- 2011年5月11日
パナソニック電工実装面積4.6平方ミリ実現PhotoMOSリレー発売
パナソニック電工は、実装面積4・6平方ミリメートルを実現し、プリント配線板における部品実装面積のさらなる縮小化ニーズを実現したPhotoMOSリレー「VSSOPタイプ」=写真=を発売した。オープン価格。11年度販売目標は120万個。 電子機器の小型化 […]
パナソニック電工は、実装面積4・6平方ミリメートルを実現し、プリント配線板における部品実装面積のさらなる縮小化ニーズを実現したPhotoMOSリレー「VSSOPタイプ」=写真=を発売した。オープン価格。11年度販売目標は120万個。 電子機器の小型化 […]
【名古屋】パナソニック電工SUNXの2011年3月期連結決算は、制御機器業界が国内、輸出ともに製造業の設備投資需要の回復に伴い好調に推移、昨年10月のパナソニック電工のFA機器事業承継もあって、売上高303億6600万円(対前期比121・8%増)、営 […]
3月11日に発生した東日本大震災から1カ月半ほど経過したが、制御機器業界でもLED照明や電源装置関連、さらに安全で環境に優しい風力発電に関するテーマなど、復旧・復興需要に絡む具体的な話が出始めてきた。震災により東京電力の福島第一原子力発電所が停止し、 […]
豊田自動織機と東洋電機製造は、産業機械分野におけるモーター・インバーター事業の合弁会社名を「エレット(ELETT)」とすることになった。 新会社は5月16日に設立して、本社は東京都千代田区丸の内2―4―1の丸の内ビルディング29階に置く。 資本金は2 […]
大阪自動電機(大阪市旭区大宮4―20―18、TEL06―6951―2331、与田清社長)は、今期「安全・高信頼性」、「CE指令適合」などを基本テーマに販売の強化・拡大を図る。 新製品の中型機器用フットスイッチ「S6形シリーズ」は、業界唯一のオールステ […]
直流電気接触機器大手メーカーの共立継器(長野県下諏訪町4684―1、TEL0266―27―8910、宮川昭二社長)は、電源切替開閉用機器の受注増加に対応し休日返上でフル生産に入っている。東日本大震災によって自家発電機、非常用予備発電機の需要が急増して […]
ものづくり現場の安全確保の観点から、制御機器における安全対策機器市場はグローバル規模で拡大している。 厚生労働省が発表した2010年の労働災害事故による死傷者数は、全産業で前年比2・6%増の8万4986人と増加。とりわけ機械安全対策は、国際的な法律整 […]
省エネ化促進に大きな効果が期待できるインバーターは、環境問題などとも絡み、市場は安定して拡大している。 最近のインバーターは、性能の向上とともに誰でも扱える操作の簡便性や小型・軽量化、低騒音化、安全性、ネットワーク対応などが著しく進んでいる。なかでも […]
2.適応事例「ICハンドラ」の紹介 「ICハンドラ」は、組立完了した半導体を設定された測定環境下で自動的にテストシステム(LSIテスタ)に供給し、テスト結果に基づいて良品、不良品の自動判別を行い収納する「搬送装置」である。半導体の高機能化・高集積化に […]
はじめに 半導体や電子部品、液晶などの製造業を中心として、市場内での熾烈な競争が世界規模で行われている近年、製造業各社は製品の高付加価値化、高機能化が要求され、生産現場では製品生産において更なる高速化、多品種化、情報化が要求されている。言うまでもなく […]
一般家庭では電気を契約以上に使うとブレーカが落ちてしまうが、高圧受電契約の場合はブレーカが落ちることはなく、契約電力は使い方(デマンド)に応じて変動するからだ。そこで、電気の使用量を監視しながら、このデマンド値をなるべく低くすることできるデマンド監視 […]
各方面で色々な省エネ活動が取り組まれているが、電力の使用量を減らす動きも強まっている。各種電子機器の低消費電力化が進み、以前に比べ、個々の電子機器は省エネ化が進んでいるものの、一方では電子機器・装置の増加で設備全体の電力使用量はむしろ増加傾向にある。 […]
東洋電機(松尾康男社長)は、海外営業部を新設しアジア地域で販売攻勢をかける。 同社は早くから中国で日系企業向けに配電盤などを製造してきた。7年前に、南京市に「南京東洋電機有限公司」を設立し、近年では配電盤類に加え、センサーの生産も行っている。また、中 […]
東日本大震災により、インフラ関連の施設損壊も激しい。下水道施設では4月20日現在で、まだ144施設が損傷や稼働停止に追い込まれている。施設の配電盤、分電盤、操作盤、制御盤なども被害を受けている。配電制御システム業界は復旧需要の対応に取り組んでいるが、 […]
