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コラム・論説

  • 2023年1月25日

日本の工場こそ世界を照らすLighthouse・灯台となれ

ダボス会議で有名な世界経済フォーラムから、先進的な工場であるLighthouseの2022年版が発表され、日本からはP&G高崎工場が選ばれた。これで日本では日立、GEヘルスケアに続いて三カ所目となった。選ばれた企業はもちろん、そこで働く人々に […]

  • 2023年1月19日

令和の販売員心得 黒川想介 (82)戦闘力で新規客攻略は難しい 他人への接近は社交辞令から

日本の製造業は中小企業と称される企業が圧倒的に多い。その製造業に物品の納入をしているのが数多くの中小販売店である。デジタル化の推進で通販会社や通販部門を持つ販売店に押されぎみであるがまだまだ健在ぶりを発揮している。その中小販売店では若手販売員の確保に […]

  • 2023年1月13日

【新年特別寄稿】中小製造業の再起動【チャンスを活かす2023年】『天気晴朗なれども波高し』【高木俊郎】

【序文・・日露戦争の教訓】 ロシアのウクライナ侵攻が世間を騒がせている。実態は、アメリカ・ロシアとの代理戦争との声も多いが、約120年前にも似たようなことが起きている。日本が当事者となった「日露戦争」である。日本はロシアとの死闘を演じたが、裏に控えて […]

  • 2022年12月27日

【制御盤製造のDXの壁とその解決策13】調達先の選定 制御部品のECサイトも活用するのも手

制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA)制御盤2030ワーキンググループは、制御盤の制作工程の将来の形と […]

  • 2022年12月26日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所80】社長・工場長・監督者の仕事と眼の付け所 監督者は作業の流れを、工場長はモノづくりの流れを、社長は儲けの流れを見よ。

モノづくりを上手に行うために、いろいろな人がそれぞれの役割に応じた仕事の分担をしています。分かりやすい役割分担としては、設計部門が図面を描き、営業部門が注文を取り、技術部門が工程を作り、調達部門が仕入れ、管理部門の指示に従って製造部門が生産するといっ […]

  • 2022年12月23日

日本の製造業再起動(94)【提言】劣化列島日本/希望と勇気【その12(最終稿)】真犯人/出羽守(でわのかみ)

2022年は、『劣化列島日本/希望と勇気』をテーマに、1月より月1回合計11回連載してきた。本稿は最終稿として、第1稿から第11稿までを振り返り、締めとしての総集編を論じていきたい。 22年は、突然の円安に襲われ、コストプッシュインフレによる諸物価高 […]

  • 2022年12月21日

令和の販売員心得 黒川想介 (81)顧客が喜ぶこととは何なのか 反応の違いを開拓に役立てる

機器部品営業が取引している顧客には多くの部所組織がある。国内の製造業が生産力を強化し生産効率を上げるために機械や装置の自動化をどんどん進めていた時代に制御機器や部品を取り扱う販売店は大きく売上を伸ばした。そうした経緯から販売員は製造現場の技術者や制御 […]

  • 2022年12月16日

【制御盤製造のDXの壁とその解決策12】調達作業の煩雑さ CADと調達システムを連携させる

制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA)制御盤2030ワーキンググループは、制御盤の制作工程の将来の形と […]

  • 2022年12月15日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所79】強いモノづくりに必要なこと 多品種変量生産には、人も設備も多能工化せよ。

プロダクトアウトと呼ばれて、同じものを作れば作っただけすべて売れてしまう時代がありました。少品種大量生産の時代です。例えば、1908年に発売されたT型フォードは1927年までの約20年間、基本的にモデルチェンジしなかったにもかかわらず、ライバルがいな […]

  • 2022年12月15日

見せ方・見え方・見られ方 広報・ブランディングの精度を上げよう

2022年もあと半月ほどで幕を閉じる。今年も多くの人に会い、話を聞き、技術や製品を見て、記事にした。取材は私からお願いしたケースもあるが、一方で企業やPR代理店等から多くの問い合わせや取材や記事掲載の依頼をいただいた。これまであまり情報発信に熱心では […]

