- 2022年8月11日
製造業を支える中小FA企業の火を絶やすな FA技術が日本の未来を切り拓く
この数カ月の間に、身近なところで2件のFA関連企業が経営危機に陥り、一社は廃業に追い込まれた。いずれも受注を伸ばしていたが、昨今の納期問題で部材が入って来ず、納品できないため顧客からの入金が途絶え、結果、資金繰りが悪化するというパターンに陥ったようだ […]
この数カ月の間に、身近なところで2件のFA関連企業が経営危機に陥り、一社は廃業に追い込まれた。いずれも受注を伸ばしていたが、昨今の納期問題で部材が入って来ず、納品できないため顧客からの入金が途絶え、結果、資金繰りが悪化するというパターンに陥ったようだ […]
北陽電機は、技術コラム「イーサネット(Ethernet)をワイヤレス通信できる光伝送装置とは?」を掲載した。クレーンやトラバーサー、移動台車などを制御する場合の「ケーブルが敷設できない」「ケーブルが屈曲でダメージを受ける」「Wi-Fiでは干渉や傍受が […]
菱電商事の2023年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比13.7%増の600億7900万円、営業利益は64.7%増の18億8300万円、純利益が58.1%増の13億2300万円。エレクトロニクス事業で車載向け、産業機器向けの半導体の販売が好 […]
日本自動認識システム協会(JAISA)は、「第24回自動認識システム大賞」受賞作品を発表した。 『大賞』は、湯山製作所の「一包化錠剤仕分け装置と再利用時のヒューマンミス防止システム」。 『優秀賞』は、トッパン・フォームズ・東北電力の「油・水・薬品の漏 […]
スズデンの2023年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比21.0%増の158億4700万円、営業利益は111.8%増の9億4800万円、純利益が92.8%増の7億1100万円。部材不足の供給懸念で顧客からの前倒しでの受注増加と、商品の入荷量 […]
安川電機は、産業用ネットワークMECHATROLINK-4に対応した通信ASIC「JL-L000A」を7月28日から販売開始した。価格はオープン。 「JL-L000A」は、従来のMECHATROLINK-Ⅲに比べ伝送効率が4倍で、MECHATROLI […]
日揮グループの機能材製造事業会社である日本ファインセラミックスは、宮城県富田市高屋敷西地区に、半導体用セラミックス製品の新工場を建設する。パワー半導体の需要は拡大していく見通しで、パワー半導体が発する熱を効率的に放熱するための絶縁放熱基板の普及、性能 […]
シュナイダーエレクトリックは、UPS(無停電電源装置)を通じた電源障害対策の導入事例を公開した。電源障害によるデータ損失や、ダウンタイムの増加、誤動作を防止したいという顧客の要望に対し、現実は「パソコンにデータがあるため電源障害による損失を防ぎたいが […]
オートメーション新聞は、2022年8月10日号を発行しました。今週号では、FA配電制御機器の最新納期情報/FA各社価格改定/製造業の3大課題と対応/22年1Q決算などを掲載しています。オートメーション新聞2022年8月10日号のダイジェストをお届けし […]
産業機器向けシステム・画像認識システムのマクセルフロンティアは、山形県米沢市の米沢事業所内に新工場(山形県米沢市大字花沢 3091-6)を建設する。 米沢事業所では、半導体製造装置・産業機器向け制御基板・ユニットおよび自社開発製品である画像認識ソリュ […]
オートメーション新聞の年間購読サービスは、新聞本紙1部とPDF電子版サービスのセットで提供しています(法人プラン)。 PDF電子版サービスは、好きな時に、好みのデバイスでPDFデータのオートメーション新聞を読み、ダウンロードもできる新しいデジタルサー […]
日本配電制御システム工業会によると、2022年5月度の配電・分電・制御装置の生産額は324億9200万円だった。このうち閉鎖型配電装置は123億5700万円(1.9%増)。 分電盤は74億1300万円(6.1%増)。監視制御装置は82億2100万円( […]
サンワテクノスの2023年3月期第1四半期決算は、売上高は16.8%増の391億800万円、営業利益は37.7%増の13億4100万円、純利益は59.8%増の11億3400万円の増収増益となった。半導体、自動車、電子部品等の市場での設備投資が積極的に […]
横河電機は、プローブ形レーザガス分析計「TDLS8200」の防爆仕様品を7月25日から発売した。価格は770万円から。2023年度180台の販売を計画(非防爆仕様品も含む)。 TDLS8200は、設置コストの低さ、 測定精度の安定性と高信頼性という特 […]
