- 2024年5月28日
日本ゼオン、富山県高岡市の高岡工場にシクロオレフィンポリマーのリサイクルプラントが竣工
日本ゼオンは、高岡工場(富山県高岡市)にシクロオレフィンポリマー(COP)のリサイクルプラントが竣工した。COPフィルムは、COPが持つ光学特性や低吸水性といった他にない優れた特長でディスプレイ用位相差フィルムとして幅広く使用されており、リサイクル樹 […]
日本ゼオンは、高岡工場(富山県高岡市)にシクロオレフィンポリマー(COP)のリサイクルプラントが竣工した。COPフィルムは、COPが持つ光学特性や低吸水性といった他にない優れた特長でディスプレイ用位相差フィルムとして幅広く使用されており、リサイクル樹 […]
キャタラーは、北米子会社のCATALER NORTH AMERICA CORPORATIONが、サテライト工場(ヒッコリープラント)を新設し、2024年2月に操業を開始した。主力製品である自動車用排出ガス浄化触媒の生産数はヒッコリープラント稼働前から […]
武田薬品工業は、山口県光市の光工場で、炎症性腸疾患(IBD)の治療に用いられる薬剤「Entyvio」の新製造ラインを増設した。新ラインの充填工程には、従来の無菌製剤製造工程に比べて汚染のリスクを大幅に減少できるアイソレータ(無菌状態の密閉環境)の技術 […]
DICは、インド子会社の(IDEAL社)が、自動車用塗料やインフラ建設に使用するコーティング用樹脂の生産工場としてマハラシュトラ州のスパ工業団地に新工場を建設し、2月に本格稼働を開始した。コーティング用樹脂の生産能力を現行の約3倍に増強し、インド含む […]
潤工社は、茨城県笠間市の製造開発拠点「笠間オペレイションズセンター」に新棟を増設する。同拠点は、高機能フッ素ポリマーなどを専門的な技術力で成形加工し、カテーテル(医療用細管)製造に必要なチューブや内視鏡用、超音波診断装置用ケーブルなど医療関連製品を開 […]
HOLUSは、ベトナム現地法人AGRIEX(アグリエックス)の生産能力・品質等の向上に向けて第2・第3工場を新設する。新工場の建設により、全工場の生産キャパシティは1万トン/年超を想定しており、ベトナム最大規模の野菜加工工場となる見込み。機能面では「 […]
JX金属は、茨城県ひたちなか市に大規模用地を取得し、先端素材分野における新たな中核拠点とするべく建設工事を進めていたが、昨年9月の台風13号で被害を受けた日立事業所(茨城県日立市)の復旧に向けた検討を契機に投資計画を変更し、日立事業所の機能の一部をひ […]
アンデルセングループの関連会社である PT. TAKAKI INDOROTI PRIMAは、冷凍パン生地を製造するチビノン工場に建設を進めてきた第2工場の稼働を開始した。チビノン工場は、コンビニエンスストア「インドマレット」に供給する冷凍パン生地を製 […]
河村電器産業は、福島県郡山市伊⾖島に国内7拠点目の工場で東北地方初となる生産拠点「郡山工場」を稼働開始した。新工場は、工場棟、厚生棟「AQURIO」、ラボ棟「LABO」の3棟から構成されている。主力製品である高圧受変電設備(キュービクル)や分電盤を東 […]
クラボウ化成品事業部は、成長市場である半導体製造関連分野の拡大に向け、高機能樹脂製品の製造に使用するフッ素樹脂素材の生産設備等を寝屋川工場(大阪府寝屋川市)に新たに導入する。10月から順次操業を開始する予定。高機能樹脂製品は、主に半導体製造装置やそれ […]
日本トムソンは、連結子会社のIKO Thompson Vietnam Co.,Ltd.が、ベトナム・クアンニン省に新工場を建設する。新工場では直動ガイドやニードルベアリングを生産し、2025年1月の着工、2026年の稼働を目指す。敷地面積は3万750 […]
日本ガイシは、愛知件小牧市のNGKセラミックデバイスとNGKエレクトロデバイスマレーシアに50億円を投資して設備を増強し、パワー半導体モジュール向けの絶縁放熱回路基板の生産能力を増強する。2026年度までに月間生産能力を現在の約2.5倍に引き上げる。 […]
信越化学工業は、直江津工場(新潟県上越市)で医薬用セルロース事業の強化に向けて設備投資を行う。投資金額は100億円の見込み。同社の医薬用セルロースは、植物由来であるパルプを主原料とし、人体に安全であることから錠剤のコーティング剤などとして広く用いられ […]
岩谷産業は、タイとインドネシアの冷媒工場をそれぞれ新設・増強し、2024年1月から稼働し、両国で冷媒の回収・再生事業を開始した。現在、タイ・インドネシアでの空調機器の廃棄時やメンテナンス時の充填済み冷媒は、大気放出もしくは無害化するために破壊処理され […]
