- 2016年4月20日
不連続戦線に異状なし 黒川想介 (43)
■最適化社会を享受しよう 新たな概念のインフラ活用を 1970年代に物づくりの自動化は急速に進んだ。興隆期を迎えていたその頃に工業化社会の後には情報化社会がくるとささやかれていた。80年に入るとパソコンが企業にちらほら入り出したが、まだワープロ的感覚 […]
■最適化社会を享受しよう 新たな概念のインフラ活用を 1970年代に物づくりの自動化は急速に進んだ。興隆期を迎えていたその頃に工業化社会の後には情報化社会がくるとささやかれていた。80年に入るとパソコンが企業にちらほら入り出したが、まだワープロ的感覚 […]
カーエレを支える最先端のはんだ実装技術 (前篇) ■カーエレクトロニクス、車載部品に求められる技術 自動車の性能・機能性の向上は、カーエレクトロニクス技術なくしてはあり得ません。ハイブリッドカーによって駆動源がモータになったのを筆頭に、これまでメカ技 […]
ヨーロッパ市場におけるサーボモータの電源、および各種モータからの信号線接続に使用されるコネクタは、エンドユーザーからメートルねじ式の丸型コネクタが求められる。フエニックス・コンタクトは、この要求に合致した各種タイプのサーボモータに適合したメートルねじ […]
モータ、電源などエレクトロニクス・メカトロニクスに関連する要素技術12分野を集めた専門技術展「TECHNO-FRONTIER(テクノフロンティア)2016」(主催=日本能率協会)が、4月20日(水)~22日(金)の3日間、幕張メッセ(4~8ホール)で […]
実行するMINI Industry4.0(Most Intelligent & New Initiative Industry4.0) 【1】18世紀に人類が学んだ“工業化”の魔力 第1次産業革命がなかったら、大英帝国は世界の覇権を握れなか […]
河村電器産業の盤用キャビネットが、強度・さびなどの基本性能を大幅にグレードアップ、新スタンダードとして発売され、好評を博している。 強度アップとしては、本体コーナー部に「全溶接構造」を採用することにより、高い強度(従来比15~20%)が確保された。さ […]
■さらなる高付加価値を生み出す 技術革新と斬新なアイデアで ドイツが産官学一体となって取り組んでいる「インダストリー4.0」。日本のメディアでも取り上げられることが多く、皆さまもIndustrie4.0というキーワードに触れる機会が多くなってきている […]
第4次産業革命、インダストリー4.0、IoTなど製造業を取り巻く新たなムーブメントが、世界的に動き始めそうだ。4月25日からのハノーバーメッセでは、ドイツのメルケル首相と米国のオバマ大統領が出席し、意見交換をする予定。日本でも安倍首相がドイツとの協力 […]
ハネウェルジャパン(東京都港区)の代表取締役社長にエリック・ワグナー氏が4月1日付で就任した。 新社長に就任するワグナー氏は、ハネウェルのグローバル・ハイグロース・リージョンス、ビジネスデベロップメント担当バイスプレジデントとして約4年間にわたり重要 […]
世界最大のBtoB向けの産業技術の専門展示会「ハノーバーメッセ」が、25日~29日までドイツのハノーバーで開かれる。 今回の目玉は、インダストリー4.0のドイツと、インダストリアルインターネットコンソーシアム(IIC)の米国という第4次産業革命の鍵を […]
米国大使館商務部は、日本市場における日本企業と米国企業のマッチング、米国市場への投資を検討する日本企業と米国の経済開発機構との面談をセッティングする無料サービスを行っている。 4月25日開会のハノーバーメッセでは、米国から多くの企業、政府関係者が参加 […]
■ローカル企業の『力強い活路と明るい未来』とは 2016年はクリティカルな年になりそうである。 中国ダメ、ドイツダメ、アメリカもヤバイ。中国での機械や装置の売上高激減が、中国景気後退の深刻さを如実に物語っている。優等生ドイツにも陰りが生じ、主力機械メ […]
本多通信工業は、少量コネクタのケーブルアッセンブリ品を短納期で実現するサービス「2weekハーネス」を4月1日から開始した。また同時に、コネクタの少量短納期サービス「1weekデリバリー」の品種も1000品目に拡張した。 2weekハーネスは、小型・ […]
日本モレックス(神奈川県大和市、梶純一社長)は、プリント回路基板(PCB)の配線用として、28Gbpsの高速データ転送に対応したプレスフィット/コンプライアントピン型メザニンソリューション「NeoPress高速メザニンシステム」を発表した。 同システ […]
