- 2015年7月29日
セイコーの工作機械 時計で培った”匠の技”が支える自動車エンジンの微小部品加工
世界一の省エネ性能を誇る日本の自動車。そのキーデバイスとなるエンジンの微小部品の加工を支えているのが、セイコーインスツル精機事業部の工作機械だ。時計の精密部品の加工にルーツを持つ”匠の技”で、省エネ性能の向上に貢献している。 […]
世界一の省エネ性能を誇る日本の自動車。そのキーデバイスとなるエンジンの微小部品の加工を支えているのが、セイコーインスツル精機事業部の工作機械だ。時計の精密部品の加工にルーツを持つ”匠の技”で、省エネ性能の向上に貢献している。 […]
流通業界の巨人、アマゾンが日本市場で産業用資材や研究開発用品などの通信販売に参入。6月末から「産業・研究開発用品ストア」をオープンした。ネット通販大手の参入で、製造現場で使われる装置部品などの間接資材(最終製品になる部品・材料以外)の流通構造が大きく […]
日本の中小製造業・町工場のお家芸である『多品種少量生産・短納期生産』が、世界の潮流となってきた。インダストリー4.0(I4.0)やインダストリアル・インターネットも、『究極の多品種少量生産システム』を目指しているのは明白である。 ドイツのシーメンスは […]
汎用インバーターは、国内外の省エネや新エネルギー・再生可能エネルギー活用に向けた強力な取り組み気運を背景に堅調な需要を見せている。今年4月からのモータのトップランナー基準の適用開始も加わり、インバーターと一体となって使われることが多いことで、さらに需 […]
安川電機は、インバータのグローバルナンバーワンメーカーとして国内外で取り組みを強めている。昨年2月には累計出荷台数が2000万台を突破するなど、着実に実績を挙げている。 同社は、エネルギーの「省エネ・蓄エネ・創エネ・活エネ」のコンセプトのもと、インバ […]
コグネックス(東京都文京区本駒込2-28-8、TEL03-5977-5409、井上誠社長)は、ロボット向けの販売を強化する。同社独自の画像技術を使ったセンサをロボットの「眼」としてロボットメーカーへの採用を進め、現在数%のロボット向けの販売比率を高め […]
産業用オープンネットワークを推進する団体が一堂に会して展示とセミナーを行い、オープンネットワークを採用するメリットを紹介する「産業オープンネット展2015」(主催=産業オープンネット展準備委員会)が、7月7日(大阪)と9日(東京)に開催された。 今年 […]
日東工業は、顧客志向企業への変革を進め、新たな価値を創造するための最重要課題として、ソリューション活動の強化、新ビジネスモデル構築など四つの施策を策定した。今年度の業績向上にも結び付ける。 まず、「信頼される標準品ベースのソリューションカンパニーにな […]
非接触式センサの代表的な存在である光電・近接センサは、FA分野を中心に、社会インフラ関連、民生分野まで幅広い市場を形成している。国内外の旺盛な設備投資増を背景に着実に市場を広げており、特に海外向けは自動車や電子機器の新しい生産投資が継続しており、過去 […]
図研は「電気制御設計改革」をテーマに「設計・製造ソリューション展(東2ホール‥東15-29)」に出展し、電気制御領域における最新改革事例を紹介する。 ブース内では、日本の産業機械メーカーの半数以上が電気CADで描画機能のみを利用しているという実態に対 […]
東邦電子は、「センサからシステムまでを創造する」をコンセプトに、各種デジタルコントローラを中心に、レコーダ、各種温度センサ、SSR、サイリスタ、プローブカードなどで実績がある。 制御機器関連では、従来のデジタルコントローラ・温度センサとは使用用途が異 […]
IDECの「温度制御機能」「コントローラ機能」「表示器機能」「通信機能」を融合した一体形コントローラ”Smart AXIS Touch”「FT1A形コントローラ」が、簡単に使える温度コントローラとして評価を高めている。 オプシ […]
三菱電機の柵山正樹代表執行役社長は、今後の経営戦略で記者会見を18日行い、2020年度の売上高5兆円達成時におけるFAシステム事業を含めた産業メカトロニクス事業の売上高比率30%、営業利益率13%以上を目指す計画を明らかにした。 また、「中国市場では […]
製造業の国内回帰が進んでいると言われている。要因として「円安」「新興国の人件費高騰」「品質維持」などが挙げられるが、実感がわかないという人も多いのではないだろうか。そこで、実際に国内に積極投資を行っている不二電機工業みなみ草津工場(滋賀県草津市)を取 […]
