- 2020年11月18日
真のDXとはデジタルとアナログのハイブリッド
電気・電子機器商社大手のサンワテクノスがいま進めている営業施策のひとつに「マイクロ営業所」がある。その名の通り、きわめて小規模の営業所を地方都市に作って既存顧客と地域の優良企業への営業・サポート活動を強化しようという狙いで、第一弾として2019年7月 […]
電気・電子機器商社大手のサンワテクノスがいま進めている営業施策のひとつに「マイクロ営業所」がある。その名の通り、きわめて小規模の営業所を地方都市に作って既存顧客と地域の優良企業への営業・サポート活動を強化しようという狙いで、第一弾として2019年7月 […]
技術者に自社製品やサービスを対外的に説明してもらう際の留意点 他と比較し強みを定量的に表現 今回のコラムでは技術者育成において、情報発信型マーケティングの要である「自社製品を対外的に説明してもらう」という業務を技術者が行う際の留意点につ […]
「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とは、『孫子の兵法』に出てくるあまりにも有名なフレーズである。営業の世界にもまさにぴたりと当てはまる。孫子の兵法では有名な前述のフレーズに続けて「彼を知らずして己を知れば一勝一負す。彼を知らず己を知らざれば戦う毎に […]
新型コロナウイルスの感染拡大と緊急事態宣言を受けて日本中に広がったテレワーク。最近は出社制限も緩和し、テレワークから通常勤務に戻っているという話も聞く。 東京商工会議所が実施したテレワークの実施状況に関するアンケートによると、現在も実施している企業は […]
■急所10 繰り返しの作業の事前準備 ↓ 繰り返しの作業にこそ、チエのレベルが現れる 先回に引き続き「繰り返し」についてお話しします。 繰り返す、ということは、もし前回にすごく良いやり方ができたとしたら、今回もそのすごく良いやり方を再現 […]
中国経済が好調である。中国国家統計局の発表によると、2020年7〜9月の国内総生産(実質GDP)は前年同期比4.9%となり、中国経済の回復が鮮明となった。『中国の数字は当てにならない』との指摘もあるが、中国製造業ではコロナ影響も終息し、回復軌道は否定 […]
著者・HDMI Licensing Administrator,Inc.(HDMI LA) HDMIケーブルについての情報が紛らわしいことから取り上げましょう。ケーブルについての再販業者の意見はばらつきが大きく、テクノロジーについての用語は明確なもの […]
「破壊なくして創造なし」これを初めに口にしたのはプロレスラーの橋本真也氏だと言われる。重量感のある体形から放たれる強烈な攻撃で対戦相手に大ダメージを与えることから「破壊王」のニックネームで活躍した名レスラーだ。 冒頭の言葉は彼が自らの団体を立ち上げる […]
■急所9 繰り返し作業のポイント ↓ 合わせるな、当てろ 工場の仕事にはその間隔や量に違いはありますが、繰り返しの仕事が多いと思います。少品種大量生産の場合は同じモノを大きなロットサイズで繰り返し作ります。 多品種少量生産であっても、段 […]
販売員にとってコミュニケーション力はとても大事である。特に、従来の成熟市場からにじみ出してくる市場の見込み客と関係を構築していくためには、コミュニケーションなしでは成功しない。にじみ出しの市場は、令和時代の経過とともにますます盛況になっていく。 した […]
2019年11月末にはじまった新型コロナウイルスの感染拡大も間もなく1年になる。 日本で初の感染者が見つかったのが1月半ば。クルーズ船の集団感染があったのが2月。緊急事態宣言が出されたのが4月半ばで、全面解除となったのが5月末。いまのところ国内では感 […]
技術者の採用でどのようなポイントを見ればいいかわからない 「論理的思考」と「定量表現」 技術者の新卒、中途採用における観点とは 新卒の技術職採用はもちろん、中途の技術者採用においてどのような観点をみて判断すべきか、ということについて迷う […]
ロボットの導入に成功した企業 DNP田村プラスチック デジタル化で「社員の成長・生産性UP・顧客対応力UP」に成功! 今回は実際にロボットの導入に成功した会社にインタビューをした。 —— DNP田村プラスチックの優れている点は? 1956年に創業者で […]
女性の長電話などといって揶揄された時代があった。昨今では一概に、男性は寡黙であり、女性はおしゃべりであるとはいえない。それでも女性の方が男性よりおしゃべり上手であるといえるだろう。 男性は主張の強い人が中心となっておしゃべりの会話をリードする傾向があ […]
