- 2011年2月9日
2010年ものづくり白書 『主要製造業の課題と展望』●日用品産業安全・安心、エコの強みを発揮
1、現状 日用品産業は、日常生活で使用される身の回りの様々な製品を製造、供給する産業であり、家具、文具、ガス石油機器、キッチン、宝石、楽器、オフィス家具、衛生陶器、スポーツ用品、玩具など多岐にわたる。 日用品産業は、一般に中小企業の比率が高いこと、ま […]
1、現状 日用品産業は、日常生活で使用される身の回りの様々な製品を製造、供給する産業であり、家具、文具、ガス石油機器、キッチン、宝石、楽器、オフィス家具、衛生陶器、スポーツ用品、玩具など多岐にわたる。 日用品産業は、一般に中小企業の比率が高いこと、ま […]
1、現状 情報サービス・ソフトウェア業は、企業や個人が利用するソフトウェアの開発などを主な事業内容とする知識集約型産業である。近年、経済社会システムは、ソフトウェアへの依存度をますます強めており、あらゆる産業分野においてソフトウェアは競争力の源泉とし […]
1、現状 デザイン産業の市場規模は、2004年サービス業基本調査(総務省)及び05年国勢調査(総務省)より推計すると、約2兆2000億円といえる。デザインが関係する領域は多岐にわたり、手工芸品・宝飾品から工業製品、ポスター・パッケージ、博物館、展示場 […]
日本認証(JC、大阪市淀川区宮原2―7―53、TEL06―4807―3337、岩橋清太郎社長)は、2010年度から新たに加わった機械安全の資格制度「セーフティベーシックアセッサ(SBA)資格」の合格状況の中間報告をまとめた。 SBAは、製造現場の安全 […]
昨年はリーマン・ショック後の影響から脱し、売り上げは回復基調に転じた1年であった。一昨年秋頃から前年を上回る状況になったこともあり、ちょうど1年を経過したこの時期は伸び率が鈍ってきたものの、依然堅調に推移している。特に、社会インフラ絡みの鉄道関連やコ […]
昨年は、新規商材・ビジネスを開拓するMMS(マーケティング・アンド・マーチャンダイジング・ウイズ・セールス)の推進、地域に根ざした営業戦略の強化、プロジェクトチームの設置などの各種取り組みに力を入れてきたが、徐々に効果が出てきた。社員の間で何とかしよ […]
FA・制御機器流通市場は、リーマン・ショックの後遺症を乗り越え、再び上昇基調に転じている。売り上げ、利益ともV字的に回復しているところが多く、一昨年、昨年とは状況が大きく変わっている。ただ、当面の市況は好転しているものの、先行きへの警戒感は依然強い。 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場も、昨年春以降の市場のV字回復で、久しぶりに明るい新年を迎えた商社が多い。売り上げ、利益とも2桁伸長を見せ、倍増のところも目立つ。逆に言えばそれだけ落ち込みが激しかったことを物語る証左とも言える。 国内は半導体・液晶、 […]
中部地区の景気の状況は、2011年1月中部経済産業局発表の最近の管内総合経済動向によると、経済対策の終了による影響などを受けて一部で減速していたが、企業による新たな需要喚起の動きや、新興国向け需要の伸長などで生産に下げ止まりの動きが見られており、全体 […]
年始会を東京・芝の東京プリンスホテルで12日開催した。 あいさつに立った宮内壽一会長は「私どもの業界動向は、一昨年来の需要業界の回復に支えられ出荷動向は回復基調に入っている。 本年は、フルードパワー業界にとって3年振りとなる『第23回油圧・空気圧国際 […]
2011年の新春を迎え、謹んで新年のお喜びを申し上げますとともに、日頃からの当工業会に対するご支援に厚く御礼申し上げます。 さて、昨年の経済状況を振り返りますと、アジア地域を中心とした新興国や資源国の力強い経済成長が挙げられますが、その一方で米国では […]
新年、あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 会員並びに関係省庁・関係団体の皆様方には、平素より、日本電機工業会に格別のご支援とご厚情を賜り、厚くお礼申し上げます。 2011年の年頭にあたり […]
新年明けましておめでとうございます。 2011年の年頭に当たり一言ご挨拶を申し上げます。 昨年のわが国を取り巻く経済環境を見ますと、リーマンショック後のG7やG20参加諸国による緊急経済対策の実施により、アジアとりわけ中国やインド等を中心とする新興諸 […]
1.現状 2008年秋以降に発生した世界金融危機による景気後退の影響により、我が国自動車産業は未曾有の危機に直面したが、国内外での自動車の需要促進策を含む各種対策等の効果もあり、現在は、危機から回復しつつある。 具体的に、足下の国内新車販売は、09年 […]
