- 2011年2月16日
堅調な回復見せるFAセンサ 半導体・電子部品実装分野で安定した需要 高伸長の継続が期待される新興国向け ますます期待高まる3品分野保護特性IP69K製品登場 開発進むMEMSセンサ非FA分野での用途開拓顕著
FAセンサの市場が堅調な回復を見せている。特にリーマンショック後、急減していた半導体・液晶製造装置分野、自動車関連分野、工作機械分野、電子部品実装分野などが急回復している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計も、2009年度は […]
FAセンサの市場が堅調な回復を見せている。特にリーマンショック後、急減していた半導体・液晶製造装置分野、自動車関連分野、工作機械分野、電子部品実装分野などが急回復している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチの出荷統計も、2009年度は […]
日本電気制御機器工業会商社委員会が昨年実施した顧客満足度調査によると、「営業に期待する能力」について、顧客は「コストダウンの提案」「最新技術情報の提供」「生産性向上への提案」を求めていることがわかった。これらの要望は、多数の仕入先と幅広い情報を持つ商 […]
制御機器各社の業績が好調に推移している。第3四半期を終わった時点で、各社ともすべての販売地域で売上高が前年同期を大きく上回り、主力の制御機器分野も同じく伸長している。第4四半期の見通しでも、各社とも第3四半期までの動きと大きな変化がなく推移するものと […]
制御機器専門メーカーのマルヤス電業(長野県上伊那郡箕輪町三日町645―1、TEL0265―79―8552、辻泰信社長)は、海外規格取得の操作スイッチで中国、アジア市場の開拓を加速させ輸出比率を現在の10%から15%へ引き上げる。 同社は産業用操作スイ […]
オムロンは、IAB、EMC、AECの主力制御3事業が大幅に回復、第4四半期も順調に推移すると予想していることから、2011年3月期業績予想を上方修正し、売上高6200億円、営業利益490億円、税引前利益455億円、純利益300億円を目指す。また来期か […]
竹中センサーグループ4社(竹中電子工業、竹中エンジニアリング、竹中システム機器、竹中オプトニック)は、神戸市中央区の神戸ポートピアホテルで恒例の「2011年度竹中センサーグループ総合見本市」を1月21、22の両日開催、約3000人が来場した。 同見本 […]
地域密着型技術商社を志向するサンナイオートメーション(川崎市中原区新城中町16―14、TEL042―752―5831、内藤孝輔社長)は、神奈川県最大の工業技術見本市「テクニカルショウヨコハマ2011」に、LED照明と自社製コントロール盤の組み合わせで […]
ディップスイッチの需要が拡大している。デジタル関連機器の需要増が追い風になっており、ディップスイッチ各社の生産も高水準の状態が続いている。機器の小型化に対応して、形状の小型・薄型化による高密度実装化ニーズへの対応が進んでおり、品質とコスト競争も強まっ […]
エレクトロニクスメーカーの松久は、各種民生用・産業用スイッチ、センサー、コネクター、ファンモーターなどを製造販売している。 ディップスイッチは日本で初めて国産化に成功した製品で、長年の実績により国内、欧米、中国、アジアで知名度が高い。 ディップスイッ […]
オムロンは、民生から業務・産業用途まで、様々な機器の設定用スイッチの品揃え強化を進めており、業界トップクラスのラインアップを保有して顧客のニーズに応じている。 現在、家電製品・通信機器・映像機器・医療機器・計測機器・制御機器・OA機器・防災防犯機器な […]
FA・制御機器流通市場は、リーマン・ショックの後遺症を乗り越え、再び上昇基調に転じている。売り上げ、利益ともV字的に回復しているところが多く、一昨年、昨年とは状況が大きく変わっている。ただ、当面の市況は好転しているものの、先行きへの警戒感は依然強い。 […]
関西地区の流通動向は、昨年春からの市場のV字回復に伴い、商社は活発な動きとなっている。秋口にかけて若干の一服感を見せたが、11月頃から再び動き出し、今年に入っても全体的にはまずまずの状況で推移している。 今年の展望も、各商社とも年度内、あるいは今年上 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場も、昨年春以降の市場のV字回復で、久しぶりに明るい新年を迎えた商社が多い。売り上げ、利益とも2桁伸長を見せ、倍増のところも目立つ。逆に言えばそれだけ落ち込みが激しかったことを物語る証左とも言える。 国内は半導体・液晶、 […]
昨年以降、制御機器市場は回復傾向を示しているが、物件あたりの受注金額が少なく、仕事が下請け業者まで回らないケースが出ており、一次店と二次店との差が出始めるなど、二極化現象が顕著になっている。 こうした状況下、弊社では数年前から先を見越した事業戦略の徹 […]
