- 2015年2月25日
灯台
IoT(モノのインターネット)やM2M、インダストリー4・0などといった言葉で、製造現場でも外部との情報ネットワークが繋がる時代が日常化してきた。市場の状況や生産の進捗、開発の現況などがリアルタイムで分かるという利点がある半面、外部への情報漏洩の危険 […]
IoT(モノのインターネット)やM2M、インダストリー4・0などといった言葉で、製造現場でも外部との情報ネットワークが繋がる時代が日常化してきた。市場の状況や生産の進捗、開発の現況などがリアルタイムで分かるという利点がある半面、外部への情報漏洩の危険 […]
企業のグローバル化が進み、多くの企業で国境をまたいだコミュニケーションの必要性が高まっている。特にものづくり企業においては販売拠点・製造拠点だけではなく、研究・開発拠点も市場や製造現場に合わせて現地に設ける事例が増え、社内外のコミュニケーションをいか […]
ワールドは「端子台」「ターミナル」「ヒューズホルダ」などの配線接続用部品で、内製化比率と直販比率を高めることで、品質はもとより、納期・サポート面でも業界の高い信頼を得ている。 同社は宮城県に工場を持ち、高い製品精度と、カスタム品などの顧客対応力が強み […]
「スマートエネルギーWeek2015」(主催=リードエグジビションジャパン)が、2月25日~27日までの3日間、東京ビッグサイト全館を使って開催された。同展は今回新たにスタートした新電力ビジネスの展示会をはじめ、燃料電池、太陽電池、風力発電などの再生 […]
個人宅に荷物を配送するサービス「宅急便」を1976年に日本で最初に開始したヤマト運輸の講演を聴く機会があった。子供の頃、荷物を送るのに最寄りの駅まで持って行き、届くとまた駅まで引き取りに行った記憶がある。到着する日時も連絡が来るまでわからない。今のよ […]
「大阪ものづくり優良企業賞2014」(主催=大阪中小企業顕彰事業実行委員会)の受賞企業75社がこのほど発表され、応用ナノ粒子研究所(大阪市住吉区)が優良企業として選ばれた。 同賞は、「高度な技術力」や「高品質・低コスト・短納期」などを誇る府内の優れた […]
東京都電機卸商業協同組合(TEP、堀内覚理事長)は、「新春懇談会」を東京ガーデンパレスで6日開催した。 当日は、会員企業の社長や幹部社員をはじめ、賛助会員、各地区の電子部品流通協議会の会長、来賓など約90人が参加した。 冒頭あいさつに立った堀内理事長 […]
主に工場の自動機に使われ、目や感覚器として活用されるFAセンサは、ものづくりを支える制御機器として重要度を年々増している。日本電気制御機器工業会(NECA)の2013年度(13年4月~14年3月)の検出用スイッチ出荷額は1085億円で、14年度の出荷 […]
アズビルは幅広いFAセンサをそろえているが、このほど位置計測センサ「K1Gシリーズ」の販売を開始した。 位置計測センサは、各種の製造装置内に設置し、フィルムの蛇行や厚みの計測、ガラス基板の位置計測や異常判別、電子部品の異品種混入判別などを計測する。 […]
本紙に連載中のアルファTKG高木俊郎社長の「日本の製造業再起動に向けて」が好評だ。日本のものづくり全体に元気がなくなりかけている中で、中小企業の活躍がこれからの日本の製造業活性化の鍵を握っているというのが高木社長の持論だ。今話題の「インダストリー4・ […]
NECネクサソリューションズ(東京都港区三田1―4―28、TEL03―5730―5000、鈴木良隆社長)は、新たなソリューションコンセプトを備えたERP(基幹システム)による中堅製造業への提案活動を強化している。従来は販売・生産業務を中心としていたが […]
「第1回現場川柳」受賞作品が決定した。大賞作品は「最近は 検査も妻も 非接触」東京都JJJさん(男性)の作品。 同川柳は、センサの日(10月3日=1003)を記念して、ものづくりに関わる製造・開発設計・物流・営業などのあらゆる”現場”にまつわる川柳を […]
日本再興戦略に基づきロボット技術を活用した新たな産業革命を目指そうと、経済産業省は具体的な施策の検討に入った。ロボット革命は、(1)センサー、AIなどの技術進歩により、従来はロボットと位置づけられてこなかったモノまでもロボット化(例えば、自動車、家電 […]
アズビルは、位置計測センサ「K1Gシリーズ」の販売を開始した。 位置計測センサは、各種の製造装置内に設置し、フィルムの蛇行や厚みの計測、ガラス基板の位置計測や異常判別、電子部品の異品種混入判別などを計測する。 新製品は、同社独自のアルゴリズムと演算性 […]
「オートメーションコンポーネンツフェア2015」(主催=MECHATROLINK協会)が、京都(2月12日)と浜松(同13日)で開催される。同フェアは、MECHATROLINKのメンバーが一堂に会し、ネットワークに関する最新情報やメンバー各社の最新製 […]
