- 2025年4月12日
【製造業・世界と戦う担い手づくり エキスパート待望 (105)】技術者の評価で売上/利益を重視するリスク
企業は売上とそれによってもたらされる利益を生み出し続けることが至上命題です。そのため、技術者の評価において売上や利益への貢献度を重視するという風潮があります。当然ながら企業の存在意義を考えれば、売上や利益への貢献度が重要であることに疑いの余地はありま […]
企業は売上とそれによってもたらされる利益を生み出し続けることが至上命題です。そのため、技術者の評価において売上や利益への貢献度を重視するという風潮があります。当然ながら企業の存在意義を考えれば、売上や利益への貢献度が重要であることに疑いの余地はありま […]
【主な掲載記事】 ・EtherCATノード数 全世界で8800万に到達 2024年は1,100万ノード追加 産業用ネットワークの主役に・安川電機、2025年2月期決算 売上高5376億円で減収増益 25年度市場回復し増収見込み・電設工業展 JECA […]
一般的になりつつある「プロジェクト型業務」。これは、技術的な業務でも同じことです。技術的なプロジェクト業務の大まかな流れは以下の通りです。 1. 技術的な課題解決といったターゲットを決める。 2. ターゲットに向かってどのように進んでいくのかという手 […]
【主な掲載記事】 ・JEMA「2025年度重電機器国内生産額見通し」24年度比6.7%増3兆7437億円 FA機器も本格回復 再成長への足掛かり・国際電業 新社長に古川専務・高木商会が社名変更「株式会社タカギコネクト」に・「ジャンボびっくり見本市」4 […]
定例ミーティングは技術テーマの進捗確認に加え、技術的な議論を深めることで技術者の普遍的スキルを高め、次に向かって何を行うべきかを決める重要なものになります。 加えてそもそも定例でミーティングを行う目的を意識し、また必要に応じて時間的な制約設定し、緊張 […]
技術者は専門性至上主義という知っていることこそ正義、という思想を有しています。この専門性至上主義を有する技術者に対する対応については、過去にコラムやメルマガで何度か取り上げたことがあります。 ・新人技術者の”知っている”ということが実務には使えない […]
【主な掲載記事】 ・IPA、2024年度中小企業の情報セキュリティ対策の実態調査結果 サイバー攻撃は増加傾向、対策の重要性増す 被害企業7割、取引先にも影響・オプテックス・エフエー「現場川柳」受賞作品が決定 大賞は組長さん・【令和の販売員心得】ウィリ […]
今日は「技術者が評価を行った後、生データの羅列を結果として持ってくる」ということについて考えてみたいと思います。 請負業務は成果物到達への時間が勝負 働き方の選択肢が広がったこともあり、ギグワーク等の単発の仕事が増えてきています。このような仕事は請負 […]
【主な掲載記事】 ・国際ロボット連盟「2025年ロボット5大トレンド」 AI/人型/省エネ/新領域/人手不足 ロボット技術の進化加速 社会課題の解決策に・スズデン 代表取締役社長COOに高谷氏・【2025年3月期第3四半期決算】 オムロン 通期予想を […]
企業に属する技術者のチームにとって、リーダーは不可欠の存在です。リーダーというのは管理職ではなく、その前段階ともいえる存在です。しかし、技術者の多くはこのようなリーダーとしての実務経験を経ることなく、いきなり管理職としての役割を求められるケースが多い […]
【主な掲載記事】 ・「電気制御機器不況」底打ち 25年は本格回復期待 市場混乱も収まり正常化・オムロン、現場データ活用サービス「i-BELT」現場データ×匠の知見で現場変革を支援・【FA流通特集】2025年のFA市場はどうなる?FA商社トップが語る […]
世の中の変化のスピードは加速し、また地政学的リスクが高まる昨今。過去の成功事例や経験だけでは、技術系企業も生き残れない。そのような危機感は多くの技術系企業において共有されていると感じます。各社がこの苦境を脱するために様々な行動を起こしていますが、その […]
【主な掲載記事】 ・ロボット市場も回復へ 2025年受注額見通し4.8%増の8700億円に・横河電機 米UptimeAIと提携 AI設備管理ソリューション提供・シュナイダーエレクトリック 世界で最も持続可能な企業100社で第1位獲得・【令和の販売員心 […]
専門性の求められる技術領域に関する業務は、今や国をまたいで取り組むことが一般的になりつつあります。例えば日本でいえば、日本国内の企業や研究機関、そして大学というように、技術領域というよりも国による分類を前提に行うだけでは、新しい技術の研究開発は困難に […]