「必要は発明の母」という言葉がある。人は不便を感じると、あれこれ工夫を重ねて何とか成し遂げる。家庭には多くの種類の仕事があり、主婦は一日中大変忙しい時間を過ごしている。少しでも速く、少しでも効率よく仕事を終わらせないと、仕事が残っていく。だから何とか […]
東芝は、南米の社会インフラ事業をさらに拡大するため、変圧器の製造・販売などを行う「東芝電力流通機器ブラジル社」と開閉装置(AIS)の製造・販売などを行う「東芝電力流通システムブラジル社」を4月1日付で統合し、新会社「東芝社会インフラシステム南米社」を […]
星和電機(増山晃章社長)は、3月に発売した水中エリア専用LED水中灯「LMLA1Wシリーズ」に続き、白熱電球の代替光源として、定電流電源内蔵防水型器具内LEDモジュール2機種「LMF」(ボトムタイプ、白熱電球20~30W相当)、「LMG」(フラットタ […]
千年に一度といわれる東日本大震災を経験した私たちは、震災から1カ月の間で、一気にいろいろなことを学び、考え、悩み、行動してきた。 地震や津波で壊滅的になった一部の地域は、天災の恐ろしさと人間の無力さを教えられ、二次災害である福島第一原発の崩壊は、我が […]
□前号あらすじ:東京オリンピック後の不況をチャンスと捉えた和泉三雄氏は、サラリーマン生活に終止符を打ち独立する。まだどこにもなかったタイマーのカレンダータイプを開発し、スナオ電気を1967年に設立。省エネブームで業績が順調に伸びる。やがてデジタル化時 […]
関西地区のFA・流通市場は、一部の入手困難な製品に関しては、仕入先メーカーから限定入荷の通達を受けるなど、未だ一部で混乱している状態が続いている。 特に、東日本大震災以降、関西地区は電線・ケーブル類の在庫がほとんどない状態で、商社でもお手上げ状態とな […]
関東地区のFA・制御機器流通市場は、11年3月期売り上げは昨年度に続き前年度を更新する勢いで推移していたが、今回の東日本大震災で急ブレーキが掛かった。現状では3月期決算の商社震災の影響は軽微であるが、今年度以降への不安感を強めている。 現状は受注先行 […]
大和無線電機は1948年設立と、今年で63年目に入っている。電子部品からFA機器まで幅広い製品領域を扱い“商社のコンビニ"を目指して、「1個でも1万個でも必要な時に、必要な場所へ、必要な技術(商品)を提供する」という経営姿勢を掲げ、仕入先、販売先との […]
日本の製造業は東日本大震災でモノ造りの方法を真剣に見直し、コラボレーションに注目が集まっている。エレクトロニクス総合商社である日昭無線は、早くから「モノ造りコラボレーション」を提唱し、開発・設計・調達・試作・生産まで受託実績があるだけに、そのノウハウ […]
エレクトロニクス・制御機器・システムの大手総合商社である中西電機工業は、「お役に立つ」を社是に掲げ、優れた部品・機器の調達やシステム技術力で顧客へきめ細やかなサービスを提供している。愛知・三重・岐阜県の主要工業エリアに10カ所の大型ショールームを開設 […]
中央無線電機は、今年で創立60年を迎える長い歴史と伝統を誇る関東を代表する制御機器・電子部品の専門商社として仕入先、販売先から高い信頼を得ている。営業拠点は、東京・秋葉原の本社を中心に、神奈川、埼玉、宇都宮と関東の主要地域のほか、中国・無錫には計装盤 […]
「水」は生物の命の源泉であるといわれる。胎内の羊水で人の生命が育まれる。電気もまた、水でおこされる。福島原子力発電所の放射能漏れで俄然、復水器が注目されるようになった。蒸気を水に変える復水器の水がなくなるとタービンを回すことができなくなるため、発電所 […]
【名古屋】三笠製作所(愛知県丹羽郡扶桑町大字斎藤字宮添166、TEL0587―91―3661、石田繁樹社長)は、東日本大震災の被害から、現地が一日も早く復旧・復興してもらうために雇用支援などを実施する「復興プロジェクト」を立ち上げた。 また、今回の震 […]
IT機器の物理インフラソリューションを提供するエーピーシー・ジャパン(東京都港区、シリル・ブリッソン社長)は、3月11日に発生した東日本大震災で被災した地域の学校・病院へ同社製UPS(無停電電源装置)を、無償でリプレースするプログラム「APC by […]
自動認識大手の東研(春山安成社長)は、近くで広範囲な読み取りができる技術を開発、省スペースを実現した固定式近距離広角レーザスキャナ「TLMS―5600RV」=写真=を発売した。これまで困難であった狭い場所での取り付けを可能にしたことから、固定式レーザ […]
パナソニック電工(大阪府門真市、長榮周作社長)と出光興産は、照明用有機ELパネルの開発・製造・販売の合弁会社「パナソニック出光OLED照明」(大阪府門真市大字門真1048、鎌田策雄社長)を設立する。 新会社は4月中旬に設立する予定で、両社がこれまで培 […]