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コラム・論説

  • 2025年1月22日

仕事・労働は「求道」ではない。楽しんだもの勝ちだ

今号からオプテックス・エフエーの湯口社長によるコラム連載「We love Automation!」が始まった。多忙のなかリソースを割いていただき、大変ありがたい限りだ。コラムでは、連載名の「We love Automation!」の通り、同社の技術や […]

  • 2025年1月15日

2025年も日本の製造業の力を信じ、業界の地位向上に尽力する

2025年の弊社は「日本の製造業界の力を信じ、FA製造業界の地位を引き上げ、もっと皆様のお役に立っていくこと」を目標とする。ひねりがない、ありきたりな言葉で恐縮だが、当たり前のことを、愚直に、飾らずやっていく。それだけだけだが、今こそそれが必要なのだ […]

  • 2025年1月9日

新しいモノづくりの考え方 【第11回】これからの日本式デジタル化⑩

日本の製造業の強みであるカイゼンに目を向けて、デジタルの導入でカイゼンがより大きな成果を出すようにするという流れで話をしてきました。先回までは現場での話でしたが、今回は経営者の仕事をカイゼンするに当たって、デジタルがどのように有効かについて身近なとこ […]

  • 2025年1月7日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (98)】海外コンソーシアムにおけるプロジェクト型業務で活躍する技術者

専門性の求められる技術領域に関する業務は、今や国をまたいで取り組むことが一般的になりつつあります。例えば日本でいえば、日本国内の企業や研究機関、そして大学というように、技術領域というよりも国による分類を前提に行うだけでは、新しい技術の研究開発は困難に […]

  • 2024年12月26日

令和の販売員心得 黒川想介 (126)

FA販売員が、まだ馴染みのない顧客を訪問した際、再び訪問したい旨を伝えるとよく言われるのが「何か面白い情報があれば持ってきて欲しい」という言葉だ。これを真面目に考えて、次回の訪問のアポが取れた時にどんな商品を紹介すればいいのか、と悩むFA販売員は多い […]

  • 2024年12月25日

IIFESまであと1年 来場者目線で楽しませる工夫を

先日、セミコン・ジャパンが東京ビッグサイトで行われ、盛況裡のうちに閉幕した。現在、半導体市場は回復途上にあるが、新工場や国産化などの話題性もあって業界内外から多くの人が来場したようだ。一方で、実機展示がないブースが多く、来場者が肩透かしを食ったと指摘 […]

  • 2024年12月11日

当事者意識を持ってるか?時代に流されるのではなく、流れに乗れ

コロナ禍の時、世界中で外出禁止令などが出て日常生活が一変し、歴史的な時代の転換期になると思っていた。しかしいざ収まってみると、案外とそれ以前の生活に戻っていたりする。リモートワークやオンラインの打ち合わせ等が定着したくらいで、それ以外に劇的な変化とい […]

  • 2024年12月6日

【広島発 中小製造業がDXで変わるまで③】職人技の伝統化粧筆、東洋電装式の「マスカスタム」DXで次の世代へ 動画分析し違い比較

百貨店などに並び、全国で根強い人気がある広島の伝統工芸品「熊野筆(くまのふで)」。ヤギや馬、タヌキなどの天然毛を職人が手作業で整えてつくり、化粧や書道、絵画など多くの用途に対応した筆です。最終的な弾力や書き心地、肌触りを左右するため、毛の選び方やカッ […]

  • 2024年12月5日

令和の販売員心得 黒川想介 (125)

人には環境に合わせて自然に変わっていく順応性があり、外的刺激に応じる適応性もある。考えなければならない環境に置かれれば真剣に考える人が出てくる。戦後、落ち着きを取り戻した昭和の子供たちの遊びはいい例である。遊び盛りの子供たちは、ものが十分にない環境の […]

  • 2024年12月4日

必要なのは地に足着いた効率化 課題発見力こそDX時代の必須スキル

先日、オムロン草津工場の見学をさせてもらった。草津工場はPLCやサーボドライバなど主にコントロール機器を製造している工場で、現場のいたるところでデータを元にしたカイゼンと自動化を進めていた。自動機が並んでロボットが何十台も高速で動いている無人化された […]

  • 2024年11月29日

新しいモノづくりの考え方 【第10回】これからの日本式デジタル化⑨

先回、日本の製造業のデジタル化で生産の現場への展開の例として、技能継承を上手に進めるためにスマホで動画を撮って指導に使うととてもうまくいくというお話をしました。あまりに普通すぎる提案なので驚かれたと思いますが、実際に現場での活用はまだまだ不十分だと感 […]

  • 2024年11月28日

令和の販売員心得 黒川想介 (124)情報の「武器」が勝敗決する 商人的営業へ移行する時代

営業の成果は売上額で表される。売上を上げるのに営業力が試される。営業力と営業スキルは同義語であるが、FA営業ではニュアンスが少し違う。一般的な営業力とは、手短に言えば「営業経験の豊富さで人を惹きつけること」を意味する。しかしFA 営業では「電気技術的 […]