  • 2022年12月9日

令和の販売員心得 黒川想介 (80)既知の事実の先に何があるか 潜在需要を掘り起こす情報源

販売店営業はこのビジネス戦線の最前線部隊であるから最重要な活動と言えばそれは情報活動である。ところが売込み合戦に懸命であるために、情報の重要性を理解していないのが実際である。販売員が情報と言えばそれは商談がらみの案件や売り込むための商品情報提供のこと […]

  • 2022年12月8日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (74)】若手技術者が本来の目的からずれた技術評価を進めてしまう

自社製品の性能試験や、顧客から委託された開発の技術的妥当性を検証する評価試験。技術者は常に、技術的な妥当性を客観的に判断するため、「性能試験、評価試験」といった、「技術評価」を行う必要があります。しかし、実際に評価を行わせたところ、「必要なデータが取 […]

  • 2022年12月8日

【「テクノドリブン」~技術からはじめよ~③】テクノドリブンでビジネスモデルを改革せよ!!(タナベコンサルティング)

テクノロジーで進化したビジネスモデル YouTuber、Uber Eats、ドローンビジネス……数十年前にはこれらの事業は存在していなかった。これらのビジネスモデルは、新たに生まれたテクノロジーと既存ビジネスモデルとの掛け算により生まれ、進化したもの […]

  • 2022年12月7日

FA・配電制御業界を助けるEV急速充電器 業界上げて整備促進を

私事で恐縮だが、車を買い替えた。以前と同様、今回もガソリン車だが、検討時にはEVに切り替えることも頭をよぎった。しかし我が家は賃貸住宅。充電ステーションが近所にあるか、給油に比べてどれだけ手間がかからず充電できるのか、不明点が多すぎるため選択肢から外 […]

  • 2022年12月2日

令和の販売員心得 黒川想介 (79)右肩上がりの売り上げ持続へ 大まかな情報収集でスタート

当月の営業活動で何か良い情報はなかったか。何かトピックスはなかったかと販売員に尋ねてみる。販売員からの報告はほどんどが受注に関係する情報である。 販売員は毎月の売上予算達成のため日々動いている。売上予算達成に厳しく管理されていなくても狩りをする猟犬の […]

  • 2022年12月1日

日本の製造業再起動(93)【提言】劣化列島日本/希望と勇気【その11】精密板金業界『淘汰』。真のパラダイムシフト始動開始

     筆者は、1977年4月に東京都調布市にある電気通信大学電気通信学部を卒業し、新卒でアマダに入社。精密板金市場の販売一筋に37年間勤務し、2014年にアマダを退職した。現在、筆者が在籍するアルファTKGは、アマダ退職と同時に筆者が創業した会社 […]

  • 2022年12月1日

【制御盤製造のDXの壁とその解決策11】機械設計の変更による影響の壁 モジュール化で柔軟な設計変更に対応する

制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA)制御盤2030ワーキンググループは、制御盤の制作工程の将来の形と […]

  • 2022年11月30日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所78】必要なモノの揃え方 必要なモノを揃えておくな。必要な時に揃うようにせよ。

どのような業界でも、モノづくりではたくさんの種類の材料や部品を用意して、工程ごとに加工や組み立てといった作業が行われます。材料や部品がそろっていなければ作業はできませんから、作業者も資材担当者も、必要なモノがそろっているか、在庫があるかどうかに意識が […]

  • 2022年11月30日

人とロボットの理想の関係性とは?審判とVARの関係性を参考にしよう

いまサッカーW杯がカタールで開催中だ。日本代表の活躍によって日本国内でも盛り上がっているが、今回はアディショナルタイムが長く取られる試合が多く、90分を過ぎても気を抜けない。その要因のひとつとなっているのが、もはや定番となった「VAR(ビデオアシスタ […]

