- 2015年5月27日
【産業用ロボットの今】双腕ロボ「YuMi」 人と並んで協働作業~ABB~
人の上半身を模した双腕ロボット。人と同じ動きができ、大きな期待を寄せられているロボットの一種だ。なかでもABB(東京都渋谷区桜丘26―1、TEL03-5784-6000、トニー・ザイトゥーン社長)の「YuMi」は、安全柵がいらず、人と並んで作業できる […]
人の上半身を模した双腕ロボット。人と同じ動きができ、大きな期待を寄せられているロボットの一種だ。なかでもABB(東京都渋谷区桜丘26―1、TEL03-5784-6000、トニー・ザイトゥーン社長)の「YuMi」は、安全柵がいらず、人と並んで作業できる […]
ふと気が付いてみると、いつの間にか変わっていたということは誰もが経験することである。部品やコンポ商品を扱う業界では、売り上げを管理している上位の顧客層の動きを毎月見ているであろう。それでもふと気付くと、少し前とはだいぶ変わっている。成長期にそれほど大 […]
篠原電機は、JECA FAIRで、盤用LED照明「CLEDシリーズ」などを紹介する。 中継端子台を金具と一体化して配線の省力化が図れる「端子台型」、ドアスイッチと電源端子台を一体化した「ユニット型」などラインアップも充実しており、特に保守点検用マグネ […]
次世代ものづくりには3Dデータの活用が必須。3DCAD、3Dプリンタに続く3Dツールとして注目されているのが、現物を3Dデータ化できる「3Dスキャナ」だ。ニコンの新製品「P3D NC―2323S」は、「価格が高い・大きい・操作が難しい」という従来のイ […]
宇宙に電線は張り巡らされてはいない。宇宙創成といわれている”ビッグバン”以来「波動と粒子の二重性」を有している「物質/エネルギー」が生まれ、自然界の4つの力(重力、電磁気力、原子核の弱い力、原子核の強い力)によって無線で制御されていると言われている。 […]
「IoT(モノのインターネット)」が注目されはじめて久しい。産業機器においても、通信機能の搭載が当たり前になり、PC、PLCなどと接続し、データを集中管理するケースが増えている。 そのような中、京都に本社を持つコネクトフリー(京都市下京区中堂寺栗田町 […]
製造業においても「IoT(モノのインターネット)」「M2M(機器間通信)」という言葉が広く使われるようになってきた。では、実際に製造業ではどのようなところで使われ、どんなメリットがあるのだろうか。 製造業におけるIoT/M2Mの活用は大きく二つに分け […]
世界中の工場をセキュアにつなげることができるプライベートクラウドを利用したIndustry4.1Jのユースケースを、いくつか挙げてみる。 工場の設備や装置の消耗部品をTBM(時間計画保全)とCBMの両方を組み合わせて、もしくはCBM単独で予知保全を行 […]
2012年頃からドイツで始まったIndustry4.0のソリューションは、2013年米国に飛び火してIndustry Internetソリューションとなり、日本の機械メーカーや装置メーカーに出される発注仕様書にもIEC62443(OPC UA)仕様の […]
ロボット導入を検討する時、ネックになりがちなのが”稼働範囲”。特に国内工場では既存設備への追加導入がほとんどで、設置スペースを取れず断念するケースも多い。 キャプテンインダストリーズ(東京都江戸川区船堀4―8―8、TEL03―5674―1161、渡辺 […]
篠原電機の盤用LED照明「CLEDシリーズ」は「今までよりも見やすい」と、使用現場の高い評価を得ている。 同製品は蛍光灯に似せたフラットな面発光と、LED素子とレンズの最適化でまぶしさを抑えることに成功。盤を開けた際も作業している際も、まぶしさを感じ […]
雷害対策機器メーカーの音羽電機工業(兵庫県尼崎市名神町3―7―18、TEL06―6429―3541、吉田修社長)は、風力発電用などの風車直撃雷検出装置を発売し、2月に行われた「Wind EXPO2015」で提案、高い注目を集めた。 発電用風車に落雷が […]
24時間連続して安定稼働し、長期間の保守と製品供給を大きな特徴とする産業用(FA)コンピュータ/コントローラは、工場だけでなく、社会インフラ分野や医療機器など幅広い用途で使用されている。CPUの高性能化や多機能化なども進み、一層利用領域を広げている。 […]
【バンコク週報特約】タイでは、今年1月1日から新投資奨励策が施行されているが、旧制度からの変化の大きさに戸惑う日系企業も少なくない。このなかで、3月6日に開催された信用金庫取引先在タイ企業の交流「バンコク信金会」の講演会で、商工中金からタイ投資委員会 […]
