- 2012年3月28日
12年度の電気制御機器出荷見通し2.6%増の6200億円NECA
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、2012年度の電気制御機器の出荷見通しを11年度比102・6%(160億円増)の6200億円となる見通しを発表した。これは過去最高の出荷であった07年度(6662億円)に対して、93・1%の水準。N […]
日本電気制御機器工業会(NECA、山田義仁会長)は、2012年度の電気制御機器の出荷見通しを11年度比102・6%(160億円増)の6200億円となる見通しを発表した。これは過去最高の出荷であった07年度(6662億円)に対して、93・1%の水準。N […]
インフラ整備に電気は欠かせないが、電気を配給する配電事業と、あかりを提供する照明事業という2つの事業を機軸に、製品を開発・供給しているのが因幡電機製作所である。エネルギーの配給から端末の照明器具までを担っており、最近ではこれらの事業を深耕するとともに […]
グローバル化の進展に伴い、社会の基盤をなすインフラ整備の国際ビジネス化が活発になっており、今後10年間で、数百兆円の巨大投資が行われるものと予想されている。 これまで日本国内では、高度な品質や技術を背景に、個々の製品輸出という形で国力をつけてきたが、 […]
パナソニック・エコソリューションズ社(大阪府門真市大字門真1048、TEL06―6908―1131、長榮周作社長)は、新しく開発したパワーステーションにより、太陽電池とリチウムイオン蓄電池を連携させ、停電時や平常時でも電力を有効活用できる「住宅用創蓄 […]
大震災復興関連向け制御機器需要は2桁前後の成長で推移している。受・配電盤、自家発電設備、太陽光発電設備、建設機械、環境装置などの生産が増加しているためで、この分野向け制御機器は今後数年間にわたり伸びが期待できる。制御機器各社は拡大する社会インフラ基盤 […]
竹中エンジニアリング(京都市山科区東野五条通外環西入83―1、TEL075―594―7211、穂積正彦社長)は、人の動きセンサーを内蔵したAND型のアクセスコール受信機「AC―8HM」を発売した。 AC―8HMは、同社のアクセスコール受信機AC―8R […]
操作用スイッチ市場のグローバル化が進むなかで、スイッチメーカーの戦略も多様化傾向にある。スイッチ専業メーカーが品ぞろえ強化の方向を強める中で、制御機器の総合メーカーの一部では機種の統廃合や、他社とのアライアンスによるOEM供給を受けることなどで、コス […]
ソニーが認証型コンセントを開発した。電気利用者が能動的に電力の管理や制御を行う視点から、給電インフラのひとつであるコンセントに着目したという。工場はライン組み換えが行われるが、このコンセントに繋げるだけで生産機械や装置の使用場所、電力使用状況が分かる […]
シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、アルノ・モンディ社長)は、3月1日から販売パートナー企業に向けたサポート支援制度「APCチャネルパートナープログラム」を開始する。 この制度は、電力、冷却、セキュ […]
水インフラの海外市場開拓へ官民連携による取り組みが強まっている。世界の水ビジネスは2025年に86・5兆円、うち部材・機器・建設関連は48・5兆円と07年比でそれぞれ2・39倍、2・86倍の成長が予測されている。水ビジネスでは、水処理機器メーカー、エ […]
三菱電機は、インド市場でのFAシステム事業強化の一環として、インドのシーケンサ・表示器メーカーのメサンググループを買収した。今後、三菱エレクトリック・インド社へ統合し、今年4月から新体制での営業を開始する。これによって販売力とソリューション提案力のさ […]
【現状】 情報通信機器産業(エレクトロニクス産業)は、テレビ、携帯電話、コンピュータ、複写機、電子部品、半導体など幅広い分野にわたっており、全製造業の15%の製造品出荷額(約40兆円)、15%の従業員(約115万人)を占める我が国を代表する基幹産業で […]
東日本大震災発生後の電力危機でさらに高まった省エネ・節電意識と、新エネルギー開発への取り組みは、従来の電気に対する意識を一挙に変化させた。従来これらの取り組みは、投資コストとその効果の天秤にかけた状態で取り組むケースが多く、照明のLED化や、ビル・工 […]
工場の海外シフトが進む中で、FA制御機器や電子部品流通商社は、スマートグリッドや節電、新エネルギー関連市場へのアプローチを強めている。社会インフラ関連市場として今後投資が期待できることや、電力の使用方法がDC(直流)給電主流で行われるため、従来の産業 […]
休日は、遠方まで犬と散歩する。広い空き地で手綱を解くと、喜んで勝手な方向に走っていくが、時折り振り返って主の姿を確認する。木立に隠れ様子を窺うと、あちこち探しまわり見つけると安心の表情になる。犬の「忘れさせないぞ」との意思表現である▼天災は忘れたころ […]