NTTは、フィールド環境において敷設済の光ファイバケーブルと光伝送装置を用い、多種の故障の予兆を検知し予兆パッケージ部位を推定する技術を世界で初めて実証した。 従来、保守運用には活用されていなかった光信号特性情報をきめ細かく収集、解析することで、サー […]
シーシーエスは、UVランプ搭載コンベア装置「LC-HS15-120730/LC-MS15-120730(1.0kW/1.5kWタイプ)」を発売した。 同製品は、UVコーティングやUVインキの硬化、乾燥、接着剤の硬化等に使える紫外線硬化用の卓上タイプの […]
日本半導体製造装置協会(SEAJ)は、2022年6月度の日本製半導体製造装置とFPD製造装置の販売高を公表した。 日本製半導体製造装置の販売額(3カ月平均)は前年比14.1%増の2845億8400万円。日本製FPD製造装置の販売高(3カ月平均)は、4 […]
三洋化成工業は、自動車の電装化、環境対応車の拡大等によるコンデンサ需要の急激な増加に対応するため、アルミ電解コンデンサ用電解液「サンエレック』の生産能力を増強する。名古屋工場における設備改造、工程改善等を含め、3割程度の能力増強を行う。投資金額は約4 […]
SCREENホールディングスは、長期的な成長が続く半導体製造装置市場の需要拡大を背景に、滋賀県彦根事業所に半導体製造装置事業(SPE事業)の新工場となる「S3-5(エス・キューブ ファイブ)」の建設と、国内グループ会社3社での生産能力増強のための設備 […]
若い販売員に「どんな営業をしたいか」と聞く。比較的に多いのは案件がもらえる営業をしたいという回答である。案件が発生すると販売員に声がかかって打合せに入る。こうした打合せの件数は昭和の頃と比べるとかなり小さくなっている。昭和の製造現場では常に自動化を模 […]
日本工作機械輸入協会によると、2022年5月の工作機械の輸入金額は、8311台の輸入台数に対し金額は478億5188万円で、前年同月比69.3%増と好調を維持している。半導体業界の設備投資の勢いは依然として強く、半導体製造装置は1463台が輸入され、 […]
シンフォニアテクノロジーは、爆発的な半導体需要の増加に伴い、豊橋製作所(愛知県豊橋市)のクリーン搬送機器工場を再増築するほか、シンフォニアテクノロジー(タイ)に新工場を建設、伊勢製作所(三重県伊勢市)ではクリーンルームを増設するなど、3拠点で生産能力 […]
オートメーション新聞2022年8月3日号(ものづくり.jp株式会社)では、産業用ロボットをはじめ、工作機械や食品機械、産業機械等の最新FA機器・自動機の市況を取り上げています。産業用ロボットの2022年4-6月の市況は、生産額が四半期で過去最高額を記 […]
産業用イーサネットスイッチ、産業用無線機器、産業用ルーターなど2021年の国内産業用ネットワーク機器市場について、IT調査会社のIDC Japanによると、コロナ禍前の2019年を上回る24.5%の成長を果たし、市場規模も約150億円に達した。今後も […]
製造業もデジタル化の時代になり、製造現場でのデータ活用のためのシステムには今まで以上の高信頼性が求められている。シュナイダーエレクトリックは、製造業など、幅広い産業領域に製品やソリューションを展開している強みや、ITと設備運用の知見を活かし、製造業、 […]
大陽日酸は、兵庫県尼崎市の尼崎事業所(兵庫県尼崎市元浜町1−95)で建設していた高圧ガス容器の再検査を行う総合耐圧検査場を竣工させた。同検査場は、グループ各社の検査施設で行っていた容器再検査機能を集約し、スケールメリットを活かした生産性向上と配送効率 […]
産業機器輸入商社のイリスはドイツiNDTact(インダクト)社の振動センサ「smartPREDICT AE」の販売を開始した。同製品は、加速度センサ「iMPactXS」を搭載し、0.06Hzの微細な振動から48kHzまでの幅広い範囲を、MEMS並みの […]
産業用イーサネットスイッチ、産業用無線機器、産業用ルーターなど2021年の国内産業用ネットワーク機器市場について、IT調査会社のIDC Japanによると、コロナ禍前の2019年を上回る24.5%の成長を果たし、市場規模も約150億円に達した。今後も […]
愛知製鋼の米国子会社であるアイチフォージユーエスエイ(AFU)は、エンジンが起こす上下方向の運動エネルギーをクランクシャフトへ回転運動に変換して伝える自動車用鍛造部品となるコネクティングロッドの新生産ラインを竣工し、稼働を開始した。同社は、トヨタグル […]
CKDは、石川県小松市正蓮寺町に北陸工場を建設する。新工場は、半導体関連機器分野の今後一層の需要拡大を見据え、半導体製造装置向けの機器製品の生産体制の強化とともに、東北および東海地域の工場拠点と分散させることで災害時のBCP対応も図る。敷地面積は、約 […]