■急所8 生産性の高め方 ↓ 手は使っても、足は動かすな 私は1974年に日産自動車に就職して18年間勤務しました。そしてその間ずっと改善の仕事をしておりました。その後、同社を円満退職し改善コンサルタントになり、気が付くと既に28年間が […]
新製品の発表や実証実験の開始などサービスロボットの勢いが増している。 もともと2020年東京オリンピックに合わせて、サービスロボットの社会実装に向けた取り組みが進んでいたというタイミングもあるが、コロナ禍で人との接触や蜜を避けるためにロボット活用に光 […]
自分で考えることが苦手な若手技術者にどのような仕事を任せればいいかわからない 規格ベースに規則通り仕事をさせる 「自分で考えることが苦手な若手技術者にどのような仕事を任せればいいかわからない」という時には、「規格を基本とした、決められたことを正確にや […]
新たな内閣のもと、目玉政策になりそうなのが「デジタル庁」の開設だ。年内に基本方針をまとめ、来年の通常国会に提出し、2021年中には発足したい考えのようだ。 行政の縦割りを打破し、社会全体のデジタル化を推進することをミッションとし、具体的には国や自治体 […]
あるアナウンサーがラジオ番組の中で言っていた。「アナウンサーという職業はコミュニケーションが鍛えられる職業である。自由闊達なコミュニケーションが上手になって、人生が楽しくなる」。 営業という職業も、人と接し商いをする職業であるから、コミュニケーション […]
コロナ禍によって私達の世界は一変した。 筆者は先日、地方に出張した折、地元の人から聞いた話に大きな衝撃を受けた。コロナ感染者が出た企業が地元の人々に襲撃された実話である。窓ガラスが割られ、落書きをされ、企業経営の中止を余儀なくされた。日本中で繰り返さ […]
■急所7 合理的なモノの造り方 ↓ 一回つかんだら離さない 今回は合理的なモノの造り方についてお話ししたいと思います。 モノを造るにあたっての合理的とは、「モノを造るための動作以外は行わない」こと、すなわち動作のすべてがモノを造ることに […]
■急所6 動作経済の四原則 その④ 負担 ↓ 楽にする 今回は動作経済の四原則その④「楽にする」についてお話しします。 動作経済の4原則の4番目、最後です。これまでは「距離を短くする」して、「両手を同時に使う」ようにして、それから「動作 […]
1、2年前はロボットやAIが人の仕事を奪うと声高に叫ばれ、懸念する向きが強かった。 しかし新型コロナウイルスの感染が拡大し、人との接触の回避やリモートワークが広く行われるようになると、そうした声はパタッと途絶えた。それどころか、デジタル技術をもっと活 […]
颯爽と街を歩く若い女性たちは、大きめのバッグを肩にかけているのが目立つ。昭和の若い女性たちが颯爽と街を歩く時には、小さなハンドバッグを手に持ったり肩にかけたりしていた。その小さなハンドバッグの中には、周囲にみっともない姿をさらさないように身だしなみを […]
■急所5 動作経済の四原則 その③ 両手 ↓ 動作の数を減らす 今回は動作経済の四原則その③「動作の数を減らす」についてお話しします。 動作経済の4原則の3番目です。これまでは「距離を短くする」すなわち「近くに置く」、そして「両手を同時 […]
先日、車で信号待ちをしていたら脇を何かがスルーっと通り抜けた。 バイクやスクーター、自転車ではなく、ランニングしている人とも異なるフォルムの正体は電動キックボード。立った状態でスーッと横を通り抜け、そのまま先に行ってしまった。 電動キッ […]
生産性向上に必要なベーススキルとして何を教育したらいいのかわからない 活字ベースにし「伝える力」向上を 「若手技術者に生産性向上に必要なベーススキルとして何を教育したらいいのかわからない」という時には、「活字をベースとしたコミュニケーシ […]
コロナ禍の最中に、国際社会では米中による衝突が勃発しており、デカップリング(切り離し)というキーワードが頻繁に使われるようになった。米国による中国敵視と攻撃は日増しに本気度を増しており、共産主義国家である中国を敵国とみなし、米国の党派を超えた国家総意 […]
■急所4 動作経済の四原則その② 両手 ↓ 両手を同時に使う 今回は動作経済の四原則「①距離を短くする」「②両手を同時に使う」「③動作の数を減らす」「④楽にする」のその②「両手を同時に使う」についてお話しします。 ピンボードという器材を […]
産業革命まっただなかの18世紀末から19世紀にかけては、今の製造業の基礎ができた時期としてとても面白い。 例えば、この時期に世界で初めて「工場」というものが作られた。1771年にイギリスのクロムフォードという都市で、リチャード・アークライトによって設 […]