- 2014年1月8日
FA制御業界 内需・輸出とも好転へ 新需要生む「情報化投資」
ようやく上昇基調に転じた日本経済は、色々な課題を抱えながらもリーマンショックからの後遺症を払拭しようとしている。 為替が円安に転じたことで輸出環境が好転、企業の業績もリーマンショック前を超えるところが続出している。しか し、その裏返しとして輸入価格は […]
ようやく上昇基調に転じた日本経済は、色々な課題を抱えながらもリーマンショックからの後遺症を払拭しようとしている。 為替が円安に転じたことで輸出環境が好転、企業の業績もリーマンショック前を超えるところが続出している。しか し、その裏返しとして輸入価格は […]
新年、あけましておめでとうございます。経済産業省はじめ関係省庁、関連団体、並びに会員の皆様には、日ごろより当工業会の活動に多大なるご支援、ご尽力をいただき、心より御礼申し上げます。 2014(平成26)年の年頭にあたり、謹んで所感を申し上げます。 昨 […]
新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。 2013年を振り返ってみますと、世界経済は、欧州の債務問題に端を発した経済不安が継続するとともに、アジアでは中国を中心に拡大テンポが鈍化するなど、全般的に停滞の1年であったといえます。 このような環境の […]
年頭に当たり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。2013年の日本はデフレ脱却に向けたアベノミクスや民間活力を向上させる景気対策等の施策により、超円高が是正され、輸出関連を中心に企業業績にも回復傾向が見られるなど、厳しい事業環境に苦しんできた当業界にも […]
FA(産業)用パソコン・コンピュータは、工場の生産用からインフラ設備用まで幅広い需要裾野に支えられ、安定した市場を形成している。市場規模は350億円前後と推定されているが、確定した数値とはなっていない。それは汎用パソコンやタッチパネルなど、似たような […]
FAセンサ市場は、半導体製造分野、自動車関連分野、工作機械分野、電子部品分野、食品・医薬・化粧品分野を中心に、FA分野以外でもセンシングを支える制御機器として大きな市場を形成している。日本電気制御機器工業会(NECA)の検出用スイッチ出荷統計では、2 […]
操作用スイッチは、インターフェイスを支える制御機器として重要な役割を担っている。主要市場である半導体製造装置や工作機械市場が回復したことに比例して市場が拡大しており、さらにはメガソーラーやEV(充電)スタンドなどの好調を受けて、受配電や周辺機器向けの […]
当社は中期計画に基づき、電力関連、鉄道・一般産業関連、海外事業の3分野に注力しており、中期計画の最終年度である2016年1月期に売上高43億円、4年後の18年1月期に50億円を目指している。 電力関連は、火力発電所を中心に新規案件や、インフラに絡むリ […]
中期経営計画の初年度にあたる2014年3月期は増収増益になりそうだ。昨年の夏頃から売り上げが上向いてきており、特に国内はアベノミクス効果や、メガソーラー発電向け投資、ビル設備のリニューアル化投資などが市場を牽引して良い状態に戻ってきている。一部では市 […]
昨年10月の組織改編で全社的に取り組む「創造的成長」方針のもと、事業拡大施策を展開している。 当事業部では、安心できる社会の実現のために先進技術を活用したソリューションや自動化システムを提供している。このうち計装機器では産業用コンピュータ、コントロー […]
昨年は、景気を刺激し好転させる政策が次々と打ち出された。まさに、経済を取り巻く流れが、変わり目に差し掛かったといえる。 当社もグループ内から民間市場へ軸足を移す大きな節目を迎える、まさに分岐点に立っている。 今3月期は、2期連続して最高レベルの売り上 […]
2013年度上期は海外売り上げが好調で、上期としては過去最高の経常利益、四半期純利益を計上することができた。今年も中国、東南アジアなどでの海外事業を強化、新商品の投入、パナソニックグループとしてのシステム提案、販売網活用などで売り上げを伸ばしていきた […]
2013年度の機器事業部の売り上げは、昨年4~6月の第1四半期は前年並みに推移していたが、夏場以降受注の回復が堅調で上期は前年同期比5%増となっている。特に10月以降はこの傾向が加速し、下期は同15%増を見込めそうで、通期では10%以上の伸びが期待で […]
昨年は、半導体を中心に既存の顧客向けや測域センサの市場が拡大したことなどから、売上高は前年比20%増で推移した。特にセンシングに関しては、鉄道分野での実績が拡大するなど、手応えを感じている。 5年間の中期計画については、4月からの新年度で4年目に入る […]