■現場の力 海外で発揮 ものづくり大国の製造技術 部品や機器を扱う営業が売り込み活動をする相手はものづくりの技術者である。ものづくりの企業や工場にはいろいろな役割を持った技術者がいる。営業が会う技術者は主として二種類の技術に分けられる。製品開発技術と […]
今回の連載では少し見方を変えて、自社(特にここで想定しているのは大手の下請けをしている企業)に、Industry4.0がどのような影響を与えているかを考えてみたい。私の所にも、「Industry4.0を研究するように言われているが、具体的に親会社や顧 […]
デジタル(大阪市中央区、ジャンフランソワ・マソー代表取締役)は、プログラマブル表示器とダイレクトに接続して、既設機器の電力値データを管理する電力計「PM3250」を発売する。 既存設備の老朽化や保全管理者の不足などの課題に加えて、IoT化推進により、 […]
「第42回ジャンボびっくり見本市(ジャンボびっくり見本市協催委員会主催)」が、4月8日(金)と9日(土)の両日に大阪市住之江区のインテックス大阪6号館C/Dゾーン、15日(金)と16日(土)の両日に東京都江東区の東京ビッグサイト西2ホールで開催される […]
■次世代の最先端技術に期待感 ものづくりの集積地、名古屋で700社が出展する「第1回名古屋ものづくりワールド2016」(主催=リードエグジビションジャパン)が19日~21日までの3日間、ポートメッセなごや(第1、第3展示館)で開催される。今回初開催と […]
LED照明の用途が産業分野にも広がりを見せている。制御盤内や加工機械・装置の内部照明用として採用が増えているためだ。色の種類もオレンジ色などカラフルになってきている。省エネ・長寿命などの大きな特徴を背景に照明の主役になってきており、今後も産業分野での […]
■最新鋭のスマート・ファクトリー より高い顧客満足と業績を実現 ハーレーダビッドソンは、おそらく世界でもっとも有名なオートバイ専業メーカーであろう。1903年の創業から110年、どっしりとした大型バイクだけをひたすら作り続けている。 ハーレーの大きな […]
世界的なロジスティクス企業であるドイツポストDHLグループは、物流業界におけるロボットの動向調査報告書を発表した。そのなかで、物流業界では、すでに物流施設で協働ロボットが必要不可欠な存在になるステージに到達しつつあり、近い将来ピッキングや梱包、庫内運 […]
三菱電機は、イタリアのミラノ市に「イタリアFAセンター」を、南アフリカのヨハネスブルグ市に「南アフリカFAセンターサテライト」を設立し、FA機器のサービス業務を4月1日から開始する。これによりイタリアを中心とした南欧とアフリカにおけるFA機器のサービ […]
■遅れている日本政府の取り組み 3月12日に内閣府まち・ひと・しごと創生本部による地方活性のためのIoT活用への政府の取り組みが発表された。日本経済新聞夕刊(東京版)では1面トップで取り上げるなど一定の反響があった。では、政府は製造業に対して、Ind […]
▼「スモールスタート」という言葉がある。その字面の通り「小さく始める」という意味で、新たな事業やプロジェクトを立ち上げる際は、機能やサービスを限定してはじめ、後に需要に合わせて規模を拡大していくことである。始めるまでのハードルが低く、方向性を変えやす […]
オムロンは4月1日、商品仕様を共通の設計コンセプトで統一した、FA用制御機器20カテゴリー952形式を世界一斉に発売する。 同社では今回の新製品開発に先立ち、グローバルの顧客企業300社に制御盤の設計・製作プロセスに対する課題やニーズをヒアリング。設 […]
■こてはんだ付 (前篇) いまや電子・電気製品ではんだ付が使われていない製品は皆無と言っても過言ではありません。はんだ付は、その作業品質によって製品の安定性や信頼性、寿命が大きく左右されるほど重要な工程です。これからはんだ付技術の基礎知識と題し、はん […]
■小型・高効率・省エネ重視 電子機器、制御機器などを収納し、屋内や屋外において、外部の環境から内部機器を保護するとともに、内部機器への直接接触に対する保護を行うキャビネット、ラック、ボックスは、工場、オフィス、ビル、店舗などの設備に必要不可欠なものと […]
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラや、生産設備の制御を行うPLC(プログラマブルコントローラ)の評価が上昇している。特にIoTやIIoTなど、生産現場の情報と販売や使用者の情報 […]
■進化した情報技術を使い倒す「モノ作りからサービスへ」シフト 先週に引き続き、Industrie4.0に対し、いくつか先進的な企業の取り組みに目を向けてみましょう。 ■キメの細かさが効率アップと最適化を実現 ■Tesla(テスラ社) 電気自動車には、 […]