- 2022年6月30日
【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (69)】モチベーションが下がり立ち止まっているように見える若手技術者 打ち合わせはアピールの好機
COVID-19の影響もある中、将来を期待されて入社した新人技術者。今年入社した技術者たちも、秋ごろになると会社での生活が大体つかめ始める一方、仕事に対するモチベーションが下がり始める時期でもあります。 さまざまな要因でモチベーションは低下しますが、 […]
COVID-19の影響もある中、将来を期待されて入社した新人技術者。今年入社した技術者たちも、秋ごろになると会社での生活が大体つかめ始める一方、仕事に対するモチベーションが下がり始める時期でもあります。 さまざまな要因でモチベーションは低下しますが、 […]
顧客から開発委託業務を受け、新しい製品や技術を開発する。技術系の企業では一般的に行われる業務の一つといえます。 しかし、実際に仕事が進み始めると、「ここをもう少しこのように修正してほしい」「このような機能や性能を追加できないか」「求めていたのはこれで […]
技術者を抱える企業が新しい技術を生み出す、いわゆるイノベーションを実現するには、「異業種協業」が不可欠です。しかし、異業種協業というのは言うほど単純な話ではありません。 異業種企業との連携は企業スケールによってアプローチが異なる 資金力があり、会社ご […]
若手技術者の中にはいわゆる「口だけ」の方がいます。これは本人に悪気があるわけではなく、自分の意見を述べることに重点を置いているだけの事であり、それによって自らの存在価値を見いだそうとしている一種の防衛反応です。 しかし問題なのは、言うだけなのは誰でも […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2022年2月9日号を発行しました。 2月9日号では、日本ロボット工業会が、2021年の年間の産業用ロボットの受注額が初めて1兆円を超える見通しを示したほか、日立製作所のインダストリー部門が、ラインビル […]
さまざまな業界の顧問先、行政との協業をベースとした複数社の若手技術者に対する教育などの現場を踏まえ、最近とても感じているのが、「技術者育成の本質は突き詰めると国語力に集約される」ということです。国語力というのは教育の原点となる科目のひとつです。「国語 […]
グローバルでの競争が激化する昨今。このような環境下においては、若手技術者の即戦力化が強く求められます。若い技術者というのは、柔軟性も高い上、体力もあり、またスピード感もあります。 経営的な観点から言えば、一般的には人件費が安いということもあり、費用対 […]
若手技術者は日々の業務推進に精いっぱいであることが多く、なかなか内向きの状態から脱せず、外に目を向ける余裕が無いのが一般的です。当然、マネジメントとしても目の前のこともできずに、目移りしているようだと業務推進に支障が出る懸念があるため、あまり情報収集 […]
生産性向上を目指した工程変更推進において、若手技術者に何をやらせるべきか 議論内容の議事録を書かせる 製造業における生産・製造現場の生産性向上は最重要命題の一つとも言えます。そしてこのような取り組みにおいてよく行われるものの一つに、工程変更推進があり […]
若手技術者でサポート 技術者の中には、専門知識というよりは、「技術的な感性が高い」という、「天性的な技術力を有する技術者」もいます。このような方々は、技術を使ってさまざまな課題に取り組めるという部分もあるため、企業としては重要な戦力です。技術的な課題 […]
技術者の育成や教育を行う対象として、多くの技術者を見てきました。業界は製造業に関連する全般で、機械系、化学系、素材系等が中心です。しかしこれら多くの方々の育成や教育を行ってきて、間違いなく育成、教育の効率に影響を与える要因があります。それが「年齢」で […]
ものづくり.jp株式会社は、オートメーション新聞2021年9月15日号を発行しました。 今号の読みどころ 工作機械や半導体製造装置、産業用ロボットなど、精密な動きに欠かせないサーボモータについて、「サーボモータ特集」として現在のサーボモータの市場や技 […]
今日のコラムでは、「 べき論 」をかざすだけで、動かない若手技術者の育成ということについて考えてみたいと思います。 べき論 をかざす若手技術者の心理背景 若手技術者は専門性至上主義を掲げる一方、経験値と自尊心の低さをカバーするために様々な言動をします […]
今日のコラムでは、「べき論」をかざすだけで、動かない若手技術者の育成ということについて考えてみたいと思います。 べき論をかざす若手技術者の心理背景 若手技術者は専門性至上主義を掲げる一方、経験値と自尊心の低さをカバーするために様々な言動をします。その […]
