- 2021年3月31日
電気機械、制御機器が牽引 重電機器市場は回復へ JEMA、2021年度電気機器市場見通し
2020年度の電気・制御業界はコロナ禍の影響で厳しい1年となったが、2021年度は中国やアメリカ、国内でも設備投資の回復が見込まれ、底を脱する見込み。日本電機工業会(JEMA)の電気機器見通しによると、2021年度の重電機器の国内生産は3兆1035億 […]
2020年度の電気・制御業界はコロナ禍の影響で厳しい1年となったが、2021年度は中国やアメリカ、国内でも設備投資の回復が見込まれ、底を脱する見込み。日本電機工業会(JEMA)の電気機器見通しによると、2021年度の重電機器の国内生産は3兆1035億 […]
▼産業用汎用電気機器、2021年1月度出荷額、32カ月ぶりの前年超え 日本電機工業会(JEMA)によると、産業用汎用電気機器の1月度出荷実績は、前年同月比0.7増の626 億円となり、32ヶ月ぶりの前年同月比となった。電子部品、半導体向けで堅調なサー […]
回路の切り替え用などに使用するディップスイッチの市場が安定した推移を見せている。メカニカル機構の安定した信頼性と視認確認の容易さなどが評価されている。形状も小型・薄型化が顕著に進みほぼ極限に近づきつつあるものの、より使いやすさ目指した開発やコストダウ […]
三菱電機は、FAシステム事業を担う名古屋製作所(名古屋市東区)から、CNC、放電加工機、レーザー加工機などの産業メカトロニクス製品の開発、および製造を名古屋製作所敷地内に設立する「産業メカトロニクス製作所」に2021年4月1日から移管する。 同社の産 […]
横河計測は、複数の異なる測定器の制御、計測、データ収集、レポート作成を行える統合計測ソフトウェアプラットフォーム「IS8000」シリーズを発売開始した。 同製品は、これまで測定器ごとに用意されていたソフトウェアを統合し、統合計測、同期計測環境を実現す […]
三菱電機は、マレーシアの販売会社である三菱電機セールス・マレーシア内に、「マレーシアFAセンター」を開設し、FA 製品のサービス業務を 3 月 1 日から開始する。 マレーシアは日系企業が多数進出し、電気・電子、自動車、食料・飲料等など広い業界でFA […]
安川電機のインバータの累積出荷台数が今年1月で3000万台に達した。1974年に世界初のトランジスタインバータを出荷して以来、モータ制御を強みとしながら、79年ベクトル制御、85年デジタル制御、IGBT駆動、94年ASIPM駆動など、いずれも世界初の […]
富士電機は、パワー半導体の新製品として、最新の第7世代パワー半導体素子を搭載し、損失を大幅に低減させた「XシリーズIGBT-IPM」を発売した。自動化が進む日本国内・中国などを中心に、グローバルに展開していく。 IGBT-IPMは、過電流や過熱などに […]
(2021年3月1日付) ▽上席執行役員(執行役員)米州統括 マイケル・ステファン・ナペック ▽同(同)コンプライアンス担当・経営企画本部 副本部長・経営企画本部 財務部長 森川泰彦 ▽同(同)アジア統括 中野純一 ▽同(同)インバータ事業部長 陣内 […]
三菱電機は、電鉄・電力などの大型産業機器向け大容量パワー半導体モジュールの新製品として、高絶縁耐圧でマルチレベル回路にも対応可能な「HVIGBTモジュールXシリーズdualタイプHV100」2品種(450A/600A)のサンプル提供を、4月から順次開 […]
富士電機は、現場の情報収集から管理業務まで1台で対応可能な、Windows搭載のプログラマブル表示器「MONITOUCH(モニタッチ)X1シリーズ」を発売した。 新製品は、Windowsを搭載することでプログラマブル表示器の機能に加えて、情報処理端末 […]
国内生産1.4兆円 日本電機工業会(JEMA)がまとめた重電機器の2020年度上期(4-9月)国内生産実績は1兆4127億円で、前年同期比87.2%(2082億減)となった。 電力分野向け機器は、電力供給インフラ(発電・送配電)の更新による設備投資は […]
富士電機は、鉄道市場向けに、電力損失を低減し省エネを実現する大容量IGBTモジュール「HPnC」を開発し、量産を開始した。電気鉄道向けの市場は、今後年平均6%で成長し、2023年には500〜600億円規模に伸長すると同社では見ており、今後、新製品をグ […]
安川電機の2021年2月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比11.8%減の1868億4600万円、営業利益が同8.3%減の132億9400万円、経常利益が同7.4%減の131億900万円、四半期純利益が同5.2%減の96億4600万円となった。 […]