鉄道関連市場への期待が高まっている。日本が国際的に強みを発揮できる技術的優位性を有していることに加え、省エネ・地球温暖化ガスの排出が少ないなど環境負荷が少ない乗り物として評価されている。鉄道関連の需要裾野も広いことから、制御機器メーカーなども取り組み […]
車社会のインフラ整備が本格化する。ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車に次いで、燃料電池自動車(FCV)も2015年の市場導入を前に水素ステーション建設が始まる。配電盤・制御盤、制御機器、防爆機器業界にとって、国内の新規市場となるだけ […]
当社は「お客様第一主義」を掲げており、お客様のニーズを的確に把握し、最適なトータルソリューション提供を行うことを最大のテーマとしている。 当社の営業エリアである中四国地区の制御機器業界の状況だが、昨年は自動車関連の設備投資が動き出したことで、一昨年の […]
昨年は「時代が変わった」とつくづく感じる1年であった。 中部地区は30年前、衣料産業が盛んで繊維機械に関係する盤メーカーも忙しかったが、今は厳しい状況にある。現代では自動車関連が海外生産を強めており、衣料業種と同様な足取りをたどることも想像できる。現 […]
昨年前半は好調に推移していた景気であるが、後半、特に11月頃からやや停滞気味になっており、今年3月頃まではこの状態が続くと思われる。4月以降は抑えていた半導体製造装置、リチウム電池、自動車関連、LED照明、太陽光発電などの設備投資が再開され、やや景況 […]
電気部品や制御機器の販売員が、顧客を訪問する時に携帯する大事なツールは商品カタログである。ベテランの販売員でも、まだ一度か二度ぐらいしか会っていない技術者にどんな商品カタログを持って行けばいいのか多少考え悩む。新商品であれば、何でもいいというわけには […]
日本電気制御機器工業会(NECA)は新年賀詞交歓会を、東京・浜松町東京會舘で20日開催した。 あいさつに立った舩木俊之会長は「当工業会の2010年度上期の出荷額は、08年度上期以来四半期ぶりに3000億円を超え、リーマンショック前の水準に対して95% […]
オムロンは本紙既報の通り、山田義仁執行役員常務が代表取締役社長に就任することを内定した。 新社長就任する山田氏は「入社以来、ヘルスケア事業一筋で歩んできたが、今回、役員の方々の強い後押しもあり、社長就任という大きな決心をした。身の引き締まる思いだが、 […]
PD(プログラマブル表示器)、表示灯、表示機器などの表示関連機器市場は、2009年後半から設備投資が回復したことや、中国など新興国を中心に外需が大きく伸長したことで、市場が急速に回復している。特にPDは、日本電気制御機器工業会(NECA)の10年度の […]
最近増えているセル生産でマニュアルなど必要なドキュメントをPDに保存しておき、エラー発生時に画面操作で対処方法を確認し、ダウンタイムを短縮したり、クリーンルームなど紙のマニュアルやパソコンなどを持ち込めない場所でも効果を発揮する。さらに、熟練技術者の […]
御屠蘇を飲んでそのまま寝入ってしまい、真夜中に寒さで目が覚めた。気温は氷点下近い、あわてて電気暖房を点けた。布団にもぐりこみながら、電気の有り難さをつくづく感じているうち、世の中は何もかもがオール電化になることを確信し、再び起きて備忘録帳に「まさに電 […]
デジタルは、アジア地区の戦略強化と、シュナイダー・グループのシナジー効果により、15年度に売り上げ倍増を目指す。 昨年、制御機器市場が回復したことに伴い、同社の売り上げも国内で大きく回復、さらに海外では韓国、台湾でのシェアが急拡大している。同社ではグ […]
日本電気制御機器工業会(NECA)では、交流を深めてきた「EUインスティテュート関西(EUIJ)」、「EUスタディーズ・インスティテュート(EUSI)」と共催で、2月7日大阪、9日東京で「国際標準化シンポジウム」を開催する。 シンポジウムのタイトルは […]
リーマンショック後の世界同時不況で、当社も一昨年10月期は利益を確保したものの売り上げが31億円へ大幅に減少したが、昨年10月期では売り上げが40億円を超えることができた。 昨年10月期は、上半期が半導体関連、下半期は工作機械向けなどが回復し、30% […]
昨年は景気が立ち上がる中で、次期成長製品の開発、新会社設立など多忙であった。 昨年12月期決算は売り上げが25%増加の見通しである。タイマー、タイムスイッチの標準品が省エネの時流に乗り好調であった。また、タイムスイッチの輸出は中近東が伸び、中国向けも […]
今年の景気は先行き予測がつかない。一般消費はエコカーの補助金制度が終了し、自動車販売は減少する。エコポイント家電は期間を延長したが、全体としてはプラス材料とマイナス材料があり判断し難い。円高基調も気掛かりである。 こうした状況で、当社は今9月期売り上 […]