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コラム・論説

  • 2017年4月18日

SIerの新製品開発 ―失敗する裏側にあるもの(中)

標準化or個別対応 矢野経済研究所では、YRI Business Direction Finderとして、下記のような分析フレームワークを提案している。主にBtoBでビジネスを展開する企業に対し、事業戦略の方向性を検討・策定する上で、汎用的に活用でき […]

  • 2017年4月12日

【提言】日本発『ソサエティー5.0』を世界発信〜 『インダストリー4.0』を切り捨て御免【CeBIT 2017】〜日本の製造業 再起動に向けて(26)

IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなど、世間を騒がす新技術のITビジネスに特化した世界最大の商談展示会『CeBIT 2017』(セビット/国際情報通信技術見本市)が閉幕した。 日本がパートナーカントリーとなった今年のCeBITは、日本にと […]

  • 2017年4月12日

SIerの新製品開発 失敗する裏側にあるもの(下 ) 矢野経済研究所主任研究員 忌部佳史

チャレンジには“勇気”必要 ■顧客との対話は、受注前か受注後か 標準化と個別対応は、実は時間軸で置き換えることができる。標準化側から顧客適応、つまり左から右に流れる時間軸をイメージし、真ん中に「受注」を置く。標準化は受注前、個別対応は受注後というふう […]

  • 2017年4月12日

産業用ロボット Q&A(19)

Q ロボットの動作範囲にセーフティスイッチやセンサを設けた柵や扉を置くシステムは適切であるか?その場合に、柵や扉の強度を考える必要はあるか? A ロボットの可動範囲に関する質問と判断します。 「可動範囲」とは、プログラムによって制御された範囲ではなく […]

  • 2017年4月5日

製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望(7)

若手技術者は本当にチャレンジ精神がないのか(後編) 学歴・学位より成果重視を 企業の人事担当者や経営者の方、もしくは中堅以上の技術者の方々が「若手技術者は本当にチャレンジ精神がない」と感じてしまうのは、いくつかの根本原因が考えられます。 以下に主な可 […]

  • 2017年4月5日

ディーラーヘルプを 考える(10)黒川想介

販売戦力の基本が大事 営業教育オンリーはダメ 立身出世を求めて戦いに明け暮れた戦国の世では、武士が活躍する時代であった。戦国の世も徳川家によって天下統一が成り、平和な世の中が続くと、一攫千金を求めて商人が活躍する時代になって次々と大商人が誕生した。そ […]

  • 2017年4月5日

Slerの新製品開発 失敗する裏側にあるもの(中)

標準化個別or対応 矢野経済研究所では、YRI Business Direction Finderとして、下記のような分析フレームワークを提案している。主にBtoBでビジネスを展開する企業に対し、事業戦略の方向性を検討・策定する上で、汎用的に活用でき […]

  • 2017年4月5日

最新技術動向を語る 第4次産業革命(2) 伊本 貴士

人工知能とデータ価値 今話題の人工知能とは何なのでしょうか? 言うまでもなく、人工知能はソフトウェアプログラムです。 通常のソフトウェアは人間がプログラムをした通りにしか動きません。 一方、人工知能は「学習」という行動を通して、動きを柔軟に変えますの […]

  • 2017年3月29日

ディーラーヘルプを考える(9) 黒川想介

成長時代と違う“姿”メーカー理解へ努力必要 ディーラーヘルプが形骸化しているように思うのは、その根幹をなしている2通りの基本が崩れているからである。 その一つ目が、お互いの信頼関係の問題である。信頼関係を保つには、たゆまぬ努力が必要なのだ。ビジネス上 […]

  • 2017年3月29日

Slerの新製品開発 失敗する裏側にあるもの(上)

増加する新規事業企画の相談 近年、弊社では新規事業のコンサルティング案件が増加傾向にある。 背景にあるのは、企業を取り巻く環境の変化だ。デジタル・ディスラプションなどといわれるように、IoT、AIなど新しいデジタル技術の変革が社会を大きく変えようとし […]

  • 2017年3月29日

最新技術動向を語る 第4次産業革命(1) 伊本 貴士

産業界は混沌へ再突入 コンピュータ・インターネットが主役の第3次産業革命を思い出すと、それがいつから始まったのかよくわかりません。 そして気がつくとインターネットが中心の世界になり、グーグル、マイクロソフト、アップル、フェイスブックのような巨大企業が […]

  • 2017年3月29日

産業用ロボットQ&A(18)

Q 安衛則第150条の3第1項第2号について、作業者がティーチングペンダントを手にもって作業している場合、あるいは当該労働者を監視する者が、非常停止操作できる位置で監視する場合、同項の措置を講じているといえるか? A 同項は「直ちに」停止できるように […]

  • 2017年3月15日

【提言】〜『CeBIT 2017』ドイツで開催目前 … 中小製造業の『デジタル・トランスフォーメーション』 …日本の製造業再起動に向けて(25)

ドイツ・ハノーバーで、3月20日から5日間に渡って開催される『CeBIT 2017』(セビット/国際情報通信技術見本市)に強い関心が集まっている。IoT、ビッグデータ、クラウド、セキュリティーなど、世間を騒がす新技術のITビジネスに特化した世界最大の […]

