- 2016年10月5日
日本スペリア社 アルコナノ銀ペーストと津山工場 次世代パワー半導体対応
日本スペリア社は、SiC素子など、高温動作のため既存のはんだが使えない次世代パワー半導体にも使用できる新素材「アルコナノ銀ペースト」を一貫生産できるラインを同社津山工場に導入した。月間500キロの製造を目指す。 同製品は同社子会社の「応用ナノ粒子研究 […]
日本スペリア社は、SiC素子など、高温動作のため既存のはんだが使えない次世代パワー半導体にも使用できる新素材「アルコナノ銀ペースト」を一貫生産できるラインを同社津山工場に導入した。月間500キロの製造を目指す。 同製品は同社子会社の「応用ナノ粒子研究 […]
端子台やコネクタ・ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、ⅠoTなどの言葉で代表される「つなげる・つながる」部分を支える部品として注目が集まっている。工場、ビル、インフラ設備をはじめとした配線接続機器の関連市場は、分野によるばらつきはあるも […]
■“つかない”ものに“つく”超音波が生み出す新たな未来 不可能だった素材にも これまでのはんだ付は基本的に『はんだと金属』を接合するものでした。超音波はんだ付は『ガラスとはんだ』、『セラミックスとはんだ』といったようにはんだと非金属を接合できる、注目 […]
■航空・宇宙業界で求められる最高難度のはんだ付品質 (後編) 【人間が活動できないところで動く】 ■レーザーはんだ付を効果的に導入する 航空機向けの電子基板は厚く、大電流が多い。その上、搭載部品は小さくて熱に弱く、それらを狭ピッチ、高密度で実装すると […]
■小型・軽量、省工数配線で使いやすさ向上 産業用トランス市場は、工作機械、半導体製造装置、電子部品実装装置、各種ロボットや、データセンターなどのIT関連の需要に支えられて、堅調に推移している。受配電関連、エレベーターやエスカレータなどの社会インフラ関 […]
NECエンジニアリングは、微細溶接が可能な電子ビーム溶接機「NEB-FFシリーズ」を発売。1号機として、航空計器などを手掛ける東京航空計器に納入した。 同製品は、電子ビームを安定的に細く絞ることでよりエネルギー密度を高め、ひずみが少なく高精度な溶接が […]
最近は市場のグローバル化もあり、スプリング式に代表される欧州式端子台の採用・使用分野が自動車、工作機械、半導体製造装置、食品機械、船舶、信号、電力など、広がってきている。従来、国内向けと輸出向けで端子台を使い分けることが多かったが、国際標準化の流れも […]
昨年は前半に若干の停滞感があったものの、年末にかけて年度末に向けての受注が増えてきた。弊社主力製品である、トランスに使われる銅やマグネットワイヤーなどの金属素材相場は落ち着いてきたものの、副資材費や人件費は上がってきており、予断を許さない。 昨年から […]
三菱電機は、形彫放電加工機の新シリーズとして、電気電子部品の金型の加工に適した「EA8PS」を発売した。世界市場向けのハイグレードモデルとして名古屋製作所で、中国市場向けは中国の三菱電機大連機器有限公司で生産する。 同製品は、適応制御「IDPM」搭載 […]
製造業をはじめ、料理や美容、建築など50の職種で技術を競う「第43回技能五輪国際大会」が11日から16日にかけてブラジル・サンパウロで開催された。日本代表として45人の選手が参加し、金メダル5個、銀メダル3個、銅メダル5個を獲得した。 金メダルを獲得 […]
端子台やコネクタ、ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、産業全般にわたる好調に加え、社会インフラ整備やエネルギーに絡んだ需要が生まれていることなどもあり、活況を呈している。中でも端子台は、作業性や設置スペースを重視した開発が活発に行われて […]
端子台のトレンド 産業界はグローバル化によって、製品の開発、製造、調達、販売などが国境を越えて世界中とつながりつつあることは周知の通りである。また最近では、2011年にドイツから発信された「Industrie 4.0」というコンセプトが注目されており […]
国内外で活発な設備投資が行われる中で、産業用トランスの需要も堅調に推移している。工作機械、半導体製造装置や電子部品実装装置、各種ロボットなどが好調であることに加え、エレベーターやエスカレーターなどの社会インフラ関連の需要も拡大している。PV(太陽光発 […]
いま、電気工事業界では少子化や技術者の高齢化によって技術者が足りず、受注案件をさばけない、工期が長期化するなどの実害が出ている。それに対する解決策として、圧倒的に施工しやすい電力幹線システムとして共同カイテック(東京都渋谷区東3―24―12、TEL0 […]
