- 2011年11月2日
なだらかな上昇基調 FA・制御機器各社下期3%成長を計画 海外向け新興国中心に依然堅調
FA・制御機器の市場は、東日本大震災の前倒し発注の影響などから、4~6月が2桁の伸長を見せるなど好調に推移した。7~9月も若干伸びは鈍ったもののプラスを維持している。 日本電気制御機器工業会(NECA)の2011年上期(4~9月)の出荷実績は、前年同 […]
FA・制御機器の市場は、東日本大震災の前倒し発注の影響などから、4~6月が2桁の伸長を見せるなど好調に推移した。7~9月も若干伸びは鈍ったもののプラスを維持している。 日本電気制御機器工業会(NECA)の2011年上期(4~9月)の出荷実績は、前年同 […]
1974年創業の産業用コネクタ専門商社ソルトンは、一貫して世界の高信頼性電気機構部品を日本に紹介してきた。特に、マルチコンタクト社製品は、高効率で信頼性の高いコネクタとして高く評価され豊富な実績がある。 また、ストーブリ社製カップリングは、様々な用途 […]
山武は、光電センサの新製品として「HP7(セブン)シリーズ」を今月から販売開始した。価格は7800~1万2500円。グローバル市場で2014年度に100万個を販売する計画。 新シリーズは、インバーター蛍光灯やLED照明など変化する照明に対応するために […]
同社は、岡山市の本社を中心に中・四国、九州北部を営業範囲として、支店・営業所など10カ所の営業拠点を構え、ユーザーなどに対し、地域密着の取り組みで業績を拡大、同地区で高い評価を得ている西日本有数の制御機器商社である。 中国・四国、九州北部という広大な […]
CO〓排出量の少ない鉄道は、地球温暖化を抑止することにつながる乗り物として評価を高めている。一時は東京、大阪、京都など主要大都市では路面電車が足代わりとして縦横に細かく走っていた。しかし、自動車の普及とともに交通渋滞につながるとして廃止が進み、今では […]
日立製作所は、インドでのパワーエレクトロニクス製品の事業強化を目的に、インド・ハイレイ・エレクトロニクス社の発行済み株式の一部取得および増資を引き受けて子会社化し、社名を10月から「ヒタチ・ハイレイ・パワーエレクトロニクス」に変更した。 両社は、製品 […]
安川電機の2012年3月期第2四半期連結決算は、売上高1580億5200万円(前年同期比13・3%増)、営業利益92億5200万円(同166・0%増)、経常利益92億9800万円(同167・3%増)、四半期純利益64億9300万円(同281・7%増) […]
1938年の創業以来、「ライフサイクルエンジニアリング」のテーマに取り組んでいるのが、兵庫県西宮市に本社がある菅原電機産業である。同社は、高圧変電機器・設備(キュービクル)の製造を中心に、堅実な歩みで着々と業績、業容を伸ばしてきた。最近ではキュービク […]
同社のインバータ事業は、東日本大震災の影響を受けることなく生産を継続した結果、「国内の主要カスタマー向けでは売り上げが10%アップしている。主要10分野での新規開拓効果で5%、震災に伴うシェア拡大で5%それぞれ売り上げが伸びている」(善家充彦理事・イ […]
経済産業省は2012年度概算要求で、新エネルギー・省エネルギーの導入支援・最先端の技術開発に3次補正プラス3254億円を計上している。内容は、(1)再生可能エネルギーの導入拡大=3次補正プラス741億円(2)再生可能エネルギー等の技術開発=477億円 […]
ロームは、電気自動車やハイブリッド車、産業機器のインバータ駆動向けに、225℃という高温で動作可能なSiC(炭化ケイ素)パワーモジュールを開発した。 樹脂の物性値とモジュール構造の最適設計により、225℃の耐熱性と小型化を実現し、トランスファーモール […]
三菱電機は、鉄道車両ビジネスの拡大を図る。同社は鉄道事業で2015年度連結売上高2300億円を目標にしており、そのうち海外の売上高は800億円で現在の約2倍の売上げを目指す。このため、国内では安定した事業規模の確保と拡大、海外では北米や新興国での事業 […]
富士電機は、インドネシアに現地法人「富士電機インドネシア」(社長=山本輝男富士電機アジアパシフィック社長兼任)を設立、3日から業務を開始した。同社ではインドネシア市場へは、火力・地熱発電などのプラント機器の日本からの輸出や、シンガポールにある富士電機 […]
三菱電機は、大容量のSiC(炭化ケイ素)パワーモジュールを採用し、30%の省エネを実現した鉄道車両用インバータを世界に先駆け製品化。2012年1月に東京地下鉄の車両に搭載し各種調整試験後、営業運転に使用する。同社では地下鉄のほか、国内外の鉄道会社、車 […]
