- 2025年1月16日
【2025年 年頭所感】一般社団法人 日本配線資材工業会 代表理事・会長 松本 年生 環境の変化に情報交流推進
新年明けましておめでとうございます。関係団体、並びに会員の皆さまには日頃より当工業会の事業に多大なるご尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 能登半島地震から1年が経過しましたが、その後の豪雨災害もあり、被災地ではいまだに不自由な生活を続けられている […]
新年明けましておめでとうございます。関係団体、並びに会員の皆さまには日頃より当工業会の事業に多大なるご尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 能登半島地震から1年が経過しましたが、その後の豪雨災害もあり、被災地ではいまだに不自由な生活を続けられている […]
あけましておめでとうございます。 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 皆さまにおかれましては、平素より当協会の事業活動に多大なご支援、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 日本経済はコロナ禍以降、緩やかな景気回復が継続するなか、昨年は高い賃上げ率や10 […]
2025年のFA業界の市場環境は、2024年に比べると大きく改善する見通しだ。乱れていた市場のバランスが快方に向かっており、業界からは「正常化が見えてきたことで、ようやく商売に集中できる環境になった」との声が多く聞こえてくる。しかし一方で、EVや中国 […]
今回は、遠隔監視とセキュリティ監視と、remot3.itとの販売提携についてアドバンテックから紹介します。インターネットを経由したネットワーク接続でIPアドレスを利用したVPNセキュリティの課題を解決し、セキュリティへの投資を削減が必要になっており、 […]
JEITA(電子情報技術産業協会)は、電子情報産業の世界生産見通しを発表し、2024年の世界生産額は前年比9%増の3兆7032億ドルを見込み、2025年には8%増の3兆9909億ドルに拡大する見通しを示した。2024年は、コロナ特需の反動で減速してい […]
NECA(日本電気制御機器工業会)は、NECA実施の各種事業やイベント、委員会活動等の情報を提供している会報「seiden」について、2025年2月発行予定の新春号から冊子形態の紙媒体での発行を停止し、WEBサイトへの掲載に一本化する。アフターコロナ […]
山善は、ものづくり産業7大業種別の直近の課題と解決策について、ものづくり産業に携わる管理職以上の責任者700人を対象に調査し、その結果を「第1回ものづくり産業業種別課題と対策調査」としてまとめた。 ものづくり産業が直面する課題 ものづくり産業では「以 […]
コロナ禍の時、世界中で外出禁止令などが出て日常生活が一変し、歴史的な時代の転換期になると思っていた。しかしいざ収まってみると、案外とそれ以前の生活に戻っていたりする。リモートワークやオンラインの打ち合わせ等が定着したくらいで、それ以外に劇的な変化とい […]
いま日本は大きな転換期を迎えている。と言っても、コロナ禍の際も同じようなことを言っていたので説得力に乏しいが、変化点が到来していることは間違いない。国内外で政治に大きな動きがあり、状況の流動性は増した。どう動いていくかは未知数とは言え、ものが動くとビ […]
連載の初回記事「中小製造業こそマスカスタマイゼーションに取り組むべき理由」(リンク埋め込み)で示したように、大量生産(マスプロダクション)を手掛けながら各顧客の嗜好の違いに応える受注生産(カスタマイゼージョン)を組み合わせることがこれからの中小製造業 […]
JIMTOF2024(日本国際工作機械見本市)が11月5日に東京ビッグサイトで開幕する。もともと注目度も人気も高い産業見本市だが、今回は前回以上の盛り上がりが期待できそうだ。X(twitter)を見ても、開幕まで3週間ほどあるのにJIMTOFの話題を […]
先日ネットに、あるイタリア人の若者の話が出ていました。日本にあこがれて日本で働こうと思い、日本語を勉強してようやく日本の会社に就職した。そこで彼が驚いたこととして次の3つが紹介されていました。まず紙が多いこと。日本では今でも紙を大量に使って仕事がされ […]
ビジネスはよく戦争に喩えられる。物流を表すロジスティクスはもともと兵站の意味だし、マーケティングではターゲット、ストラテジーなど軍事用語が飛び交う。戦争における目標地点を制圧することと、ビジネスにおけるお客様またはマーケットという標的を落とすことはプ […]
サーボモータの市場の回復が鈍い。生産は正常に戻っているものの、市中在庫の整理が続いていることに加え、主要需要先の半導体製造装置や工作機械などの出荷が低迷している影響を受けている。サーボモータの製品傾向は、高分解能化と高速・高精度制御、調整作業の簡素化 […]
