- 2018年8月22日
【提言】製造現場を活かす「ボトムアップIoT」シリーズ③ 中小製造業のIoT成功シナリオ〜日本の製造業再起動に向けて(42)
製造現場を活かす「ボトムアップIoT」連続シリーズとして、中小製造業でのIoT成功事例を基に、IoT実践のシナリオを連載している。1回目はシートメタル業界でのIoTの実態と『情報の5S化』の観点から『ボトムアップIoT』の必要性を紹介し、2回目では、 […]
製造現場を活かす「ボトムアップIoT」連続シリーズとして、中小製造業でのIoT成功事例を基に、IoT実践のシナリオを連載している。1回目はシートメタル業界でのIoTの実態と『情報の5S化』の観点から『ボトムアップIoT』の必要性を紹介し、2回目では、 […]
強い日差しが肌を刺し、日陰で涼んでいても汗が吹き出す。建物に逃げ込むと一気に体が冷やされて寒いくらい。テレビを見れば熱中症の注意喚起を促すテロップが常に出ている状態。今年の夏は例年以上に過ごしにくさを感じている。 あと1カ月以上、暑さとの戦いが続くと […]
中国工場の良し悪しはトップの方針・考え方で決まる 後編 目標に向かって従業員と一丸 中国の工場運営において、そのトップの方針や考え方は非常に重要です。日本の中小企業を見てみると、社長の方針や考え方がそのまま会社の方針や考え方となっています。実は中国の […]
中国工場の良し悪しはトップの方針・考え方で決まる 中編(全3回) 〜いらぬ心配が生産力低下に〜 中国の工場運営において、そのトップの方針や考え方は非常に重要です。日本の中小企業を見てみると、社長の方針や考え方がそのまま会社の方針や考え方となっています […]
本質から目を離さない 今日のコラムでは少し趣向を変えて技術とサイエンスということについて考えてみたいと思います。 技術とサイエンス(科学)の関係を考えるとき、両者にはかい離があると考える方が思ったより多いようです。技術者にとってサイエンスは大学の先生 […]
最近、コンシューマや法人向けのビジネスをしている企業から、製造業向けに製品を展開したいが、実際売れるだろうか? という相談をよく受ける。応援をしたいのは山々だが、本音を言うと厳しいものも結構ある。 製造現場で使うために最低限クリアしておかなければなら […]
若き営業マンの育成 実践トレも一つの手法 昔から営業には経験が必要だと言われてきた。どんな仕事でも経験は必要なのだが、特に営業という職業が経験を重視しているのは営業の相手は人だからである。 営業の本分は情報を取ることである。その情報を元にして物やサー […]
第4次産業革命による産業構造変化は、日本の製造業に大きな潮流の変化を及ぼしている。好むと好まざるとにかかわらず、中小製造業にも津波のようにIoTの波が押し寄せている。経営者や幹部社員が、この潮流に耳をふさぎ、目を閉じては『茹でカエル』。知らぬ間に企業 […]
先日、ロボットシステムインテグレータ(ロボットSI)の業界団体である「FA・ロボットシステムインテグレータ協会」が発足し、その設立記念パーティーに参加した。雰囲気はとても明るく、いたるところで名刺交換する光景が見られ、とても良いパーティーだった。 業 […]
販売店にも戦略目標必要 一年先、三年先…高揚感を持って 国の経済的規模を計る指標にGDPがある。GDPは国内総生産と訳され、2017年度の日本は550兆円台となっており、世界の経済強国である。 国内総生産は一年間にどれだけのモノ・サービスが生産された […]
[特別寄稿] オプテックス・エフエー株式会社 開発部 商品企画課 1. 非接触型変位センサの原理と用途 ものづくりの現場に於いて、センサは製品品質や工程の管理のために必須となっている。本項ではその中でも寸法や動きの測定時に使用する変位センサの最新の技 […]
451 Researchおよびシノプシスが行った最新の調査によると、十分なメリットや導入する機会があるにも関わらず、DevOpsプロセスにおけるセキュリティ対策は進んでいません。 多くの組織はいまだ初期段階にありますが、サイロ型のやり方を継続的インテ […]
若手技術者にとって最上位の概念は 若手技術者にとって、最重要の最上位の概念とは何でしょうか。育成に労力を注ぐ故、ついつい後回しにされてしまう、またはこれは常識であり、当然わかっているであろう、ということで見逃されてしまうのが実情のようです。今回の技術 […]
毎日のようにいたるところで炎上騒ぎが起きているSNS。ひどい中傷や非難合戦になって目を覆いたくなるようなものもたくさんあるが、素晴らしいと絶賛されるようなやりとりがたまに出てくるから面白い。つい先日も製造業に携わる者として興味深いやりとりを見かけた。 […]