高圧受変電設備(キュービクル)、変圧器、各種配電・制御盤メーカーの菅原電機産業(兵庫県西宮市西宮浜2―25、〓0798―33―6611、菅原進社長)は、高圧受変電設備や各種の配電盤、制御盤などのレンタル・リース事業を全国に拡大する。 同社は、1938 […]
【名古屋】東海EC(名古屋市瑞穂区瑞穂通5―26、〓052―841―8111、石井元博社長)は、独立型太陽光発電システムを活用、蓄電池も内蔵することで、昼夜に関係なく使用できる「非常用電源装置」=写真=を発売した。 これは、太陽電池、蓄電池、インバー […]
韓国知識経済部主催による「2011東京韓国産業展」が、9月6、7の両日、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開催された。自動車部品、電気電子部品、電力エネルギー、LED、機械部品、金属素材など韓国企業103社が出展し、日本市場進出に取り組んでいた。 […]
工業用資材通信販売のMonotaRO(兵庫県尼崎市西向島町231―2、TEL06―4869―7111、瀬戸欣哉社長)は、プライベートブランド「大阪魂(おおさかだましい)」で発売しているインバータ発電機2種について、ユーザーからの注文急増に対応するため […]
フエニックス・コンタクトは、ねじ接続式/スプリング接続式のプリント基板用端子台・コネクタで、省配線・省スペース・配線時間短縮に貢献する製品を幅広く提供している。 なかでも、簡単・時短配線を実現するPush―In機能付きスプリング接続式は、単線及び棒端 […]
富士電機は今年4月から持株会社制の廃止と、それに伴う「エネルギー・環境」事業の再構築を中心とした事業セグメントの見直し、及び地産地消を基本とした生産拠点のグローバル化と生産技術力の強化などを重点に取り組んでいる。 3月の東日本大震災により業績にプラス […]
デジタル(大阪市住之江区南港東8―2―52、TEL06―6613―1101、安村義彦社長)は、今年に入り、インド、シンガポールに次々と販売拠点を新設し、アジア市場での販売網を拡大している。また、国内では制御機器各社と「表示器活用ソリューション」の強化 […]
サンワテクノスは、8月1日付けで中国・瀋陽市に瀋陽事務所を開設する。現地日系企業の顧客サービスが狙いで順次、中国ローカルユーザーの開拓も進める。所長は大連事務所長が兼務で、社員2人でスタートの予定で、初年度3億円、将来的には10億円の売り上げを目指す […]
安川電機の2012年3月期第1四半期連結決算は、売上高764億5700万円(前年度比20・7%増)、営業利益47億2100万円(前年同期6億1200万円の損失)、経常利益47億5500万円(同7億200万円の損失)、当期純利益47億5500万円(同1 […]
エンジンの代わりにモータと制御装置を搭載し、ガソリンの代わりに蓄電池に蓄えた電気で航行する漁船「らいちょうS」が長崎県対馬市の豆酸漁港でエコ実証試験に入った。排気ガスやCO₂の排出がなく環境保全船として、湖畔観光船や浅海漁業船への活用が期待されている […]
オムロンはマシン制御と管理を一元化し、制御処理速度と装置の開発スピードを大幅に速く出来る次世代マシンオートメーションコントローラー「新Sysmac(シスマック)NJシリーズ」と、専用ソフト「Sysmac Studio(シスマックスタジオ)」=写真=を […]
自動車車体のプレス加工の場合、均一かつ強力な圧力を加える必要があるが、油圧に比べ、サーボモータを使った電動プレスは、同期したツイン制御によって上下から静かにプレスすることが可能になる。自動車の車体は、燃費向上と材料費削減のため軽量化に取り組んでいる。 […]
富士電機は、水冷式高圧インバータ「FRENIC4800VM5」の販売を開始した。 新製品は、インバータの変換回路から発生する熱の冷却を水によって行うもので、従来の空冷式に比べ大幅に冷却能力が高いことから、高圧インバータの大容量化(同社従来品比約2・4 […]
三菱電機は中国でのFA機器、配電制御機器、メカトロニクス製品の販売・サービス体制を強化するため、上海市に「三菱電機FAトータルソリューションセンター」を新設、6日から業務を開始した。 上海の三菱電機自動化(中国)有限公司本社のあるビル内に、広さ500 […]
東芝は、米・フォード社が2012年から量産を開始するHEV(ハイブリッド自動車)とPHEV(プラグインハイブリッド自動車)向けに車載用インバーターを供給する。 これに対応するために、2010年度から三重工場に車載向けインバーターの生産ラインの構築を進 […]
友人からEV船に乗せるから来ないかと誘われた。東京海洋大学を中心に民間企業と共同で建造した急速充電対応型電池推進漁船「らいちょうS」が桟橋で待っていた。インバータモータ駆動のウオータージェット推進で静か。受ける風もさわやかなので、これなら働く人を快適 […]