- 2025年4月2日
トヨタ、米国ノースカロライナ州の車載用電池工場が稼働開始
トヨタは、海外初のトヨタ内製電池製造会社として設立したToyota Battery Manufacturing, North Carolinaの生産準備が完了し、4月から北米電動車向けに電池の出荷を始める。同社は米国では11か所目の生産事業体であり、 […]
日本の製造業・ものづくり業界の国内・海外での新工場の建設や設備投資関連のニュースをまとめています。工場新設や生産ラインの増設、設備の更新、物流施設・倉庫の拡充、生産拠点の統廃合など設備投資の最新情報をお届けします。工場の国内回帰やチャイナプラスワン、工場の省エネや脱炭素・カーボンニュートラルに向けた設備投資やニュースもお伝えします
トヨタは、海外初のトヨタ内製電池製造会社として設立したToyota Battery Manufacturing, North Carolinaの生産準備が完了し、4月から北米電動車向けに電池の出荷を始める。同社は米国では11か所目の生産事業体であり、 […]
新コスモス電機は、大阪府大阪市淀川区の本社エリアに、ガスセンサの生産を行う淀川工場を開所した。同社は、2014年に兵庫県三木市に竣工した世界最大級のガスセンサ研究開発、製造設備、コスモスセンサセンターでガスセンサの基礎研究から製造までを一貫して行って […]
カンロ飴やピュレグミなどを展開するカンロは、長野県東筑摩郡朝日村の朝日工場を増築し、グミの生産ラインを新設する。昨今、グミ市場は急拡大を続けており、今後も拡大傾向が継続すると予測されている。同社はニーズの高まりに対応すべく、現在の2ラインから3ライン […]
タンケンシール セーコウは、長野県伊那市に伊那新工場を建設する。新工場は、主力のシール製品向け摺動材に加え、成長市場でのカーボン製品の受注増加が見込まれており、需要に応じた安定的な生産体制を確立するためカーボン材の生産能力倍増を目的とする。延べ床面積 […]
東レは、中国の樹脂事業統括会社である東麗塑料(中国)有限公司に、耐熱性や耐薬品性、機械強度などに優れ、自動車の電装部品や電気・電子用コネクターなどに使われる高機能樹脂のコンパウンド生産拠点を新設する。現地生産子会社の東麗樹脂科技(佛山)有限公司に、コ […]
日本板硝子は、米国で太陽電池パネル用透明導電膜ガラス生産設備の新設工事が完了した。同設備はグループの一員であるPilkington North America, Inc. の米国オハイオ州 ロスフォード工場にある既存のフロート窯を転換したもので、20 […]
共英製鋼は、米国拠点で連結子会社のビントン・スチール社の製鋼工場の新設と圧延工場設備の一部改造に関する設備投資計画について、一部内容を変更し、設備の一部改造から大幅な改造へと計画を拡大した。同社は、北米事業の強化に向けて、設備の老朽化が課題であったビ […]
東洋紡は、福井県敦賀市のつるがフイルム工場のPETフィルム製造設備に設備投資を行い、液晶ディスプレーなどの偏光子保護用超複屈折フィルム「コスモシャインSRF」の生産能力を3割増強する。2025年度中に増産体制を構築し、2026年度より改造した新設備で […]
不二ラテックスは、栃木県栃木市の栃木インター産業団地 H 街区 画地番号1に、次世代のモーションコントロール製品開発・生産を行う新工場を建設する。同社はショックアブソーバの開発、製造を1980年に開始して以来、精密機器事業は同社の主力事業のひとつに成 […]
ニップンは、研究開発機能の強化と利便性向上、土地の有効活用等を図るため、現在の神奈川県厚木市から神奈川県横浜市に研究開発拠点を移転して「ニップンR&Dセンター」を設置する。事業開始は2026年10月を予定している。同センターは、研究員がオープンマイン […]
ブリヂストンは、岐阜県関市の関工場敷地内に使用済タイヤの精密熱分解パイロット実証プラントを建設する。新プラントでは、使用済タイヤを精密熱分解して分解油や再生カーボンブラックを回収し、タイヤ原材料として再利用するケミカルリサイクル技術の社会実装に向けて […]
テラプローブは、熊本県葦北郡芦北町の九州事業所の設備を増設し、50億円の設備投資を行う。同社は、国内における半導体生産能力の拡大に伴い、テスト需要が増加していることを受け、半導体設備の増設や従業員の増員を継続的に実施などを行う。設備増設額は約50億円 […]
タムラ製作所は、大型トランス・リアクタを生産するメキシコの連結子会社Tamura Power Technologies de Mexico SA.DEC.V.の第2工場が2稼動を開始した。大型トランス・リアクタは、風力発電・太陽光発電設備のパワーコン […]
ムトー精工は、岐阜県各務原市のテックフォルテ各務原工業団地に建設を進めていた新工場が竣工した。新工場は本社から直線距離で500mの工業団地「テックフォルテ各務原」内に建設。完成後は、既存の本社工場や岐阜工場も含めて生産品目を再編し、多種多様な自動車用 […]