安川電機の南善勝常務執行役員ロボット事業部長は、愛知県みよし市に開設した「中部ロボットセンタ」の開所式で記者会見を行い、中部地区でのロボット事業の強化策などについて語った。 -中部ロボットセンタの位置づけは。 南常務 日本で3番目のロボットセンタにな […]
6.放射能(RadioWave)産業 放射線産業は、エネルギー(現在はほとんど原子力発電)と医学や工業、農業業界などへの放射線(能)応用で、両者の経済規模は同程度(図21)であるが、拡大傾向にある。潜在的な関連産業はさらに多く、重要産業である。しかし […]
日東工業は、豊田自動織機と共同で、複数台の制御機能を持つプラグインハイブリッド自動車(PHV)と電気自動車(EV)用の新型充電スタンドを開発した。今年秋に発売を予定。 新型充電スタンドは、通信機能やICカードによる利用者認証、課金、充電などの機能を搭 […]
フエニックス・コンタクト(横浜市港北区新横浜1―7―9、TEL045―471―0050、青木良行社長)は、薄型セーフティリレーユニット「PSR miniシリーズ」として、幅6ミリと12ミリタイプを開発し、6月から販売開始する。 一般的に広く使用されて […]
バンガードシステムズは、テクノフロンティアでクローズドループステッピングシステム「ST―Servo(エスティーサーボ)」と知能化ドライバ「PRO―FUSE(プロフューズ)」の製品ラインアップを展示するとともに、各製品の機能・性能がわかるデモンストレー […]
2.無線ネットワーク(wireless network)産業 (1)無線ネットワーク市場動向 2013年の国内ネットワーク市場は約1.6兆円で、無線ネットワーク関連は約800億円となっており、まだ6%であるが、イーサネットスイッチと共に最近の伸びは他 […]
宇宙に電線は張り巡らされてはいない。宇宙創成といわれている”ビッグバン”以来「波動と粒子の二重性」を有している「物質/エネルギー」が生まれ、自然界の4つの力(重力、電磁気力、原子核の弱い力、原子核の強い力)によって無線で制御されていると言われている。 […]
フラッシュメモリー大手、トランセンドジャパンでは2015年2月からミスミと提携し、インダストリアル用製品の普及に努めている。 「インダストリー4・0」「IoT」といったキーワードに代表されるように、オートメーションの世界でもデータの重要性がますます高 […]
日東工業は、蓄電システム用として、停電時に商用電源から蓄電池などの非常用電源に自動で切替可能な、業界最小サイズの「自動電源切替開閉器搭載ホーム分電盤」を開発、販売を開始した。 東日本大震災以降、災害時の停電対策として蓄電システムなどの非常用電源を設置 […]
2014年に創業40周年を迎えたキャプテンインダストリーズ(東京都江戸川区船堀4―8―8、TEL03―5674―1161、渡辺敏社長)。NC化の黎明期からオートメーション・高度化に取り組み、世界を知る技術商社として高い評価を受ける。市場環境が劇的に変 […]
コグネックスは、FAセンサを扱うメーカーとして画像処理システム、バーコードリーダを中心に品ぞろえしている。 このほど発表した二次元コードの”模様”を使ってコードを検出する新しいアルゴリズム「PowerGrid」テクノロジーは、検出パターンが完全に消失 […]
三笠製作所(愛知県丹羽郡扶桑町大字斎藤字宮添166、TEL0587―91―3661、石田繁樹社長)は、米国のUL(米国保険業者安全試験所)から、工業用制御盤の規格である「UL508A」の認定工場として登録された。UL規格に基づく制御盤の設計・製作が可 […]
日本モレックス(神奈川県大和市深見東1―5―4、TEL046―261―4500、梶純一社長)は、高速信号伝送および高密度信号アプリケーションに適した高速カードエッジコネクター「Edgeline」=写真=のバリエーションを追加した。 これにより、コプラ […]
操作用スイッチの市場が堅調に拡大している。特に海外市場向けの伸びが高く、全体を底上げしている。日本電気制御機器工業会(NECA)の2014年度(14年4月~15年3月)出荷額は400億円(前年度比4・7%増)になる見込みで、15年度も微増の見通し。製 […]
シンデンは、操作用スイッチの専業メーカーとして、あらゆるユーザーのスイッチニーズにきめ細かく対応した製品づくりを行っている。 このうち、プッシュボタンスイッチOBSAシリーズは、操作部サイズがφ30、45、60ミリと大きく、薄型となっている。形状も丸 […]
富士通は、インダストリー4・0など、ものづくりに関するあらゆるデータがつながり、人とロボットが協調して生産する「次世代ものづくり」のICT環境の実現に向けた取り組みを開始する。高度な自律制御ができるロボットのシステム開発やIoT活用による工場設備監視 […]