【主な掲載記事】 ・JEMIMA「2024~28年度電気計測器中期見通し」 成長率1.5%で拡大予測・JEITA「電子情報産業世界生産見通し」25年に3兆9909億ドル DXやAI関連後押し・【寄稿】アドバンテック×Remot3.itが実現するセキュ […]
CAEによるシミュレーションを行う際の技術業務の本質 今やものづくり企業においてもCAE( computer-aided engineering )はごく当たり前になってきています。工場レイアウトを考える際、仮想空間に設備を置き、人や物の導線が適切か […]
【主な掲載記事】 ・FA・電機機器、機械部品主要メーカー 24年度上期決算まとめ 前年の反動で苦戦も計画比は上回る 下期の回復に期待・JEMA「24年度上期重電機器」 国内生産1兆6338億円・三菱電機、100億円投資し新工場棟 福岡県パワーデバイス […]
技術者を抱える企業にとって、自社技術というのはノウハウの固まりであり最上位に位置する機密情報の一つでもあります。 市場ニーズに応える応用技術の開発や、新しい価値を生み出す基礎技術研究等を行うため、社内での継続的な技術議論はもちろん、学会への参加や技術 […]
製造業における技術者にとって、最も重要な業務の一つが「技術評価」です。機械系であれば強度/弾性率や動的応答、光学的性質、化学や薬学系であれば元素組成や化学構造といったものに対する評価がその一例です。技術評価というと研究開発業務をイメージされる方も多い […]
技術者が技術的な業務を進めていると、様々な結果を取得し、またそれに伴う知見が蓄積してきます。これらを系統だててまとめることは、企業における技術の伝承の観点でも重要です。そして「技術的な知見をまとめる」という際には、技術的文章で記載するということが適切 […]
主な掲載記事 ・IoT製品のセキュリティ適合性をラベルで見える化 JC-STAR制度開始・【FAトップインタビュー】福西電機、若手と共に成長 わくわくする仕事づくり・オータックス、パトライトの端子台事業を譲受・シュナイダーエレクトリック、日本法人トッ […]
今日のコラムでは少し切り口を替えて、昨今議論されている義務教育やその後の高等教育について考えてみたいと思います。技術者も、もとをただせば義務教育、そして高校、高専、専門学校、大学、大学院といった高等教育を経て社会人となることを考えればこのテーマも技術 […]
【主な掲載記事】 ・世界の工場でのロボット稼働台数400万台を突破 年間設置台数も50万台超に・ミスミmeviy、新サービス「meviy Marketplace」開始 パートナー連携で対応加工を拡大・2024年小型モーター世界市場 出荷個数64億個へ […]
技術報告書における表とグラフ/図のキャプションの違い 技術報告書で必須ともいえる表やグラフ/図の表記。表、グラフ/図の説明文として記載されるのが「キャプション」と呼ばれるものです。技術報告書ではこのキャプションを適切に記載することが求められますが、若 […]
【主な掲載記事】 ・設立100年を迎えた三菱電機 名古屋製作所。FA技術の発展を支えるマザー工場・リタール、アプリケーションセンター小田原オープン。制御盤DXショーケース・共立継器、新社長に武市氏 10月1日から社名もWashiON株式会社へ・【令和 […]
企業における技術者の業務は、その多くが顧客要望に応じた製品実現に向け研究開発をする場合が多いのが実情です。当然ながら市場ニーズに応え、必要な製品を生み出すのは企業に勤める技術者の最優先命題であることに異論は多くないと考えます。 ただし、昨今の技術的な […]
今やものづくり企業においてもCAE( computer-aided engineering )はごく当たり前になってきています。工場レイアウトを考える際、仮想空間に設備を置き、人や物の導線が適切かを判断することも行われています。ある形状物を設計する際 […]
製造現場の最前線でものづくりに奔走する技術者たちのことを、オペレータと呼ぶことがあります。製造現場は、「危険、無理、無駄なく、同じものを不具合なく作り続ける」ということを最上位のミッションとして日々の業務に邁進しています。自動化の波は押し寄せています […]
【主な掲載記事】 ・1Qも厳しさが続いたFA・制御機器市場、本格回復は下期以降へ。・NECA、電気制御機器出荷統計。前年割れで厳しさ続くも前期比増で底を脱したか・JEMA、産業用汎用電機機器 出荷実績。モータ・インバータ、配電・制御機器難局面続く・J […]
オートメーション新聞2024年8月7日号を発行しました。ぜひご覧ください 主な掲載記事 1面 ・1Qも厳しさが続いたFA・制御機器市場、本格回復は下期以降へ。現在の種まき・活動量が重要に・NECA、電気制御機器出荷統計。前年割れで厳しさ続くも前期比増 […]