  • 2022年11月18日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所77】シンプルなモノづくり いろいろな情報も、元をたどれば注文情報ただ一つである。

工場内には日々、たくさんの情報が流れています。生産計画や仕事の割り振り、段取り替え予定、配送計画、入荷計画など実に様々な情報です。しかしこれらのいろいろな情報も元をたどると、「注文情報」ただ一つです。注文情報以外のすべての情報は、注文から派生した情報 […]

  • 2022年11月18日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (73)】知ったかぶりをする一方で的が外れる若手技術者

「 知ったかぶりをする一方で的が外れる若手技術者 」は皆さまの周りにいないでしょうか。発言も比較的多く、難しそうなことを言っているようだが、まとまりが無く、何故その発言が出たのかわからない、というような印象を与える技術者です。これは典型的な技術者のパ […]

  • 2022年11月18日

コロナ禍を暗く停滞した時代と考えるのは誤りだ FA業界の地力は確実に強化された

コロナ禍をきっかけに発生したサプライチェーンの大混乱は、FA制御機器の納期遅延、調達難の問題を引き起こした。今まで手に入っていたものが突然、1年待ち、入荷未定となり、部品がないから作ることもできず、納品できないから入金もない。そんな悪循環に陥って2年 […]

  • 2022年11月17日

【FA時評③】求められる高感度アンテナ

コロナ禍やロシア・ウクライナの戦争が継続する中で、FA関連企業の業績は好調を維持し、四半期ベースで過去最高を記録する企業が続出している。素材や部品の不足と価格高騰、為替変動、物流の混乱と費用上昇など、その陰にはそれぞれの企業が工夫と苦労を重ねながら取 […]

  • 2022年11月16日

【産業用ロボットを巡る 光と影(43)】産業用ロボットで成功している企業 ロボティーチ 非凡な顧客への対応力・応用力で、高いリピート率!

今回は、産業用ロボットで成功している企業であるロボティーチの鈴木社長にインタビューをした。 -ロボティーチはどのような会社ですか? 現在はロボットの「ティーチング(プログラミング)」と「SIer」、2つの活動をしている。 ティーチングに関しては、近年 […]

  • 2022年11月16日

【制御盤製造のDXの壁とその解決策10】設計と製造との連携不足、部品表の妥当性、完成図書の信頼性の壁

設計図面データを土台に、製造工程や部品表作成、完成図書を作成する 制御盤の設計・製造工程をデジタル技術を使って効率化し、制御盤関連各社の体質強化を実現する「制御盤DX」。しかしそこに至るまではいくつもの壁・ハードルが存在する。日本電機工業会(JEMA […]

  • 2022年11月14日

儲かるメーカー改善の急所101項【急所76】劇的に生産性を上げるヒント モノの流し方を疑え。

生産性の向上やいろいろな効率アップを考えるとき、私たちは、設備は現状のままという前提で改善を考えてしまいがちです。「設備は動かないもの」と思い込んでいることが多いのです。しかし動かせないと思っていた設備が動いて、モノの流し方が変わると、劇的な変化が起 […]

  • 2022年11月2日

【「テクノドリブン」~技術からはじめよ~②】 技術解決思考で業務生産性を革新せよ!!(タナベコンサルティング)

はじめに 近年、日本の賃金は他国水準と比較すると伸び悩みが目立ち、企業は「労働生産性向上」への取り組みを加速させる必要に迫られている。 少し前になるが、NECソリューションイノベーター社が2019年に公開したコラムで提示された職種別に労働生産性を比較 […]

  • 2022年10月31日

【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (72)】自社技術がじり貧となる危機打破に必要な技術者育成

技術者を抱える企業にとって、自社技術というのはノウハウの固まりであり最上位に位置する機密情報の一つでもあります。市場ニーズに応える応用技術の開発や、新しい価値を生み出す基礎技術研究等を行うため、社内での継続的な技術議論はもちろん、学会への参加や技術専 […]

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