- 2011年6月15日
汎用インバーター主要各社の重点製品 富士電機「FRENIC MEGAシリーズ」多彩な制御性能で扱いも簡単
富士電機は、「エネルギーと環境」を事業の大きな柱に掲げた取り組みを強めており、省エネに繋がる汎用インバータでも国内外で実績を上げている。 現在、「FRENICシリーズ」として、Mini、Eco、Multi、MEGA、5000VG7Sなどのほか、今年2 […]
富士電機は、「エネルギーと環境」を事業の大きな柱に掲げた取り組みを強めており、省エネに繋がる汎用インバータでも国内外で実績を上げている。 現在、「FRENICシリーズ」として、Mini、Eco、Multi、MEGA、5000VG7Sなどのほか、今年2 […]
安川電機は、グローバル市場ナンバーワンのインバータメーカーとして国内外で取り組みを強めている。海外市場への対応としてこのほどインドでの生産も開始し、海外生産体制がさらに充実した。 機種は、汎用からシステム、専用まで幅広くラインアップしているが、特に「 […]
温度調節器(計)市場は、中国を中心としたアジア市場を中心に好調に推移している。国内では3月に東日本大震災が発生し、温度調節器市場も少なからぬ影響を受けたが、主要市場である半導体・液晶製造装置関連がリーマンショック以後、急速に回復、さらに新規市場である […]
理化工業は、温度制御をはじめとした工業用制御機器の総合メーカーとして幅広いラインアップを誇る。 中でもプログラム調節計「PF900」は、DINサイズ96ミリ角で、99パターン×10セグメント~10パターン×99セグメントの幅広い範囲で柔軟なプログラム […]
東邦電子は、「センサからシステムまでを創造する」をコンセプトにして、各種デジタルコントローラを中心に、レコーダ、各種温度センサ、SSR、プローブカード、サイリスタなどで実績を上げている。 デジタルコントローラとして、200、000、04SPの各シリー […]
IDECは、省スペースとパネル前面のデザインに優れた新シリーズの小形コントロールユニット「φ16LBシリーズ」=写真=全1万7868機種と、アクセサリ/保守用部品32機種を発売した。標準価格740~3740円。初年度販売目標は40万個。 φ16ミリL […]
日本データカード(東京都品川区大崎1―6―3、TEL03―6744―9900)は、6月14日付けで鎌田誠吾代表取締役会長と岡村篤代表取締役社長が特別顧問に就任し、新社長に土田聡取締役常務執行役員が昇格する。 土田聡(つちだ・さとし)新社長は、1957 […]
□前号までのあらすじ:東京オリンピック後の不況をチャンスと捉え独立した和泉三雄氏は、まだどこにもなかったタイマーのカレンダータイプを開発し、スナオ電気を1967年に設立。省エネブームで業績を伸ばす。デフレ突入で大手メーカーが製品統廃合を進める中、同社 […]
オータックス(横浜市港北区新羽町1215、TEL045―543―5621、富田周敬社長)は、6月からマレーシアでディップスイッチの生産を開始する。すでに試験生産を開始しており、将来は月産100万個の量産体制を確立する。 同社はディップスイッチのトップ […]
最近のコネクタの傾向は、超小型・スリムサイズ、低背化、最軽量化、SMT対応、カード用コネクタの増加などが目立つ。また、接触の安定性確保、環境・作業性に配慮した結線方式採用への取り組みも進んでいる。 安全ニーズに応えたセーフティタイプのコネクタも浸透し […]
フジコンは端子盤の専業メーカーとして、高品質・短納期・適正価格を標榜し、すべての製品で国際品質が、高い評価を得ている。 主に産業用電子機器・装置、電気制御機器で使用する端子盤のすべての需要に応えられる機種を品ぞろえするとともに、端子盤の関連部品である […]
キムラ電機は、端子台及び各種表示灯などの専業メーカーとして長い歴史と高い実績を誇る。端子台では弱電用から大電流用まで用途に応じた製品を幅広くラインアップしている。 このうち、組端子台「TS―800シリーズ」に、TS―808L形・809L形の高容量タイ […]
セキュリティベンダーのエムオーテックス(大阪市淀川区西中島5―12―12、TEL06―6308―8989、高橋慎介社長)は、ネットワークセキュリティツール「LANScope Cat6」の最新版(Ver6・6・0・0)を発売した。価格は標準パッケージ1 […]
自動認識装置大手の東研(春山安成社長)は、長距離で一括読み取りに威力を発揮するWindowsCE搭載UHF対応「ハンディターミナルIU―9061」=写真=を発売した。パレットやコンテナなどの大物やアパレルなどの多品種多量製品へのUHFタグの採用を広げ […]