  • 2017年3月15日

ディーラーヘルプを 考える(8)黒川想介

メーカーと販売店の戦略統合 本音出し合う環境づくりを 「仏作って魂入れず」「画竜点睛を欠く」という言葉がある。両方とも同じ意味で使われ、見た目は完成しているのだが、最も大事な部分が抜けているため、全体が台無しになっているという意味である。いろいろな場 […]

  • 2017年3月15日

設備投資や強制的制度の頼らない 抜本的な働き方改革とは(1)

今、なぜ働き方改革が注目されているのか〜労働力人口が減少 社会全体で生産性向上を〜 最近「働き方改革」がにわかに注目を浴びている。日本社会の労働力人口が減少する傾向にある一方で、企業内では少なからず長時間勤務・残業などの過重労働が存在しているのが実態 […]

  • 2017年3月15日

産業用ロボットを巡る 光と影 (3)

システムインテグレーター(SI)の役割 ロボットSIは実績を見て発注を 産業用ロボットに対する関心が高まり、「現場に導入するためにどうすればいいのか分からない」「新事業として自社でロボットの取り扱いを始めたいが、どんな技術や知識が必要なのか」という声 […]

  • 2017年3月15日

産業用ロボット Q&A (17)

Q 作業規程の作成について、自社には「標準作業書」があるが、これで代用できるか? A 標準作業書が、安衛則第150条の3、第150条の5に定める内容を具備していれば代用できます。しかしながら、なぜこの作業規程があるかというと、規程があることに意義があ […]

  • 2017年3月1日

製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望(6)

若手技術者は本当にチャレンジ精神がないのか(前編) 受け皿を用意し口出しせず 上層部の緊張感が奮起促す クライアントであるお客様からよくいわれるのが、最近の若手技術者は「チャレンジ精神がなく覇気がない」「指示待ち姿勢が多い」といったことです。 技術者 […]

  • 2017年2月22日

ものづくりのブレイクスルーで未来を拓け!(7)〜生産技術がダントツ化している会社は競争力がある㈪(後編)〜

工法の方式を変え大きな効果 生産技術開発を推進している会社は設備の内製化比率が高い  生産技術開発を推進している会社の生産設備の内製化比率が高いということは、当たり前であるがその工法を実現する設備が一般販売されていないから内製化していると理解する。ま […]

  • 2017年2月22日

ディーラーヘルプを 考える(7)黒川想介

一本調子の販売から脱却 現場を見る目組織的に活性化 節目というものがある。節目を迎えると人はそれまで蓄積してきた経験をもとにして何かを変えようとする。人や組織が節目にイベントを挙行したり、方向の転換を試みるのはその表れである。 オートメーションと言わ […]

  • 2017年2月22日

産業用ロボットを巡る 光と影 (2)

レーザックスの導入事例 安価な3次元加工、提案が可能 レーザックス(愛知県知立市、近藤恭司代表取締役社長)は、「レーザ機器やその周辺機器の製造」「レーザでの加工(試作)」を行っています。レーザ周辺機器のほとんどが海外メーカーで、日本の企業からするとサ […]

  • 2017年2月22日

産業用ロボット Q&A (15)

Q 特別教育を行った後、個々の力量を確認する際テスト方式にしたいが、問題は各項目何問を目安にすれば良いか?(テスト以外での確認は、自分なりに行って良いか?) A 特別教育規程で確認テストの実施までは求めていません。しかし、テストをしてはならないとも規 […]

  • 2017年2月15日

IoT時代の製造業ITソリューション(最終回)

変革が求められる製造業ソリューション(2) 日本の製造業は現場の強さに求めることができ、それを無視して中央集権的な発想でIT化を進めては、かえって競争力を失うことになるかもしれない。 しかし一方で、グローバル競争力を高めるためには、海外現地工場の活用 […]

  • 2017年2月15日

産業用ロボット Q&A (14)

Q インストラクターによって、カリキュラムの内容が違っても問題ないか?またカリキュラムの内容で外せないポイントはあるか? A 御社の中でAインストラクターとBインストラクターで教える項目が異なり、職場に配置された時に、それは習っていません、ということ […]

  • 2017年2月8日

ディーラーヘルプを 考える(6)黒川想介

時代に合ったものを作る 基本的考え方は変わらない チャネル販売型の営業体系を持つ部品や、機器商品メーカーは、ある時点から商品アピールを積極的に行うため、直接顧客を訪問する部門をつくった。ダイレクトにマーケットをサポートするという意味でDS部門などと呼 […]

  • 2017年2月8日

産業用ロボット Q&A(13)

  Q 実技の講習は、市販されている産業用ロボットではなく、単軸のロボットを組み合わせて製作したX、Y、Zのロボットでも構わないのか? A 自動車教習機関等産業用ロボットを持っていない企業が産業用ロボットの特別教育を行うケースが増えてきまし […]

  • 2017年1月25日

産業用ロボット Q&A(12)

Q 弊社は製造メーカーの販売・設置等を行う代理店なので、産業用ロボットは顧客仕様で付けている程度である。いつもあるわけではないので、実技に関しては、どのようにしたら良いか。実技だけはどこかに依頼しても問題ないのか? A 実技については、安全衛生特別教 […]

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