新春賀詞交歓会を東京・浜松町で16日開催した。 あいさつに立った長崎春樹会長は「当工業会の上期出荷額は前年同期比107・3%の3407億円、通期で同106・9%の685億円と過去最高になる見込み。昨年設立50周年を迎えたが、100周年を見据えて、3S […]
近畿電子部品卸商組合(KEP、岡本弘理事長)は、大阪市のホテル日航大阪で「2015年新春賀詞交歓会」を22日開催した。 岡本理事長は「電子デバイス産業は、2025年には90兆円の巨大市場に成長すると言われている。当組合では、わが国の経済、社会、技術の […]
昨年は、基本テーマに「教えていただく」、行動テーマに「信頼をつみあげる」を掲げ、日々の営業を展開してきた。こうしたテーマで全社員が頑張り、お客様にもお世話になりながら取り組んだ結果、2014年11月期は、売り上げ、利益とも前期より増やすことができた。 […]
日本は、京都議定書発効以降、省エネ、代替エネルギー、安心・安全、セキュリティ対応などで取り組みを強めている。2020年の東京オリンピックに向け、インフラ整備などに投資をしていくことで、海外からの観光客誘致や6次産業化での過疎解消と雇用の確保など、スマ […]
アベノミクス効果を期待しながら日本の製造業復活による需要が出てくると思って取り組んでいるが、昨年の売り上げをみると、その成果は見られない。内需は新規の設備投資は少なく、リニューアル需要中心に推移しているのが実状である。こうした需要も従来からの部品販売 […]
製造業における商品開発現場では、技術先行型(プロダクトアウト型)、顧客要求先行型(マーケットイン型)などの言葉が盛んに議論されていたが、最近はユニクロのフリースに代表されるように「技術」も「顧客ニーズ」も両立しないとヒット商品は生まれない時代になって […]
毎年、新年の初めに各工業会・団体の賀詞交歓会が開かれる。今年も連日、この取材のはしごになっている。賀詞交歓会での挨拶でいつもなら、今年の景気の動向や干支の話になることが多いが、今年はその話も出ないわけではないが、共通して必ず出てくると言えるのが、今話 […]
「関西積乱雲プロジェクト」の第1弾として、東亜無線電機(大阪市浪速区日本橋5―11―7、TEL06―6644―0117、江見佳之社長)は、台湾の組み込みモジュールメーカー、ジョージンテクノロジーズのWi―SUN(ワイヤレススマートユーティリティネット […]
日本経済は色々な課題を抱えながらも内需と輸出の両輪がうまく牽引した形で新年を迎えた。内需は省エネやインフラ整備などを中核に消費税の影響を受けながらも、国内の設備投資意欲に支えられて拡大基調で推移している。国内GDPの約2割を占める自動車関連分野は、生 […]
2015(平成27)年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。 アベノミクスが始動してから約2年が経ち、経済の好循環が回り始めています。少子高齢化や、国内市場の縮小が進む一方、国内でのものづくり再評価や、ビッグデータ・ITの活用等による製品や工程の革 […]
昨年は米国で景気拡大が続いており、グループの米アッシュクロフト社の業績が好調だった。今年は原油安による冷え込みも懸念されるものの、シェールガス革命により、圧力関連機器の需要が伸びると考えている。日本では円安の効果もあり、半導体装置向けなどの受注が堅調 […]
京都の建仁寺を電気火災から守る―河村電器産業(愛知県瀬戸市暁町3―86、TEL0561―86―8111、水野一隆社長)は、トラッキング火災を未然に防ぐ業界初の検出回路を搭載した「プレトラックコンセント」を京都最古の禅寺、臨済宗大本山建仁寺(京都市東山 […]
インバータ市場は、ものづくり強化に向けた設備投資の増加、社会インフラの拡充やリニューアル、海外での旺盛な投資もあり拡大している。 市場規模は経済産業省の機械統計によると13年が218台で654億円となっており、日本電機工業会(JEMA)の14年度上期 […]
2015年(平成27年)の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 さて、最近の経済情勢を顧みますと、安倍政権発足以来の金融政策と財政政策により為替や株価に効果があらわれてきた他、第3の矢である日本再興戦略の目玉である産業競争力強化法が12月に […]
謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は当協会の活動にひとかたならぬご協力をいただき、心から感謝申し上げます。 日本では、昨年12月に衆議院議員選挙が行われ、与党が大勝し、議席の3分の2を確保しました。この結果により、安倍首相と政府は「アベノミクス […]