ターク・ジャパン(TURCK Japan)は、お客様・パートナー販売店様・ご関係の皆様のお陰で、今年も新年を迎えることができた。 2013年の売り上げは、TURCKグループ全体としては堅調に推移し、前年比5%増となる見込みとドイツ本社は発表している。 […]
国内経済は為替が円安に振れたことで輸出が伸長し、自動車や工作機械、半導体製造装置関連などを中心に、業績が回復、明るさが見え始めた。 こうした中にあって当社の売り上げは、主力需要分野の一つである電力関連は依然厳しさが残っているものの、鉄道車両やメガソー […]
当社はここ数年、安全対策への取り組みを強化するとともに、国際規格の認証取得など顧客のグローバル展開に対応してきたことで、業績は順調に推移している。今期も当初の計画通りに推移しており、今後も安全対策を中心に事業を拡大していきたい。 フットスイッチに関し […]
世の中は、国内では大震災復興と並行して高効率・耐力構造社会の構築に向かい、社会インフラ系の整備が進んでいる。 当社は、社会インフラに関連する電源切換開閉機器、高圧真空電磁接触器、直流電磁接触器、工業用端子台、各種継電器、電動車両関連機器、太陽光関連機 […]
昨年の日本経済は、公共投資、住宅や太陽光発電投資といった社会インフラ系が景気を下支えするなかで、アベノミクスの効果が円安、株高という面に年初から表れたが、民間設備投資は低迷を続けた。 当社は、制御事業と環境事業を2本柱にしているが、民間と社会インフラ […]
昨年は、岩波社長が他界され経営を引き継ぐこととなり、前社長の経営方針に基づいて取り組みを行った。前11月期決算では、設備投資及びデフレ脱却の遅れなど、未だ厳しい中小企業の経営環境の中、目標をほぼ達成し利益を確保できた。 今期は、3カ年中期経営計画の最 […]
世の中は、”潮の変わり目”に入ったと以前から見ていたが、より明確になってきた。しかも、その流れは速い。配電制御システム業界もマイクログリッドに代表される新エネルギー・分散電源の市場が生まれ、エネルギー関連盤やメンテナンス対応などに向かいつつある。ハー […]
昨年は、開発会社からメーカーへ体質再編に取り組んだ1年であった。これまでは、回路設計・無線技術・計測制御技術を使った受託開発が事業の主体であったが、無線関連メーカーとして会社を再構築し、当社の強みを打ち出せるよう体制を整えた。 2014年9月期は、売 […]
昨年は、当社にとって大きなイベントがあった。 当社発祥の地である秋葉原ラジオストアーが閉館した。64年の歴史が幕を閉じたのは、さびしく残念でもある。お客様には感謝している。今後は、なお一層メーカーとしての役割を充実させていく。 ところで、景気は昨年が […]
昨年は「変革を起こす」を基本方針に、国内では営業の強化と4月に組織の再編を行い、連邦制の導入と新規案件のための開発グループを設置した。海外では、中国・廣州の営業拠点に続き、ASEAN地域での事業を拡大するため、12月にタイ・バンコクに駐在員事務所を開 […]
秋葉原高架下のジャンク街の一画を占めるラジオストアー9店舗がシャッターを下ろした。移転先の張り紙が時代の移り変わりを象徴する。ラジオセンターやラジオストアー、ラジオ会館で部品をかき集めていた自称電気マニアには残念な気もするが、64年間続けてきたお店は […]
ATEX指令準拠のピーアンドエフの防爆機器は、陸上の防爆プラント向けをはじめとした世界の主な防爆規格や指令に対応しており、オーストラリア、アメリカ、ロシア、中国、韓国など様々な国のプラントで使用され、陸上のみでなく洋上設備や船舶に対応する海事規格も各 […]
石油化学プラントや食品・薬品・医薬品の製造現場などの爆発危険領域において、FA制御機器の安全確保を図る防爆関連機器は、プラントや施設の新設・更新需要、さらに老朽化に伴うリニューアル需要などで市場が拡大している。最近では、通信インフラの共有化を進めるた […]
配電制御システム各社は、前年を上回る受注が続く中で、生産性も向上しつつある。依然として価格競争は激しさを増しているが、設計、組立・検査など各工程の作業の見直し、効率化を進めてきた効果が収益に表れつつある。 配電制御システム業界はこのところ受注が好調で […]
操作用スイッチは、機器のインターフェイス部分を支える制御機器として重要な役割を担っている。用途は半導体製造装置分野や工作機械・ロボット分野、自動車製造分野などの産業分野のほか、情報機器、アミューズメント機器、セキュリティ機器など多岐にわたっている。2 […]
中四国地区の大手制御機器商社、ライト電業(岡山市南区当新田67―1、TEL086―243―3844、岡本典久社長)は、国内で環境事業の推進と九州地区の営業強化、海外では中国の営業網拡大と、東南アジア地区で新しい営業拠点の開設を目指す。 同社は、岡山を […]