- 2023年9月14日
【FA時評⑩】売上より信頼の獲得が優先
日本の大手制御機器メーカーに海外製品のOEM(相手先ブランド製造)供給の仲介を頼まれたことがある。そのメーカーでは扱っていない製品であり、同社にとって製品ラインナップの充実につながることから早速検討してくれることになった。その製品の今後の販売見込み計 […]
日本の大手制御機器メーカーに海外製品のOEM(相手先ブランド製造)供給の仲介を頼まれたことがある。そのメーカーでは扱っていない製品であり、同社にとって製品ラインナップの充実につながることから早速検討してくれることになった。その製品の今後の販売見込み計 […]
三菱電機は、FAサイト内にある同社の情報メディア「The Art of Manufacturing」に、FAシステム事業本部 産業メカトロニクス事業部の主席技監の安井公治氏へのインタビューをまとめたFA業界コラム「世界が抱える数々の課題を日本の “も […]
日野自動車のタイ生産子会社である日野モータース マニュファクチャリング タイランドは、ASEANにおけるトラック・バスの生産・開発拠点となる「日野スワンナプーム ものづくりセンター」を開設した。同センターは、タイ日野製造、タイ日野パワートレイン製造、 […]
日本の製造業のものづくりはお家芸と言われてきた。現在でも、ものづくりは堅調であり、世界的にも優位のレベルにある。製造業が機械を使った手作り生産からFA生産に移行し始めて以来FA系の販売店はずーっと製造業と付き合って繁栄してきた。したがってFA営業には […]
世の中が凄いスピードで変化しています。その中で、カイゼンコンサルタントである私が一番気になるのが、モノづくりをする私たちの役割の変化です。これまでのプロダクトアウトやマーケットインの時代は、モノが売れるという前提で、いかに良いモノを速くタイムリーに作 […]
心情的には理解し難いところではあるが、最近は「悪名は無名に勝る」という風潮があることは否定できない。YouTubeをはじめSNSの普及によって不特定多数にアプローチする手段ができ、はじめに過激で煽るような形やマイナスイメージで大きく名前を売り、以降は […]
40数年前、米国の大手制御機器メーカーが日本法人を設立したので取材に行ったことがある。当時、世界の自動制御機器市場規模の比率は、北米が2で、欧州と日本・アジアが1と言われており、日本の2倍の市場規模がある北米からの日本進出は『ついに黒船が来航した』と […]
2023年7月でオートメーション新聞を発行する弊社ものづくり.jp株式会社の第3期目が終了した。コロナ禍真っ只中で新体制となってスタートし、ここまで存続できたのは、弊社を支えてくれたクライアントと読者の皆様のおかげ。あらためて感謝申し上げます。 この […]
キーエンスは、製造現場の改善や効率化の事例やヒントを掲載する「ものづくりの現場 トピックス」に新コラム「未来を見据えたロボット活用 自動化された生産ラインの実現」を追加した。コラムでは、生産ライン自動化のメリット・デメリット、構築の手順などを解説して […]
三菱電機は、2022年11月に策定したFA事業のスローガン「Automating the World」について、新たなビジュアル「未来のものづくり」シリーズを使ったプロモーションをグローバルで開始し、展示会やWEB、広告などさまざまな媒体で展開してい […]
先日、2年前の制御盤DXメッセでお世話になった富山県の制御盤メーカー・東洋電制製作所にお邪魔した。同社は月産で1200面超の制御盤の生産能力がある有数の制御盤メーカーで、数年前からデジタル技術を取り入れて制御盤の設計製造の効率化を進めているが、それが […]
ウェザーニュースとオムロンは、新型気象IoTセンサ「ソラテナPro」を開発し、7月5日から発売する。ウェザーニュースは、同センサと同社のお天気アプリと連携したSaaS型の気象情報の活用ソリューションとして展開していく。同センサは、気温と湿度、気圧、雨 […]
オートメーション新聞の2023年8月2日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 オートメーション新聞PDF電子版サービスのご紹介 オートメーション新聞は、新聞のPDFデータをメールでお送りし、いつでもどこでもオートメーション新聞を読むことが […]
これまで分業生産は工業の発展に大きな貢献をしてきました。自動車が今のように私たちの足として普及したのは、ヘンリー・フォードがT型フォードの生産において、標準化を進め分業生産のコンベアシステムを作ったからといわれています。当時、自動車は優秀なエンジニア […]