  • 2024年11月27日

逆風吹き荒れるメディア業界 自ら見つめ直して謙虚になれ

ここ最近の選挙や政治の大きな動きによって、テレビや新聞などオールドメディアに対する世間の風当たりがどんどん強くなっている。逆風を起こす原因を作った大手の新聞やテレビ局は、なぜ自分たちが叩かれるのかあまり理解していないようだが、そう言っていられるのも、 […]

  • 2024年11月20日

変わる市場と変わる会社、働く人はどうする? 覚悟を決めろ

いま日本は大きな転換期を迎えている。と言っても、コロナ禍の際も同じようなことを言っていたので説得力に乏しいが、変化点が到来していることは間違いない。国内外で政治に大きな動きがあり、状況の流動性は増した。どう動いていくかは未知数とは言え、ものが動くとビ […]

  • 2024年11月18日

新しいモノづくりの考え方 【第9回】これからの日本式デジタル化⑧

先回、日本の製造業のデジタル化は経営者だけでなく、作業者もかかわりを持つと書きました。今回はその作業者がかかわるデジタル化について具体的な内容を考えてみたいと思います。 私が最近の現場の課題で気になることとして、技能継承があります。団塊の世代の次の世 […]

  • 2024年11月15日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (96)】自社技術がじり貧となる危機打破に必要な技術者育成

技術者を抱える企業にとって、自社技術というのはノウハウの固まりであり最上位に位置する機密情報の一つでもあります。 市場ニーズに応える応用技術の開発や、新しい価値を生み出す基礎技術研究等を行うため、社内での継続的な技術議論はもちろん、学会への参加や技術 […]

  • 2024年11月13日

【制御盤の未来と制御盤DX】ワゴジャパン× Eplan Data Portal 活用法 デジタルツイン実現を後押しする smartDESIGNER 製品カーボンフットプリントも対応予定

コネクタ・端子台をはじめ、コントローラや産業用スイッチなど幅広い製品ラインナップを持ち、工場や生産設備はもちろん、ビルや店舗など建設関連、鉄道やインフラなどに広く採用されている WAGO、ワゴジャパン。インダストリー4.0 を推進するドイツ系企業とし […]

  • 2024年11月7日

令和の販売員心得 黒川想介 (123)人手不足で製造部門の相談 本来はFA営業が手助けを

機械は何らかの信号が入ってこない限り、同じことを正確に繰り返してくれる。したがって、同じ品質の量産に適している。一方、人の作業は間違いをするが、臨機応変の行動が取れる。したがって、多様な作業工程に向いている。工場では自動機がたくさん稼働しているが、そ […]

  • 2024年11月6日

DXのスタートは現場の頑張りに報いる仕組みづくりから デジタルツールで非効率をなくす

先日、ある業務ツールを解約した。会社のデータ基盤として重要であり、うまく使えば便利だということ、導入実績が多く、便利に活用してDXにつなげている企業がたくさんあるということは知っている。しかし数年使ってみたが、ウチには合わなかった。というより、使いこ […]

  • 2024年10月31日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (95)】技術データの確からしさを担保するにおいて何が最重要か

製造業における技術者にとって、最も重要な業務の一つが「技術評価」です。機械系であれば強度/弾性率や動的応答、光学的性質、化学や薬学系であれば元素組成や化学構造といったものに対する評価がその一例です。技術評価というと研究開発業務をイメージされる方も多い […]

  • 2024年10月24日

新しいモノづくりの考え方 【第8回】これからの日本式デジタル化⑦

先回の最後で、デジタル化を進めることでよりレベルの高い全体最適を達成することができると思うと申し上げました。今回はそのお話しをいたします。 私はこれまで30年間に渡り全体最適を意識して現場でカイゼンをしてきました。できたこともたくさんありますが、なか […]

  • 2024年10月17日

令和の販売員心得 黒川想介 (122)

FAマーケットが発展する過程で、1970年代前半の頃、FA機器メーカーは省力化の店というチャネルを作った。それは制御機器を売る販売チャネルではなく、省力化設備や治具を製作する小規模ベンダーだった。 当時、中規模程度の工場には数種類の工作機械があって、 […]

  • 2024年10月10日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (93)】これからの技術者に必須の思考型教育とは

今日のコラムでは少し切り口を替えて、昨今議論されている義務教育やその後の高等教育について考えてみたいと思います。技術者も、もとをただせば義務教育、そして高校、高専、専門学校、大学、大学院といった高等教育を経て社会人となることを考えればこのテーマも技術 […]

  • 2024年10月9日

新しいモノづくりの考え方 【第7回】これからの日本式デジタル化⑥

先日ネットに、あるイタリア人の若者の話が出ていました。日本にあこがれて日本で働こうと思い、日本語を勉強してようやく日本の会社に就職した。そこで彼が驚いたこととして次の3つが紹介されていました。まず紙が多いこと。日本では今でも紙を大量に使って仕事がされ […]

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