- 2012年5月9日
大震災の電気設備被害電設工業会調査報告書
日本電設工業協会(林喬会長)は、東日本大震災電気設備被害調査報告書をまとめた。地震、津波、液状化現象による建築電気設備の被害状況について各設備システムの機能調査を行っており、今後の施工や維持管理に役立つ内容になっている。 今回の調査は、技術・安全委員 […]
日本電設工業協会(林喬会長)は、東日本大震災電気設備被害調査報告書をまとめた。地震、津波、液状化現象による建築電気設備の被害状況について各設備システムの機能調査を行っており、今後の施工や維持管理に役立つ内容になっている。 今回の調査は、技術・安全委員 […]
日本電気制御機器工業会(NECA)では、「防爆電気機器安全資格制度(SBX―Ex)」の春季試験受講者を募集している。 SBX―Exは、防爆電気機器を使用する現場設備の安全パトロールや点検を行う設備運用者や管理者、オペレータ、保全管理者などが、IEC6 […]
リタールは、1961年にドイツ・リッターハウゼンで創立し、昨年50周年を迎えた。1988年には日本法人を設立している。 現在、「Rittal―The System」のコンセプトで、エンクロージャーシステム、温度管理システム、配電システム、ITシステム […]
インフラ整備に電気は欠かせないが、電気を配給する配電事業と、あかりを提供する照明事業という2つの事業を機軸に、製品を開発・供給しているのが因幡電機製作所である。エネルギーの配給から端末の照明器具までを担っており、最近ではこれらの事業を深耕するとともに […]
日立産機システムは、電磁接触器・開閉器「HSシリーズ」として、8~50Aフレームまでをラインアップしている。 新緩衝構造により、負荷起動時に急激な電源電圧変動(70%程度にダウン)が生じても、電磁石の衝突時の衝撃を低減することで、安定した動作が実現で […]
<SF_TestableSafetySensor> このファンクションブロックは、安全センサ(例えば、タイプ2のESPE)の定期点検に使用できます。 ESPEと一緒に使用することによって、このファンクションブロックは、ESPEの保護区域で侵入をシミュ […]
先週、震災対策技術展と振動技術展が開かれたので見学してきた。日経新聞夕刊の「人間発見」連載でボルトメーカーの社長の記事に興味を持っていたところ、その会社が出展していると知ったからである。記事は確か、寺院を訪問したときに見た、くさびを打ち込む工法からヒ […]
自然災害の脅威と人為的な金融政策の影響の大きさをあらためて実感させられた昨年に対し、今年は、日本はもとより世界の人々が立ち向かう1年になることを願っている。 このような東日本大震災の発生、輸出立国日本の超円高推移が産業界に大きな打撃を与えたなかで、当 […]
長年にわたって防爆および一般計測分野に携わってきた経験を生かしながら、日本のお客さまが困っていることがあれば、必要な製品・技術を世界から探して提供していくことを目的に、新会社をスタートさせた。 現在、本安防爆デジタルカメラと工業用非接触温度計の販売を […]
コンテック(漆崎栄二郎社長)は、大容量データ対応の高速組込用ボックスコンピュータ「BX110n」を発売した。オープン価格。 ボックスコンピュータBX110nは、2基の2・5インチHDD/SSDが搭載可能で多彩な拡張インターフェイスを装備する拡張性を持 […]
防爆対策は「耐圧防爆」「内圧防爆」「安全増防爆構造」「本質安全防爆」「油入り防爆構造」などがある。 「耐圧防爆」は着火源を頑丈な箱で被い、電気火花により着火した火炎や高温ガスを箱の外に出さない方法で、内部で点火爆発しても外部に悪影響を与えない構造とな […]
一方、防爆関連機器を必要とする危険個所は、08年3月に改正された労働安全衛生法で「爆発のある濃度に達するおそれに」という文言が追加され、危険物や可燃性物質、高圧ガスなどを取り扱う事業所は、大規模な事業所から半導体製造工場や燃料電池関連などの先端事業所 […]
日東工業は、今回の「鉄道技術展」で、ブレーカの自動投入が可能で、無人基地などの各種電源回路に適した雷対策用のオートリセットブレーカ「判別式ATパック」などを出展する。 過電流や漏電電流を常時監視してブレーカ遮断の原因を判断、雷サージなどにより漏電ブレ […]
タキゲン製造は、高度なモノづくりと技術力により機能・デザイン・操作性に優れた内外装金具が鉄道車両をはじめ駅などに多数採用されている。 「鉄道技術展」にはハンドル、蝶番、パッキンなどを出展するが、カタログ掲載以外の開発中の製品や提案製品などを多数公開す […]