クラシエフーズは、知育菓子の主力工場である福知山工場と高槻第一工場の生産機能と付随する機能を、京都府福知山市の長田野工業団地内に建設する新工場・京都工場(京都府福知山市長田野町二丁目51番1、51番3長田野工業団地内)に移転・集約し、最適生産体制を構 […]
月1度の掲載である本コラムは第1回から8年以上の月日が過ぎ去った。 8年間の間に中小製造業を取り巻く環境は激変し、とくに『人手不足』問題は深刻さを増している。101回目の今回は、人材不足の特効薬とも言える『自動化テーマ』に焦点を絞り、これからの連載テ […]
ヨコオは、群馬県富岡市神農原の富岡工場敷地内に、ものづくりに関する研究・開発を行う新棟「Micro Process R&D Center(以下 MP センター)」を開設した。新棟は、3階建ての鉄骨造(S 造)で延べ床面積は7000平方メートル […]
AIやIoTを駆使したDXへの注目が集まり、これに関連する会社はこれからの有望業種として就職を希望する学生が増えている。日本の就職先の人気業種は時代と共にこれまで大きく変化してきた。エネルギー産業として石炭など鉱山関連、化学繊維が登場して注目を集めた […]
気象関連サービスのウェザーニュース(WN社)は、気象観測機器の開発製造パートナーとしてオムロンと手を組み、簡単に設置でき、1台で温度や湿度、風向き、雨量など7つの要素を観測できるIoTセンサを開発した。農業や建築、物流など、これまで大手企業が中心だっ […]
王子製紙は、鳥取県米子市の米子工場に木質由来エタノール・糖液のパイロット製造設備を導入する。同社は木材を活かした「木質由来の新素材」の開発を進めており、航空業界向けSAFや化学業界における基礎化学品製造に利用できる「木質由来エタノール」、様々な バイ […]
厚生労働省と中央職業能力開発協会は、8月1日と2日、静岡県のツインメッセ静岡など2会場で、全国の20歳以下の若年者がものづくり技能を競う「第18回若年者ものづくり競技大会」を開催する。 若年者ものづくり競技大会は、職業能力開発施設、工業高等学校などで […]
私が社会人になったのは1974年、23歳の時です。そして現在70歳ですから今から約50年前、約半世紀前ということになります(この文章を書いていて、自分でも驚いています。半世紀とは!)1970年代は激動の10年間であったと思います。ドルショック(197 […]
ユニバーサルロボットは、7/26・27にウインクあいち(愛知県産業労働センター)でプライベート展示会「UR協働ロボットフェア2023」を開催する(参加無料)。特別講演では、トヨタ自動車株式会社 モノづくりエンジニアリング部 要素技術開発室 主任 門脇 […]
今回で本コラムも100回目の連載を迎えた。月一度の掲載である本稿は、2014年11月の第1回目掲載から8年以上の月日が過ぎ去った。これまで中小製造業のデジタル化に焦点を当て、私の会社(アルファTKG)の日常業務から見た『お客様の現状課題』や『最新技術 […]
産業オープンネット展 Pick Up 産業オープンネット展 出展企業・団体一覧 出展者一覧はこちら サイト運営者:ものづくり.jp株式会社 オートメーション新聞 オートメーション新聞利用規約 特定商取引に関する表記 お問い合わせ © Copyrigh […]
働き方改革の一環として、2024年4月から自動車運転業務の年間時間外労働時間の上限が960時間に制限される。これによって運送業界や物流業界では、トラックドライバーの時間外労働時間が制限されることから、「2024年問題」として対応が求められている。 国 […]
ついに「ものづくり白書(製造基盤白書)」から「Connected Indsutries (コネクテッド・インダストリーズ)」が消えた。2023年版ものづくり白書は全268ページあるが、そこには「コネクテッド・インダストリーズ」の進捗状況に言及している […]
30年も前の話ですが、コンサルタントになりたてであった私は、国内での仕事はあまりなく、代わりに欧米での仕事に恵まれました。当時アメリカでハーバード大学教授のエズラ・ボーゲル博士が書かれた『ジャパンアズナンバーワン』が出版され日本という国のすごさが紹介 […]
オートメーション新聞の2023年6月21日号を発行しました。 主な掲載記事 オートメーション新聞PDF電子版サービスのご紹介 オートメーション新聞は、新聞のPDFデータをメールでお送りし、いつでもどこでもオートメーション新聞を読むことができる【PDF […]
サトーパーツは、スクリューレス端子台、ネジ式端子台、ヒューズホルダー、表示灯など、産業構造をなす基本アイテムとなる各種電気部品を多品種にわたり製造・販売している。ブースでは、 顧客のお困りごとから生まれた改善商品となる、定期メンテナンスが必要なセンサ […]