日本ロボットビジネス推進協議会(石川達也会長)は10日、2020年のロボット革命の実現に向けた提言を発表した。提言では、屋外走行や無人飛行など社会にロボットが溶け込むための社会制度、通信制度の見直しをはじめ、ものづくりの現場やサービス分野、福祉介護分 […]
スイッチング電源は直流安定化電源などとも呼ばれ、用途はパソコンなどの情報機器、センサ用電源・ロボット用電源などのFA用制御機器、アナライザ・オシロスコープなどの計測機器、各種医療機器などに活用されており、情報機器の普及や、工場の自動化などに伴い、市場 […]
ミスミのスイッチング電源は、「低価格」と「短納期」で、設備設計者はもちろん、工場の保全担当者の高い支持を集めている。 同社の製品はラインアップが多く、しかもコストパフォーマンスが非常に高い。最も汎用的な出力電圧24V、ケース付きの「ESP10シリーズ […]
河村電器産業は、太陽光発電業界に貢献できるように、住宅用・産業用の配電システムを製造・販売している。製品コンクールでは電気設備技術の向上と電気保安の一層の確保に結び付くとして、「太陽光発電用直流遮断器」が大阪市長賞を受賞した。 これは、2極での直流遮 […]
日本の標準時の維持・通報を実施しているNICTは、今年7月1日(水)に3年ぶりとなる「うるう秒」を挿入する。 7月1日(水)午前8時59分59秒と午前9時00分00秒の間に、「8時59分60秒」を挿入するもの。 「うるう秒」とは、原子時計に基づく時刻 […]
亀裂を自己修復する金属配線が実現する。 電子機器に囲まれる現在の生活では、曲げや伸縮により金属配線がダメージを受けやすい「ディスプレイ」「太陽電池」「照明」「センサーシート」などのフレキシブルデバイスはもちろん、通常の電子機器においても、気温変化によ […]
企業のグローバル化が進み、多くの企業で国境をまたいだコミュニケーションの必要性が高まっている。特にものづくり企業においては販売拠点・製造拠点だけではなく、研究・開発拠点も市場や製造現場に合わせて現地に設ける事例が増え、社内外のコミュニケーションをいか […]
東洋電機(松尾昇光社長)は、このほど屋外に設置可能な太陽光発電システム系統連系用の低圧絶縁変圧器「TYシリーズ」を発売した。 これは、太陽光発電システム用の三相変圧器で、屋外の屋上などにも設置可能な保護等級IP34のケースも用意されている。 無線通信 […]
端子台やコネクタなどの配線接続機器は、FA機器や民生機器、車載機器などの市場が拡大していることに加え、社会インフラや自然エネルギー向けの市場も堅調に推移し、伸長を続けている。端子台は作業性の向上をポイントに開発が進められており、コネクタと一体化したタ […]
ワールドは「端子台」「ターミナル」「ヒューズホルダ」などの配線接続用部品で、内製化比率と直販比率を高めることで、品質はもとより、納期・サポート面でも業界の高い信頼を得ている。 同社は宮城県に工場を持ち、高い製品精度と、カスタム品などの顧客対応力が強み […]
物づくりを事業として経営するには、研究、製品開発をして製品設計部が図面化して、それを製造部門が製品化し市場に商品として流通させるという工程を繰り返す。 物づくりには大きく分けて垂直統合と水平分業というやり方がある。垂直統合とは企業が商品の開発・生産・ […]
専門商社各社がソリューション提案を相次いで強化している。従来は異なるメーカー製品を組み合わせて提案・販売するケースが多かったが、最近ではエンジニアリング力を大幅に強化し、メーカーのエンジニアリング部門や、装置メーカー自身が専門商社と相互にサービスを補 […]
主に工場の自動機に使われ、目や感覚器として活用されるFAセンサは、ものづくりを支える制御機器として重要度を年々増している。日本電気制御機器工業会(NECA)の2013年度(13年4月~14年3月)の検出用スイッチ出荷額は1085億円で、14年度の出荷 […]
電子機器の各種設定用として使用されているディップスイッチは、デジタル機器の増加に合わせて使用が増えている。機器の小型・薄型化が進む中でディップスイッチの形状も同様の傾向を強めてきたが、ここにきてほぼ極限の形状となっている。使用個数の増加とともに価格は […]
日本再興戦略に基づきロボット技術を活用した新たな産業革命を目指そうと、経済産業省は具体的な施策の検討に入った。ロボット革命は、(1)センサー、AIなどの技術進歩により、従来はロボットと位置づけられてこなかったモノまでもロボット化(例えば、自動車、家電 […]
工場の自動化装置に欠かせないメカトロニクスパーツの市場が順調に拡大している。新興国でのスマートフォン生産台数が増加しており、関連する製造装置、自動化装置向けが好調で、工作機械や半導体製造装置も着実に市場を拡大している。 富士経済(東京都中央区日本橋小 […]