◎基礎電力の削減取り組み 電力使用制限令を機会に、過去3年の電力使用量削減の取り組みをさらに徹底させる方針を山梨工場では打ち出した。徳山工場長を中心に、工場稼働時間中の基礎電力の削減に対し検討を重ね、結論を出した。 その第一の実行テーマに、水銀灯照明 […]
昨年7~9月のピーク電力実績は936kWである。この数値を140kW減少させ、ピーク電力796kWまで下げる取り組みとなる。 まずは工場内を総点検した。1階は事務所、板金エリア、塗装エリア、溶接エリア、SUS製品加工エリア、キュービクル製作エリアから […]
一方、防爆関連機器を必要とする危険個所は、08年3月に改正された労働安全衛生法で「爆発のある濃度に達するおそれに」という文言が追加され、危険物や可燃性物質、高圧ガスなどを取り扱う事業所は、大規模な事業所から半導体製造工場や燃料電池関連などの先端事業所 […]
防爆製品は、制御機器業界以外にも関連し、モータなどの日本電機工業会(JEMA)、測定器などの日本電気計測器工業会(JEMIMA)、照明器具の日本照明器具工業会(JLA)などが挙げられるが、各工業会は連携した活動を行っており、08年10月から施行された […]
可燃性ガス、引火性液体を扱う工場・プラントでの爆発事故は依然増加傾向で推移している。設備の経年劣化や熟練担当者の減少、さらにはこれらの業務のアウトソーシング化などで的確な運用ができづらくなっていることなどが背景にある。NECAでは、2004年に機械運 […]
日本配電制御システム工業会(JSIA、盛田豊一会長)は、配電制御システム検査技能審査試験を10月15日に全国8会場で実施する。配電制御システム各社は検査技士の有無がユーザーからの発注評価基準の目安になりつつあるため、社員教育の一環として技能向上へ受験 […]
東日本大震災での福島原発事故を契機に、節電対策関連市場への関心が急速に高まっている。直接節電・省エネにつながる関連機器を筆頭に、エネルギーの消費の使用状況を確認できる機器、さらには電力の停電・瞬停などに備えた機器など裾野の広い需要を見せている。地球温 […]
外部雷保護担当の企業では、直撃雷から太陽光モジュール設備を守るため、太陽光モジュール専用避雷システムなどの保護対策製品の販売と設置工事を推進している。 内部雷保護担当の企業では、太陽光発電システムの直流側設備(接続箱、パワーコンディショナなど)を、雷 […]
山武は、プラントの安全性と生産性を向上させるため、計装保全を飛躍的に効率化するデバイス・マネジメント・システム「InnovativeField OrganizerTM」(イノベーティブフィールドオーガナイザー)ソフト(英語版)と、その関連商品としてH […]
自家発電装置用始動盤、制御装置向け電源切換器、表示器、スイッチ、継電器、PLCなどの受注が急増している。 今夏の電力使用制限で、大口需要家が常用/非常用発電設備の新設を急いでいるためである。政府は今年度補正予算約100億円を計上し設備導入を促進してお […]
会員が意気に感じる、粋な計らいである。日本配電制御システム工業会は9日、定時総会を青森市で開催する。大震災による2次3次被害も大きい。東北、関東の広域にわたって、放射能汚染の不安から観光客が激減している。東京はじめ各地で夏の勢いを感じさせる祭りの中止 […]
温度制御機器・システムメーカーの理化工業(東京都大田区久が原5―16―6、保地輝英社長)は、東日本大震災地への復旧支援として、震災の被害に遭った顧客への機器・設備の特別点検・診断サービスを6月1日から開始した。 この支援は、同社のサービス担当が被災地 […]
「配電盤の点検・更新を!」。 東日本大震災とその後の余震が続くなかで多くの受配電盤、分電盤、制御盤などが被害を受けたが、国内が地震活動期に入ったとの説もでており、配電盤類の定期点検時期を前倒し、機器交換や設備更新により耐震と節電能力を高めるキャンペー […]
国及び地方公共団体は、東日本大震災の被災地域の発注工事の前金払額を引き上げた。国土交通省は知事、保証事業会社、建設、電設、機械などの業界団体宛てに通知している。配電制御システム業界も対象に該当する。 国土交通省によると、被災地域における国発注工事の前 […]
磁気センサー・応用専門メーカーのマコメ研究所(長野県上伊那郡箕輪町中箕輪10800―11、TEL0265―79―8154、新井栄作社長)は、マコメスケールカウンタ「SIC―400C」=写真=を発売した。ヘッドSIH―410P、スケールSIS―310S […]
3.7 保守 これまでに、この資料に述べたように、S/WがFBを用いた階層化設計がされている場合、様々な面で保守の効率が高くなる。 その保守メリットの幾つかは次による。 a)仕様変更またはトラブル原因調査の場合の影響範囲・関連部分を特定する場合 シス […]