1.現状 繊維産業、特に繊維製造業の従業者数は約35万人で製造業全体の約4・2%、付加価値額は約1・9兆円で製造業全体の約1・9%となっている。 さらに、一昨年秋口以降は生産レベルが急激に減少し、以降、低レベルで推移している。 また、福井(付加価値額 […]
1.現状 紙・パルプ産業は、産業活動と国民生活に不可欠な素材である紙・板紙を供給する基盤産業である。我が国における2008年の生産量は、紙・板紙合計で3063万トンであり、米国の7995万トン、中国の7980万トンに次いで世界第3位である。 国内市場 […]
ものづくり現場の安全確保の観点から、制御機器における安全対策機器市場はグローバル規模で拡大している。リーマンショックの影響から安全対策機器市場も影響を受けたが、以後順調に市場が回復、グローバルで約1000億円の市場規模と推定される。 国内におけるここ […]
オムロンは「機械にできることは機械にまかせ、人はより創造的な分野での活動を楽しむべきである」の企業哲学を元に、人が“思考と創造"により多くの時間を楽しめるよう、“自動化"できる領域を広げていくと同時に、人々の生活に役立つ商品を“自動化"で生み出してい […]
2011年3月期の売り上げは現在のところ前年度比128%前後が見込まれる。08年度の94%ぐらいまで回復したが07年度のピーク時比では88%ぐらいの水準。国内は昨年後半ぐらいから需要が戻ってきたが、部品不足などもあり、受注先行の状況だ。海外は東南アジ […]
当社は「エネルギー・環境」分野でマーケット視点での事業展開を図るために2010年4月にセグメント変更を行った。当事業部は、汎用インバータ、モータなどを自動車や鉄道、工場の機械向けなどへの販売活動を展開している。 モータやインバータの市場はアジアを中心 […]
当社は日本たばこ(JT)のグループ会社であるが、私共の部門は、ものづくり現場のハードとソフトをつなぐシステムインテグレーション(SI)とパッケージソフト開発を主に事業展開している。2011年3月期の部門売り上げは、前期よりは多少良好になるものと見込ん […]
当社は、昨年3月末に三菱電機が資本参加し、4月から新しいスタートを切った。三菱電機と当社は事業の考え方、方向性などのベクトルがピッタリと合い、相乗効果が鮮明に現れてきた。昨年は創業から10年目で「今年度を第2の創業」と位置づけてきたが、三菱との協業に […]
オムロンは、現在東京都港区虎ノ門と品川区大崎にある事業拠点を、11月30日に竣工した品川フロントビル(東京都港区港南2―3―13)へ移転統合し、「オムロン東京事業所」として2011年1月17日から順次業務を開始する。 東京事業所は、現在の2拠点に入居 […]
隔年で開催されている「システムコントロールフェア(SCF)2011」(主催=日本電機工業会、日本電気制御機器工業会)の出展者の募集が開始された。同展は、生産システムの要ともいえるFA制御機器や制御技術・ソフトウェアを中心した日本最大のFA電機機器の展 […]
全国電子部品流通連合会(JEP、岡本弘会長)は、「第36回通常総会」を、京都市上京区の京都ガーデンパレスで15日開催し、2009年度(平成21年度)事業報告及び収支決算、10年度(同22年度)の事業計画・収支予算などを審議し、承認した。また役員改選も […]
標準化10団体が合同で「MOF(MANUFACTURING Open Forum)2010」(主催=IAF)を、17日から3日間、東京ビッグサイトで開催した。「ものづくりNEXT↑2010」(主催=日本能率協会)の展示会の企画コーナーのひとつとして開 […]
韓国中小企業庁、韓国忠清南道、韓国中小企業振興公団が主催する「日韓ものづくり技術交流会」が、大阪(16日、TKP大阪梅田ビジネスセンター)、と東京(18日、赤坂シュビアバンケット)で開催された。 今回の交流会には、韓国忠清南道の科学技術都市である大田 […]
新潟県出身の経営者から新潟産の新米をいただいた。炊き上がった炊飯器の中を覗くと、湯気で幾重にも屈折した光りを放っており、艶のある米粒が立っている。崩れない。塩を塗して頬張ると、歯ごたえを感じる。日本の貿易自由化を拒んできたのは農業保護といわれるが、こ […]
山武のUVチューブが「2010年“超"モノづくり部品大賞」で電気・電子部品賞を受賞した。 受賞したUVチューブは、専用のソケットと組み合わせて使用する紫外線火炎センサで、燃焼安全制御機器の安全で信頼性の高い火炎監視を実現している。 従来製品と比較して […]
「ものづくりNEXT↑2010」(主催=日本能率協会)が17日から3日間、東京ビッグサイトで開催される。 同展は、“設計・生産・保全の連携を促進する場"として経営者、設計者、エンジニアなどがものづくり革新・改善を支援する各種製品・サービスを一堂に集め […]