ADEKAは、次世代半導体向け新規材料の量産体制構築に伴う生産スペースの確保を目的に、連結子会社である 韓国のADEKA KOREA CORPORATION 全州第三工場内に、製造棟を新設する。ADEKA KOREA CORPORATIONは、先端半 […]
三菱ケミカルグループは、乳化剤「シュガーエステル」について、三菱ケミカル九州事業所(福岡県北九州市)の製造設備(製造能力は、2000トン/年、2024年3月本格稼働予定)に、新ライン(1100トン/年)を追加して製造能力を増強する。新ラインの稼働開始 […]
A&Dホロンホールディングスの子会社のホロンは、東京都立川市に半導体回路の寸法測定装置や検査装置の開発・製造の新工場を建設する。同社は2021年7月に旧所沢本社の老朽化等を理由に現在の本社工場に移転したが、成長ドライバーと位置付けている半導体 […]
日鉄物産株式会社は、産機・インフラ事業本部が総代理店を務めるメキシコ・グアナファト州のリンテル工業団地に新たなコイルセンター「NIPPON STEEL TRADING COIL CENTER MEXICO S.A. DE C.V.」を建設する。同所は […]
東芝デバイス&ストレージは、姫路半導体工場(兵庫県揖保郡太子町)に車載向けパワー半導体の後工程製造棟を建設する。2025年春に稼働開始予定。パワー半導体は、電力を供給・制御する役割を持ち、あらゆる電気機器の省エネルギー化に不可欠とされる。新製造棟の稼 […]
東芝は、先端研究開発のランドマークとなる研究開発新棟「イノベーション・パレット」を川崎市幸区の小向事業所内に開所した。新棟は約340億円を投じて昨年11月に竣工し、コーポレート(本社)の研究開発機能と、東芝デバイス&ストレージの半導体事業部と研究開発 […]
キッツは、半導体装置市場向けの高純度ガス対応バルブを生産するため、ベトナムに設立したグループ会社 KITZ Corporation of Vietnam Co.,Ltd.の敷地内に工場棟を新設する。現在同社では、半導体製造工程で使用する高純度ガス対応 […]
三井化学は、難黄変コート用硬化剤の需要増に対応するため、大牟田工場内のXDI(メタキシリレンジイソシアネート)プラントの生産能力を増強し、国内の生産能力は20%増強する。XDIは特殊イソシアネートで、高屈折率で耐久性に優れたメガネレンズ材料として、難 […]
日立エナジーは、3000万ユーロ超(約50億円)を投資してドイツのバート・ホンネフの変圧器工場を増強した。作業面積は 1万5000平方メートル超に拡大し、製造プロセスの強化も実施することで、工場全体の製造能力と業務効率の向上を実現する。2026 年に […]
JFEスチールと、JSW Steel Limitedは、インドにおける方向性電磁鋼板の合弁会社JSW JFE Electrical Steel Private Limitedを設立し、インド カルナタカ州ベラリー地区に新工場を建設する。フル生産開始は […]
イワテックアグリカルチャーは、鹿児島県薩摩川内市にしいたけ栽培工場を新設する。将来的にはしいたけの菌床の製造や販売も予定している。投資予定額は3億9600万円。2024年4月操業予定。
UBEは、米国でジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)のプラントを建設する。設備投資金額は合計約5億ドル(約777億円)いる。生産能力は年間でDMC10万トン、EMC4万トン。DMC・EMC はリチウムイオン電池の電解液溶 […]
エア・ウォーター・マテリアルと三和油化工業は、半導体材料の資源リサイクルを行う合弁会社「サンワマテリアルソリューションズ」を設立し、約60億円を投じて九州地区に新工場を建設する。三和油化工業は、産業廃棄物の有効利用や電子材料向け製品の供給等に注力する […]
レシップ電子は、岐阜県本巣市にプリント基板実装を行う新工場を建設する。投資金額は、建物・生産設備合わせて約11億円。現在稼働中の工場隣地に新工場を建設する。2024年3月着工、2024年10月竣工、2025年1月からの稼働を目指す。新工場では、車載向 […]
住友建機は、親会社の住友重機械工業の横須賀製造所内に横須賀工場を建設する。千葉工場の敷地面積では増産の余地が少ないことから、横須賀製造所の敷地の一部に建設機械の工場を建設して、2025年8月から国内第二工場として稼働させる。横須賀工場では、生産工数の […]
山一電機は、半導体テストソケットやコネクタの生産拠点である佐倉事業所(千葉県佐倉市)の敷地内で建設を進めていた「佐倉事業所第2棟」が完成した。3月より順次稼働を開始している。新棟は、1階をプレスエリア、2階をめっきエリアとし、材料搬入からプレス、洗浄 […]