中国工場の良し悪しはトップの方針・考え方で決まる 前編(全3回) 中国の工場運営において、そのトップの方針や考え方は非常に重要です。日本の中小企業を見てみると、社長の方針や考え方がそのまま会社の方針や考え方となっています。実は中国の工場というのは、日 […]
■悪徳システムインテグレーター(SI)が増加する日本!! 国や顧客は厳しい目で対応するべき!<下> 「コラボ」「比較」で危機回避を もうひとつの理由 悪徳のSIが増加するもうひとつの理由があります。それは、ほとんどのシステムインテグレータ […]
働き方改革、生産性向上と日本の製造業が揺れているが、他の国ではどうなのか? 特に現場で働く人はどう考えているのか? 製造業の現場をテーマとした見ル野栄司氏のマンガ「シブすぎ技術に男泣き!」と、フエニックス・コンタクトがコラボした「シブすぎ技術に男泣き […]
市場見る視野の拡大を ニーズと付加価値 双方の強みを生かす アメリカの心理学者マズローが唱えた「マズローの欲求5段階説」はあまりにも有名である。人は欲求によって行動する。その欲求は5層のピラミッドのように構成されている。低階層の欲求が満たされると、よ […]
■悪徳システムインテグレーター(SI)が増加する日本!! 国や顧客は厳しい目で対応するべき!<上> 圧倒的に優位な立場のSI 増加する悪徳SI 現在、産業用ロボットの受注額が増加しているというニュースを目にします。しかし、企業のロボットが […]
前向きなアプローチを ブロックチェーンに由来するソフトウエアがいまだ黎明期にあるとはいえ、テクノロジーはさらに多くのユースケースに対応する方向で競い合っています。しかしコミュニティーはまだソフトウエアセキュリティの原則を真剣に受け止めているようには見 […]
第4次産業革命による産業構造変化は、中小製造業にとっても大きな関心事である。今回から「中小製造業のIoT成功事例」を検証しながら、中小製造業におけるIoT実践のシナリオのテーマを連載する。 インダストリー4.0が数年前より話題となり、多 […]
熱戦が続くサッカーのロシアワールドカップ。選手の戦う姿や応援している国の勝敗に目を奪われがちだが、その一方で、今大会ではサッカーの歴史上とても大きな決断が下されていたことは見逃せない。それがワールドカップ初のビデオ判定となる「VAR」の導入だ。VAR […]
営業について深く考える 販売店支援が大きな役割 現在ではセールス活動のことを一般的に営業と言っている。時には販売と言うこともあるが、営業と販売を厳密に区別して使っているわけではない。 1980年代頃までは部品や機器を扱う業界でセールス部門は販売部とか […]
若手技術者の成長を許容できる中堅技術者を生み出すには 管理職の方から見てなかなか中堅技術者を上回る若手技術者が出てこないと感じることはないでしょうか。 これは若手技術者を主に指導する中堅技術者が、基本的なことを教える一方、それ以上のことに対しては積極 […]
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」。戦に勝つためには家臣や領民を含めた周りの人を大切にし、信頼関係を構築することが大事と説いた武田信玄の言葉だ。彼は領民を守るため、攻め込むことで防御とし、国内では戦をしなかったと言われる。また、居城 […]
「デジタルものづくりと“三層分析”」(3) ここまで二回にわたって見てきたものづくりのデジタル化をめぐる状況の中、今後重要になってくるのが③の「低空」領域、すなわちインターフェイス層における世界規模での主導権争いでしょう。例えば、ドイツ発の「インダス […]
第4回 産業用制御盤のエンクロージャー 〜「認証品」の使用に留意〜 ■エンクロージャー 「エンクロージャー」とは何を表すでしょうか。日本語では「筐体(箱形のケース)」と表現されることが多いようです。 電気機器は、基盤ユニットのようにむき出しのものもあ […]
集中力に欠ける若手技術者の指導 若手技術者の中には集中力に欠け、指示事項を早とちりしてしまう方はいないでしょうか。比較的頭の回転が速い方に多いのですが、指示事項を最後まで聴かずに走り始め、ある程度行ってから「あれ? 何をやっているんだっけ。」と思い立 […]
私は「システムインテグレータ」を「SIer」と表現する風潮が嫌いだ。SystemをIntegrate(統合)する人という意味で、語尾に人を表す-erを付けてSystem Integraterとし、それでは長いのでSIerと略したのだろうが、英語圏にお […]
アピール前に攻勢態勢 技術者の心を営業へ リーマンショックは米国の住宅バブル崩壊が起こした金融危機だった。米国金融のウォール街から端を発した金融危機は、世界中を経済危機に陥れた。ウォール街のエリートたちはハーバードビジネススクール出身者が多い。リーマ […]