東邦チタニウムは、神奈川県茅ヶ崎市の茅ヶ崎工場に「総合事務棟」を建設する。建物規模は、鉄筋コンクリート造地上6階建。建築面積は、12万5560平方メートル。延床面積56万7503平方メートル。2024年5月着工。2025年12月竣工予定。ZEB認証取 […]
王子ホールディングスのグループ会社の王子ネピアは、福島工場と富士宮工場、名古屋工場で生産している大人用紙おむつについて、2026年1月で富士宮工場を閉鎖し、名古屋工場に新たに加工機を設置し、名古屋工場と福島工場での生産に切り替える。 https:// […]
アイシンは、生産体制再編にともない、2027年3月をもって愛知県蒲郡市の蒲郡工場を閉鎖する。蒲郡工場は2004年5月設立。デフケース、オイルポンプ、バルブボディなどオートマチックトランスミッション用部品を製造しており、従業員数は約250人。敷地面積は […]
エア・ウォーターグループのエア・ウォーター・パフォーマンスケミカルは、神奈川県平塚市の湘南工場内に建設を進めてきた半導体・電池・機能材料開発の中核拠点となる新研究棟「湘南イノベーションラボ」が完成した。同社は、2021年に電材開発事業部、半導体材料等 […]
東レは、栃木県那須塩原市の那須工場でポリプロピレンフィルム「トレファン」の生産設備を増強する。同社は、先端電子部品の部素材であるxEV(車載)向けフィルムコンデンサ用二軸延伸ポリプロピレン(BOPP)フィルム「トレファン」の生産設備の増設計画について […]
オリンパスは、医療機器の主要製造拠点のひとつである長野県上伊那郡辰野町の長野事業場に新棟となるB棟を建設する。長野事業場(長野オリンパスを含む)は、内視鏡製品の医療用レンズや成型部品、電子部品など多種多様な部品を製造している。今回、2024年秋に稼働 […]
鶴見製作所は、京都府八幡市の京都工場に新たにモータ生産棟が竣工した。新棟は、敷地面積1万6370平方メートル、延床面積1万3082平方メートルで、0.4~350kW の水中モ-タ組立設備とモータ部品の加工設備(FMS)を備える。設備投資額は約80億円 […]
ヤマセグループは、宮城県大崎市にヤマセグループ9番目となる新工場を建設する。同工場は、グループの部品事業の中核工場として、自動車部品関係の増産対応などを行う予定。竣工時期は2025年10月末を予定し、新規雇用は地域優先に進める計画。敷地面積は6986 […]
IHIは、民間航空機用エンジンの整備拠点である埼玉県鶴ヶ島市の鶴ヶ島工場にPW1100G-JMエンジンの部品修理を行う新棟を建設する。航空エンジンは,約30万点超の部品で構成され、20年以上の長期にわたって運用され、厳しい品質管理による整備が求められ […]
DOWAホールディングスグループのDOWAエコシステムは、熊本県宇城市の熊本工場内に建設中のアクトビーリサイクリング熊本工場の建屋内に、エコシステムリサイクリング熊本工場を新設する。九州地区の半導体産業を主な顧客として貴金属リサイクル事業を展開する。 […]
阿波製紙は、徳島県小松島市に、海水の淡水化や純水を製造する際に用いる逆浸透膜(RO膜)用支持体等を製造する新工場が完成した。 https://www.awapaper.co.jp/news/info/post_20.php
スタンレー電気は、自動車用ヘッドランプ、リアコンビネーションランプなど自動車照明電装品の製造を行う国内主力拠点のひとつである広島県東広島市の広島製作所内に建設していた新棟が竣工した。同工場は、独自の生産革新活動にIT/DXを融合させ、原価低減と品質向 […]
半導体計測器具、半導体・LCD検査機器等の開発・製造・販売を行う日本マイクロニクスは、青森県平川市の青森工場に新棟を完成させた。新棟は、半導体市場でのプローブカードの需要増加に対し、強固な生産基盤の確立を目指して建設。最新鋭のプロセスを導入し、高い安 […]
ジヤトコは、欧州における新しい生産会社「ジヤトコ英国会社」を英国サンダーランド市に設立し、生産準備を開始した。日産のEV用パワートレイン「3-in-1」を生産し、英国日産自動車製造会社に供給する予定。同社は自動車の電動化にともなって電動パワートレイン […]
東拓工業は、沖縄県うるま市で操業しているダクトホース製造の工場について、生産能力を拡大するため同市内に移転する。2025年10月の稼働を目指す。沖縄工場は2012年の開設で、那覇空港の拡張工事や県内の橋梁建設、インフラ整備や公共事業向けに地中埋設電線 […]
キグチテクニクスは、航空機用大型鍛造品の超音波非破壊検査体制を整備するため、島根県松江市内のソフトビジネスパーク島根に検査場を新設する。既存事業に加えて非破壊検査事業を次の柱として、新たな雇用創出と地域産業の活性化に努める。