三菱電機は、フィリピンのFA製品販売会社であるメルコ・ファクトリーオートメーション・フィリピン(マンダルヨン市)内に、「フィリピンFAセンター」を10月1日から開設する。フィリピンにおけるFA製品のサービス体制強化とFAシステム事業の拡大を進めるのが […]
三菱電機はパワー半導体の新製品として、「IGBTモジュールTシリーズ産業用LV100タイプ」5品種を9月から順次販売を開始した。 サンプル価格は、4万6000円〜6万8000円。 鉄道・電力用途で広く使用され汎用性が高く、高い電流密度を実現可能な共通 […]
基地局・データセンターへの投資継続 電子・電機機器や、通信機器などの電気や信号をつなぐ端子台やコネクタ・ソケット、ケーブルアクセサリなどの配線接続機器は、これらの機器の「命」を吹き込むともいえる重要な役割を果たしている。 微小電流から高容量電流まで広 […]
素早く簡単、EMCも対応 コネクタ専門商社のソルトンは、独・アイコテック(icotek)社の革新的なケーブルエントリーシステムの販売に注力している。 盤筐体面の1つ貫通穴にケーブル、エアーホース、電気コネクタ類を集約でき、特にコネクタや圧着端子が結線 […]
配線工事不要 エム・システム技研(大阪市西成区)は、既存の照明器具で使用できる殺菌用40形直管紫外LEDを2020年10月から販売開始する。 新製品は、波長275ナノメートルのUVC領域の紫外線によって、空間内を殺菌できるLED。既存の灯具(グロー方 […]
生産現場のデジタル化のニーズは高まるばかりだが、その実現は社内のリソースだけでは難しい。技術的に支え、伴走してくれるパートナー探しが重要だ。 そんななか三菱電機は、2018年7月に東京・秋葉原に自動化を支援するための施設「東日本FAソリ […]
三菱電機は、2020年度の産業メカトロニクス事業の売り上げを前年度比14%減の1兆1600億円、営業利益を同81%減の130億円を見込んでいる。新型コロナウイルス感染症の影響反映前の予想より、売り上げで2500億円、営業利益で670億円それぞれ引き下 […]
▶︎東レ 電動化車両(xEV)市場の拡大を背景とした車載コンデンサ用フィルムの需要拡大に対応するため、土浦工場(茨城県土浦市)に生産設備を増設し、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)「トレファン」の生産を増強する。 トレファンはプラスチックフィル […]
立花エレテックの2020年3月期連結決算は、売上高が1705億4100万円で対前期比6.7%減、営業利益が60億3800万円で同8.5%減、経常利益が64億100万円で同9.0%減、当期純利益が43億9000万円で同10.5%減となった。 セグメント […]
三菱電機の2020年3月期連結決算は、売上高が4兆4625億円(前期比1%減)、営業利益2596億円(同11%減)、当期純利益2218億円(同2%減)。 産業メカトロニクス部門は、FAシステム事業が国内外の自動車関連、国内の半導体・工作機械関連、海外 […]
安川電機の2020年2月期連結決算は、売上高が4019億5700万円で前年度比13.4%減、営業利益が223億3900万円で同55.1%減、経常利益233億6100万円で同54.1%減、当期純利益144億4900万円で同64.9%減となった。 セグメ […]
安川電機は、連結子会社のYE DIGITAL(北九州市八幡西区)と合弁で、新会社「アイキューブデジタル」(本社=北九州市小倉北区米町2-1-21、竹原正治社長)を2020年7月1日付で設立する。資本金は5000万円(出資比率=安川電機60%、YE D […]
多彩な講座 無料で学べる 新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け不要不急の外出の自粛が求められ、企業の活動量が落ちるなか、今やるべきことは感染が収まった後のスタートダッシュの準備。知識や知恵は財産であり、時間がある今だからこそFA技術を正しく学び直し […]
日立産機システムは、Bluetooth通信・アプリに対応した新型パッケージベビコン(小型空気圧縮機)1.5kWから15kWまでの計35機種を4月13日に販売開始した。 小型の空気圧縮機は、小規模の製造工場や食品工場、自動車の修理工場、歯科医院などで使 […]
「装置の性能を上げたい」「自社工場や生産ラインを自動化したい」「IoTを導入したい」「スマートファクトリーを目指したい」 生産現場のデジタル化のニーズは高まるばかりだが、その実現は社内のリソースだけでは難しい。技術的に支え、伴走してくれる、信頼で […]
電子機器の安定稼働支える 電子機器から発生する熱対策の重要性が高まっている。熱が電子機器の故障や誤動作に直接影響を与えるからだ。コンピュータの高速・高容量化と電子機器の小型・高密度実装化で発熱とその温度上昇は高くなってきているだけに、温 […]