって過去経験したことのない最大級の『チャンスと脅威』が訪れ […]

  • 2021年3月17日

製造業DXへの道 (3)〜インテリジェントエッジの動向と期待〜

エッジコンピューティングにAIを組み合わせた「インテリジェントエッジ」が昨今製造業のスマートファクトリー領域において着目されている。 インテリジェントエッジが求められる背景として、大きく分けて5つの事項がある。1点目として、「低遅延・リアルタイム性」 […]

  • 2021年3月17日

儲かるメーカー 改善の急所101項 【急所20】工場を歩くときの視点 ボルトを見たら親の仇と思え。

私のコンサルティングの仕事は工場で行われます。作業服を着てほとんど生産の現場にいます。一カ所にずっといることはあまりなく、多くの場合、工程の順番に従って(時には逆の順番の時もありますが)、歩いています。歩いている時にどこを見ているか?ですが、たいてい […]

  • 2021年3月17日

【灯台】ハードウェア設計の妙

安川電機のACサーボモータの新製品「Σ–X」が発売開始された。現在の主力機種であるΣ-7の発売が2013年なので、8年ぶりとなる。高速・高精度のモーション性能のレベルアップと、デジタルデータの収集から活用の機能を付与し、まさにより高い生産性とDX、デ […]

  • 2021年3月14日

産業用ロボットを巡る 光と影(31)ロボットの導入に成功した企業 ナカンテクノ 一般的な平面印刷とは時代を画する曲面印刷!

今回は実際にロボットの導入に成功した会社としてインタビューした。 -ナカンテクノの優れている点は? 1937年の創業以来、一貫して印刷機メーカーとして配向膜(はいこうまく)印刷装置のほか、インクジェット印刷機、精密グラビア印刷機、オリジナル印刷版の製 […]

  • 2021年3月14日

令和の販売員心得 黒川想介 (42)相手の感情に寄り沿って話す 見込み客攻略へ読書のすすめ

 機器部品販売員の営業の基礎教育終了後に、一人一人感想を聞いてみた。一番多かった感想は、営業をする上でいかに人間関係構築の仕方が重要であるかを知りましたという事であった。それまでは、扱い商品全般を習得すれば営業は上達すると思っていたようだった。商品さ […]

  • 2021年3月9日

製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (52)若手技術者に技術的な資格を取らせるべきか否か

 今日のコラムでは、若手技術者に技術的な資格を取らせるべきか否かということについて考えてみたいと思います。  技術系の資格とは専門性至上主義を有する若手技術者の中には、資格というものにこだわりを持つ方も居ます。技術系の資格という意味では、代表的なもの […]

  • 2021年3月9日

製造業は”人”にとって働きやすい職業・現場なのか?

「製造業の未来予測。グッドなシナリオとバッドなシナリオを考える」という趣旨のオンラインイベントに参加した。主催はチームクロスFAで、製造業を盛り上げたいと熱い思いを持っている人たちが集まり、フランクに議論をした。そのなかでひとつ、興味深い気づきがあっ […]

  • 2021年2月20日

儲かるメーカー 改善の急所101項【急所18】モノの数え方

数えるな、形にして見よ。 材料を投入する、生産したモノを容器に移す、完成品を検査する、といった作業を観察していると、「数を数える」という場面に頻繁に出会います。出荷の直前になって数が合わないとか、最終確認とかいって複数の人たちが慌てた様子で何度も数え […]

  • 2021年2月20日

先を見通す目と柔軟な対応力を鍛えよう

帝国データバンクによると、2020年は飲食店の倒産件数が780件で過去最多となったという。負債規模別では5000万円未満が79%となり、コロナ禍が中小企業、特に個人商店を直撃した結果だ。製造業は20年夏ごろが底で、9-12月は中国好調と自動車の持ち直 […]

  • 2021年2月20日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (51)】技術的な議論を避ける技術者育成の悩みについて 見聞きしたことを報告させる

今日のコラムでは、技術的な議論を避けてしまう技術者が技術的議論をするために何が必要かわからないという技術者育成の悩みについて考えてみます。 技術力を鍛錬するには技術的な議論が必須  技術者が本当の意味での技術力を高めるには、「当事者意識を強く持った状 […]

  • 2021年2月19日

【日本の製造業再起動に向けて(72)】コロナ終息後の希望と脅威 『中小製造業を取り巻く環境激変』

コロナ禍で中小製造業の経営環境が激変している。昨年度より急激に減少した受注環境を背景に、中小製造業の受注が更に減少するのではないか?といった危惧が報道されているが、実のところ2021年に入り、中小製造業の受注環境は改善傾向にある。  筆者の経営するア […]

  • 2021年2月19日

「慣れ」は人間の特殊能力 技術を受け入れ、慣れて、育てる

2.3年前、多くのスーパーに完全セルフレジや支払いだけ自動化されたセミセルフレジが導入された。個人的にはスムーズに精算できて大歓迎でありがたかったが、一方で、サービス品質が落ちる、逆に時間がかかる、手間がかかって嫌だ、使い方が分からない、レジ係の仕事 […]

  • 2021年2月18日

令和の販売員心得 黒川想介 (41)新市場開拓は「あいさつ」から 顧客訪問で養われるコミュ力

人は社会生活をする上でコミュニケーションを必要とする。その良し悪しによっても人生の彩りは変わるものだ。 販売員にとって、コミュニケーションの上手・下手は本来、売り上げを左右することにもなる。社会に出て間もない機器部品販売員は配属後、営業というものに慣 […]

  • 2021年2月17日

儲かるメーカー 改善の急所 101項(19)資材の買い方

今週の言葉  ロットで買うな、要るだけ買え。 私はカイゼンを実行して経営を良くすることを皆でやろうとしているコンサルタントです。しかし、モノづくりにおける経営判断は時に分かりにくいのです。そこでいろいろなたとえ話を使ってカイゼンの判断材料にしてもらお […]

  • 2021年2月10日

令和の販売員心得 黒川想介 (40)現場が欲しがる商品を“吸収”顧客に学ぶサクションセール

売り上げを上げるためにご提案営業がしたいと言う販売員に、具体的にどのような提案をするのかと聞いてみた。「価格の安いメーカー製を提案する」「機器の豊富さや寿命、精度の良さを提案する」などの答えが返ってくる。 中堅クラスの販売員は「アプリケーション提案や […]

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