富士キメラ総研は、IT・DX関連の投資額調査をまとめ、デジタルイノベーションの実現や人手不足対策として投資は活発化し、2028年度にはIT投資額は26兆4447億円、うちDX関連は6兆8730億円なると予測した。 国内のIT投資額は、コロナ禍で先送り […]
雷が多く発生時期が続いている。昨今はパソコンをはじめとした雷が大きな影響を及ぼす電子機器が増えていることから雷対策の重要性が高まっており、とくにインターネットの活用が進むなかでこのネットワークにつながる電子機器は雷からの影響を受けやすい。落雷を受けや […]
日本政策投資銀行は、「2024年度 設備投資計画調査」の結果を取りまとめ、大企業の2024年度の国内設備投資は3年連続の増加となることが分かった。 2024年度の大企業の国内の設備投資は、前年比21.6%増と大幅増が見込まれ、1980年代以降では20 […]
私は今年、世界視察と称し、ビジネス目的で世界を巡り、特に世界の機械メーカーや中小製造業を視察してきた。 これまで40年以上、世界を舞台に仕事をしてきたが、今回ほど衝撃を受けた『世界の変化』を感じたことはなかった。私の世界視察を通し、感 […]
「アフターコロナ」。すっかり死語となってしまったが、コロナ禍が収まった後はデジタル技術がさらに進化・浸透し、リモートワークが当たり前になり、バーチャルやメタバースが急速に普及して、デジタルメインの時代が来るなんて予測も見られた。しかし現実の世界はそう […]
先回の文章で、私がYouTubeチャネルを始めたことで、少しずつデジタルのことが分かってきたと申し上げました。しかし、デジタルのことが分かってきたといっても、自分でいろいろな技術を発揮できるようになったということではなく、デジタルのすごさが分かったと […]
FA業界は、2022年の特需、2023年は反動による停滞、2024年は回復が見込まれているが、まだ期待通りの動きにはなっていない様子。それでもコロナ禍を経て、人手不足の深刻化、企業の価値向上に向けて自動化・オートメーションへの関心は高く、投資意欲は工 […]
アズビルは、2025年3月期第1四半期決算を発表し、売上高は7.1%増の655億4700万円、営業利益は24.4%増の57億8200万円、純利益は31.5%増の48億8000万円となった。受注高・売上高ともにBA事業での増加が牽引した。セグメント別で […]
湖池屋は、岐阜県海津市に、同社として初めての中部エリアの生産拠点となる「湖池屋 中部工場」を建設し、2025年8月の開業を予定している。同工場は、関東工場(第一・第二・第三)、京都工場、シレラ富良野工場、九州阿蘇工場に続く、5地域目の生産拠点。コロナ […]
先回、私がYouTube チャンネルを立ち上げたことをお話しし、スマホさえあれば誰でもお金をかけずに始められると申し上げましたところ、早速「本当にスマホだけでやってるのですか?」というご質問を戴きました。 今現在を正確にお伝えするのであれば、始めた当 […]
一九五六年はオートメーション元年と言われている。この年に日本で初めて現在のセンサーに相当する繰り返し精度の高いマイクロスイッチの生産が開始された。その後FAマーケットは急速に広がった。 7年後にはメーカーの直販では対応ができなくなり、有数の販売店が […]
トライベック・ブランド戦略研究所が毎年行っているBtoBサイトのビジネス貢献度を評価する「BtoBサイト調査」について、2024年版が発表され、ランキング指標であるBtoBサイトスコアでは、三菱電機(FA)が2年連続でトップとなり、2位にオムロン(制 […]
デジタル化の不可欠なインフラに人手不足・自動化が後押し 製造現場のみならず社会の自動化・デジタル化の進展によって急拡大を続ける産業ネットワーク市場。なかでも無線・ワイヤレス技術は、以前は採用が限定的だったが、IoT・デジタル化のトレンド以後はセンサ設 […]
イートアンドフーズは、宮崎県都城市の都城インター工業団地桜木地区G区画に新工場を建設する。同社は、2012年9月に関東第一工場を移設・増強し、2019年11月に第二工場、2022年9月に第三工場を竣工し、東日本エリアでの生産体制を強化してきた。一方、 […]
主なFA・電気・機械部品メーカーと商社の2023年度決算がほぼ出揃った。多くの企業が上期は好調、下期には苦戦して、結果として前年に比べて厳しい結果となったが、中長期で見ると地道に成長のステップを進んでおり、稼ぐ力は強化されている。2024年度は上期は […]
戸上電機製作所の2024年3月期決算は、売上高267億3100万円(前年比7.8%増)、営業利益27億200万円(53.4%増)、純利益は20億9500万円(46.2%増)の増収増益となった。電磁開閉器や電力会社向け配電自動化用子局の売上は減少したも […]