フエニックス・コンタクト社は、同社が培ってきた「つなぐ」技術を駆使した取り組みを強める。主力製品である端子台の接続技術を電気制御や情報制御などに展開し、顧客のカスタマイズ化ニーズに迅速に対応しようとしている。ドイツはモノのインターネット(IoT)を具 […]
端子台やコネクタなどの配線接続機器は、FA機器や民生機器、車載機器などの市場が拡大していることに加え、社会インフラや自然エネルギー向けの市場も堅調に推移し、伸長を続けている。端子台は作業性の向上をポイントに開発が進められており、コネクタと一体化したタ […]
三菱電機は、形彫放電加工機「EA―Sシリーズ」の第2弾としてクラス最大の「自動昇降式加工槽」を採用して自動車関連の金型・部品加工にも対応できる「EA12S」を発売した。標準価格は1450万円。2015年度150台の販売を計画している。 新製品は、上位 […]
2020年に東京オリンピックが開催されることが決まっている。前回開催された東京オリンピックは50年以上前の1964年であった。日本経済は高度成長の真っただ中にあった。現在の新興国と同じく騒然とした活気があり、日本の物づくり産業も軌道に乗りつつあった。 […]
2014年は4月の消費税アップの駆け込み需要の反動が想定よりも長引いた感があるものの、10月頃から持ち直したと感じている。アベノミクス効果が大手から中小企業まで少しずつではあるものの浸透してきたのではないだろうか。円安による影響により、産業機械メーカ […]
産業用トランスは、FA分野、ロボット・工作機械分野、医療機器分野、発電関係、アミューズメント分野など、幅広い分野で使用されている。最近では、電源関係やPV(太陽光発電)システムを昇圧・変圧させる機器としても大きな市場を形成している。製品は軽量・コンパ […]
端子台やコネクタなどの配線接続機器は、機械や装置のインターフェイスを担う機器として大きな市場を形成している。工作機械や半導体製造などのFA分野を中心に幅広く採用されており、最近では、PV(太陽光発電)や風力発電など再生可能エネルギーの普及に伴い、DC […]
スワロー電機(大阪市東住吉区桑津2―6―32、TEL06―6719―8100、河原実社長)の2014年5月期売り上げは、大型トランスが好調に推移し、最新の高効率生産設備を導入したことなどから、前期比10%増となり、利益も過去最高となった。今期も大型ト […]
鉛フリーはんだの日本スペリア社は、幅広い条件下で使用できる汎用鉛フリーソルダペースト「SN100C P506 D4」を発売した。 ソルダペーストは、微細なはんだ粉末をフラックスで混練したもので、クリームはんだ、軟ろうとも呼ばれ、SMTに欠かせない材料 […]
相原電機(大阪市平野区瓜破4―2―32、TEL06―6707―3456、城岡充男社長)は、7月7日で創業50周年を迎えたが、次のステップに向け、トランス単体製品、高周波リアクトル、さらにリアクトル一体型トランスなどを中心に、既存事業の拡大と新規分野の […]
ワゴジャパン(東京都江東区亀戸1−5−7、TEL03−5627−2050、久佐陽社長)は、ワンタッチコネクターWFシリーズの新製品として、「WFRシリーズ」の販売を計画している。販売時期は年内を予定。価格は未定。 WFシリーズは、単線、より線を問わず […]
スワロー電機(大阪市東住吉区桑津2―6―32、TEL06―6719―8100、河原実社長)は、中型・大型のトランス製造で、整列した密巻と、生産のスピードアップなどを図るため、加圧式巻線機と、乾燥能力が向上した乾燥装置を導入した。 同社は、電力分野向け […]
日本プロフィバス協会は、日本でのPROFINET機器の認証試験を3月末にスタートする。 認証試験の対象機器は「PROFINET ⅠO device V2・2 CONFORMANCE Class A・B銅線ケーブルインタフェース」で、PROF […]
端子台は薄型化や省スペース化、インテリジェント化、狭ピッチ化、DC用の高電圧化などが進んでいる。取り付け方法では、プリント基板取り付けから、DINレール取り付け、直付けなど、用途によって使い分けされている。 国内では、圧着端子を使用したネジ留め式が主 […]
圧着端子の需要が急増し納期が切迫、販売会社、配電制御システムメーカーや配線工事会社などの一部に納期遅れによる影響が出始めている。太陽光発電システムや配電制御システムが好調なことに加え、消費税増税前の前倒し受注などによる需要増加に加え、銅価格の上昇と入 […]
制御システム・機器各社は、家電リサイクル工場の新規設備導入や廃棄物処理施設の設備改善需要が今後期待できるため、静脈市場にも目を向け出した。昨年、家電リサイクル法が小型電子機器にまで対象を拡大したためリサイクル事業者の参入や設備増設が期待でき、さらに既 […]