(1月1日付) 技術企画センター技術基盤部長(技術基盤部)半沢秀竜▽ソリューション営業統括本部第4営業本部長(第4営業本部技術部長)中島嘉秀。 富士電機機器制御 (1月1日付) ▽副社長シャムス・ゼン=デジタルから出向▽退任 副社長アルノ・モンディ= […]
PDはFA分野において、各種コントローラの稼働監視やモニタリング、エネルギー使用量の表示、さらに制御指示などを行うタッチパネルディスプレイとして急速に需要が拡大している。最近では各制御機器と直接通信接続することで、各制御機器の情報を「見える・活かせる […]
PD(プログラマブル表示器)、表示灯、表示機器などの表示関連機器市場は、国内において堅調に推移、海外では中国など新興国を中心に市場が拡大している。昨年は、国内外ともに大きな災害に見舞われたが、表示機器の需要は底堅く大きな影響はなかった。今年は震災復興 […]
各種の表示機器は日々性能がグレードアップし、アプリケーションも従来のFA分野からインフラ分野や外食産業分野、アミューズメント分野など様々な分野に拡大を見せている。今後もHMI機器として社会のあらゆる分野での成長が見込まれており、表示機器メーカーでは、 […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、東日本大震災の影響を良くも悪くも大きく受けて、4~6月は前倒し発注から売り上げが大きく伸長した。しかし、7月以降サプライチェーンの回復とともに前倒し発注がなくなり、在庫が膨らんでいる状況となっている。ただ、昨年11 […]
今年のFA・制御機器流通市場を取り巻く環境は、東日本大震災とタイの洪水被害からの復興需要、生産の海外シフトが継続する中でも内需として見込める省エネ・新エネルギー関連および、社会インフラ関連需要に大きな期待がかかる1年となりそうだ。大型の期待商材が少な […]
2012年3月期の売り上げは前期比微増の71億円ぐらいになりそうである。第1四半期は東日本大震災の前倒しなどがあったものの、その後、失速した状態である。 今年も、顧客の海外進出と海外生産の拡大、さらに歴史的な円高、欧州の債務問題、台湾・韓国・中国の技 […]
昨年を振り返ってみると、東日本大震災、福島原発事故、米国財政赤字、EU債務危機、タイ洪水、超円高など気を引き締めなければいけないことが続いた。中部地区も主要産業である自動車、工作機械がリーマンショック以来、上向きだしたところであったが、少なからずその […]
自然災害の脅威と人為的な金融政策の影響の大きさをあらためて実感させられた昨年に対し、今年は、日本はもとより世界の人々が立ち向かう1年になることを願っている。 このような東日本大震災の発生、輸出立国日本の超円高推移が産業界に大きな打撃を与えたなかで、当 […]
オムロンはこのほど、インドでの事業の加速と拡大を図るため、インド地域本社「オムロン マネジメントセンタオブインディア」(ハリヤナ州グルガオン、中道教顕社長)を設立、1月から業務を開始した。 インド地域本社は、インドに進出している同社の各事業の事業支援 […]
日本電気制御機器工業会 新年賀詞交歓会を、東京・浜松町東京會舘で13日開催した=写真(1)。 あいさつに立った山田義仁会長は「昨年は自然の猛威にさらされた1年であり、経済も復興需要、代替エネルギー、環境対応車、携帯端末などの需要増もあったが、輸出は超 […]
昨年は、世界史に残るような出来事が多発しました。昨年3月11日の東日本大震災、そして東京電力福島原発の事故、海外ではユーロ圏の債務危機、米国の財政赤字問題、急激な円高、タイ洪水などが発生しました。世界が、自然界の秘めたるエネルギーに対する畏怖の念と、 […]
安川電機は、インドでのグループ経営の強化を図るため、モーションコントロール製品の製造・販売会社である「ヤスカワ・エレクトリック・インド」と、ロボット販売会社である「ヤスカワ・ロボット・インド」の2つの子会社を、今年4月に統合し、社名を「ヤスカワ・イン […]
2012年の新春を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げますとともに、一言所感を申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。 昨年は、3月の東日本大震災、9月の2度にわたる台風上陸、10月のタイ洪水など、自然の猛威にさらされた1年だったと言えるでしょう。 […]
新年、あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。 会員の皆様、経済産業省はじめ関係省庁・関係団体の皆様方には、平素より、日本電機工業会の活動に格別のご支援とご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。 […]