今日のコラムでは、技術者育成の最重要アプローチともいえる「技術報告書スキル向上」を改めて考えるにあたり、ビジネス文書と技術報告書の違いについて考えてみたいと思います。 技術報告書作成スキルを基本とした論理的思考力は技術者育成の根幹 これまでのコラムで […]
加速する技術者の在宅勤務 今日のコラムでは在宅勤務をする若手技術者の進捗管理の方法ということについて述べてみたいと思います。現在の社会情勢を踏まえ、在宅勤務の技術者が増えているようです。現場で設備を稼働させる技術者などを除き、研究開発関係の技術者の出 […]
若手技術者の 時間捻出 をどのようにすれば実現できるのかわからない、という悩みについて考えてみます。 時間的に追い詰められる若手技術者 若手技術者は基本的に時間的余裕がありません。これは、若手技術者はタイムマネジメントが不得意ということに加え、そもそ […]
今日のコラムでは技術者にとって必須業務の一つともいえる「データの相対比較の検証」における課題と解決法について考えてみたいと思います。 技術者にとってデータの相対比較は業界問わずに定常業務 生産現場における製品寸法、濃度、重量や温度、圧力、ライン速度等 […]
今日のコラムでは、若手技術者に技術的な資格を取らせるべきか否かということについて考えてみたいと思います。 技術系の資格とは専門性至上主義を有する若手技術者の中には、資格というものにこだわりを持つ方も居ます。技術系の資格という意味では、代表的なもの […]
今日のコラムでは、技術的な議論を避けてしまう技術者が技術的議論をするために何が必要かわからないという技術者育成の悩みについて考えてみます。 技術力を鍛錬するには技術的な議論が必須 技術者が本当の意味での技術力を高めるには、「当事者意識を強く持った状 […]
技術の基礎知見を高めるための調査をどのようにやらせればいいかわからない 自主性養い調べる習慣づけを 技術者にとって技術の基礎知見に関する調査(調べもの)をどのようにやらせるか、というのは技術的なスキルアップの観点からも極めて重要です。 […]
コロナ禍で不安になっている学生向けの話について 変化に対応できる選択肢の準備を 先日、非常勤講師をつとめる福井大学の講義がありました。今日のコラムでは、講義での話の概要を述べてみたいと思います。 どのような話をしようか迷いましたが、昨今 […]
技術者に自社製品やサービスを対外的に説明してもらう際の留意点 他と比較し強みを定量的に表現 今回のコラムでは技術者育成において、情報発信型マーケティングの要である「自社製品を対外的に説明してもらう」という業務を技術者が行う際の留意点につ […]
技術者の採用でどのようなポイントを見ればいいかわからない 「論理的思考」と「定量表現」 技術者の新卒、中途採用における観点とは 新卒の技術職採用はもちろん、中途の技術者採用においてどのような観点をみて判断すべきか、ということについて迷う […]
自分で考えることが苦手な若手技術者にどのような仕事を任せればいいかわからない 規格ベースに規則通り仕事をさせる 「自分で考えることが苦手な若手技術者にどのような仕事を任せればいいかわからない」という時には、「規格を基本とした、決められたことを正確にや […]
生産性向上に必要なベーススキルとして何を教育したらいいのかわからない 活字ベースにし「伝える力」向上を 「若手技術者に生産性向上に必要なベーススキルとして何を教育したらいいのかわからない」という時には、「活字をベースとしたコミュニケーシ […]
実験や試験をやらせる場合の最重要指示事項がわからない 安全確保し目標期限までに報告書を 今日のワンポイントは、「若手技術者に実験や試験をやらせる場合の最重要指示事項がわからない」という時には、「まずは安全第一、そしてその次は活字と画像で […]
若手技術者が時間感覚を身に付けていない 会議の議題と時間配分を明確化 若手技術者が時間感覚を身に付けていないという悩みについて考えてみます。 そのような時には、「会議、打ち合わせ、ミーティングの議題とそれぞれの時間を明確化させる」という […]
自社の要素技術のレベルが上がらない 科学誌へ投稿し外向き視野育む 「自社の要素技術のレベルが上がらない」という時には、「中堅技術者に査読付きの国際科学誌へ投稿させ、そのプロセスを若手技術者にサポートさせる」ということを心がけてください。 […]
技術的経験蓄積に向けた動きの最優先事項 緊迫感ある業務で習得する「知恵」 「若手技術者が成果を出すための技術的経験蓄積に向けた動きの最優先事項が何かわからない」という時には、「マネジメントがフォローでき、かつ時間軸の厳しい仕事を任せ知恵 […]