チノーは、業界初のチャート紙とSDカードへの同時記録が可能な「ハイブリッドメモリレコーダAL/AHシリーズ」と目盛板タイプの「ハイブリッド記録計KL/KHシリーズ」=写真=を発売した。記録計市場の記録媒体として電子データ化と記録紙の両ニーズに対応した […]
磁気センサー・磁気応用製品の大手メーカーであるマコメ研究所は、メンテナンスフリーをコンセプトに独自開発の高感度・高信頼性の磁気検出素子「可飽和コイル」の技術を活かした製品を開発しており、無人搬送車用磁気センサー、リニアスケール、リニア変位センサーなど […]
いま、全国の商社の目は仕入先メーカーに向いている。半導体、マイコン搭載の制御機器の納期が不確定になっているためである。顧客へ正確な回答ができないのもさることながら、メーカーからの情報量不足で、商社を選別し供給しているとの風評さえ、中小商社の間に出始め […]
オムロンは2012年3月期の業績見通しを、東日本大震災による影響がはっきりしないとして第1四半期の売上高1450億円(前期比1・3%減)を公表するのみに留まった。一方、同社では今期は第1四半期まで部材の確保ができているが、第2四半期以降は部材確保のリ […]
東日本大震災の影響が、FA・制御機器メーカーの営業戦略にも及んできた。半導体やコンデンサーなどの電子部品工場の被災から計画通りに生産が行えないことで、製品販売戦略の練り直しに発展している。また、自動車メーカーの生産が11月頃までは半減で推移する見通し […]
チノーはこのほど、設備診断・建物診断を手軽に行える携帯用小型熱画像カメラ「CPA―0130/0150J/0170」=写真=3機種を発売した。本体価格は14万円~39万円。 新製品のCPA―0130/0150J/0170は、小型で340グラムと軽量なが […]
最近、取材先で逆質問されることが多くなった。東日本大震災の業績への影響度合いが測りきれず、来年3月期の売り上げ計画を難しくしている。各社はどのように予測しているか、機械装置メーカーの生産計画が狂ってきたのではないかなどである。 工作機械、半導体・FP […]
直流電気接触機器大手メーカーの共立継器(長野県下諏訪町4684―1、TEL0266―27―8910、宮川昭二社長)は、電源切替開閉用機器の受注増加に対応し休日返上でフル生産に入っている。東日本大震災によって自家発電機、非常用予備発電機の需要が急増して […]
IT機器の電源・冷却・管理などの総合ソリューションを提供しているエーピーシー・ジャパンは、各種無停電電源装置(UPS)の拡販にも注力している。UPSは生産現場においてもすでに一部導入されており、昨今の電力供給が不安定な状況下で、ますますニーズが高まっ […]
□前号あらすじ:東京オリンピック後の不況をチャンスと捉えた和泉三雄氏は、サラリーマン生活に終止符を打ち独立する。まだどこにもなかったタイマーのカレンダータイプを開発し、スナオ電気を1967年に設立。省エネブームで業績が順調に伸びる。やがてデジタル化時 […]
FA・制御機器流通市場は、リーマンショックの後遺症も癒え再び上昇基調に転じようとしていたが、3月11日発生の東日本大震災で先行きが再び不透明になろうとしている。しかし、リーマンショックの経済危機が全世界同時に起きた状況に比べると、今回の危機は日本だけ […]
日本の製造業は東日本大震災でモノ造りの方法を真剣に見直し、コラボレーションに注目が集まっている。エレクトロニクス総合商社である日昭無線は、早くから「モノ造りコラボレーション」を提唱し、開発・設計・調達・試作・生産まで受託実績があるだけに、そのノウハウ […]
「水」は生物の命の源泉であるといわれる。胎内の羊水で人の生命が育まれる。電気もまた、水でおこされる。福島原子力発電所の放射能漏れで俄然、復水器が注目されるようになった。蒸気を水に変える復水器の水がなくなるとタービンを回すことができなくなるため、発電所 […]
日本開閉器工業は、操作用スイッチの総合メーカーとして、グローバルナンバーワンを目指した取り組みを強めている。 新製品として、DC400V対応の直流専用トグルスイッチ「S―821D/S―822D」を、2月10日から、防水形照光押ボタンスイッチ「YB2シ […]
不二電機工業は、制御機器の専業メーカーとして着実に実績をあげている。スイッチでは、安全構造で耐油性・難燃性に優れている制御用カムスイッチ「H形」を好評発売中である。H形は、スイッチ本体の樹脂材料に、耐油性・難燃性に優れているナイロン系樹脂を採用、耐環 […]
オータックスは、産業用スイッチの専門メーカーとしてディップスイッチ、電源スイッチを中心に、幅広い製品群を誇る。最近は中国、香港、韓国、マレーシアなど合わせたオータックスグループとしての連携を強めている。 このうち、ディップスイッチはトップメーカーとし […]