- 2016年12月14日
ものづくりのブレイクスルーで未来を拓け!(6)〜生産技術がダントツ化している会社は競争力がある(2)(前編)〜
製造業の強さと生産技術開発 前回まではインダストリー4.0の良い要素も生かしつつ、日本の「強み」を生かしていくことが大切であると述べた。特に第3回の生産技術力の中ではコンカレント・エンジニアリングについて触れ、日本の「強み」である組織力を生かすことを […]
製造業の強さと生産技術開発 前回まではインダストリー4.0の良い要素も生かしつつ、日本の「強み」を生かしていくことが大切であると述べた。特に第3回の生産技術力の中ではコンカレント・エンジニアリングについて触れ、日本の「強み」である組織力を生かすことを […]
新事業展開のチャンス 3つの切り口で変化捉える IoT、ビッグデータ、AIなどの新しい技術を背景に話題が沸騰しているドイツのインダストリー4.0や、アメリカのGEを中心としたインダストリアルインターネット。しかし、これらの事例は組立製造業が中心で、素 […]
チノーは最適なPIDパラメータ算出に寄与するPIDシミュレータ「PIDagoras(ピダゴラス)」を提供、高い評価を得ている。 同ソフトはデジタル指示調節計「KP1000」「DB1000B」「DB1000Z」「DB600」から集録した立ち上がり(立ち […]
さて、それではIoT時代の企業情報システム像はどのようなものになるだろうか。矢野経済研究所では、それを次のようにまとめた。 ポイントになるのは、①CADからエッジ端末までを結ぶ横のラインと、②CADから生産機器などまでを結ぶ縦のラインである。言うまで […]
ソリッドワークス・ジャパン(東京都品川区、鍛治屋清二社長)は、11月1日からSOLIDWORKS2017を発売する。同製品は「OPENNESS」をテーマとし、他社の3DCADで作ったデータも編集できる新機能「3Dインターコネクト」、ビューア機能の強化 […]
横河電機は、安全計装システムの機能を強化した「ProSafe-RS(プロセーフ・アールエス)R4.02.00」を開発、9月28日から販売開始した。価格は500万円からで、2016年度1600システム、17年度1700システムの販売を計画。 今回の機能 […]
最近の製品開発においては、制御系における組み込みソフトの開発が大きな比重を占めている。組み込みシステム向けのソフトウエアのステップ数は、年々増大する傾向にあり、自動車などでは、1000万ステップを超えるようなケースも出てきている。 このような状況では […]
【製造現場への負担の懸念を払拭】 作業・機器情報、分析レポート介し可視化 ■Showcase(1)Connected Product Lifecycle 一般的に設計時には原価企画に基づきコストシミュレーションを繰り返しながら設計調整を実施しますが、 […]
■製造業の強さと生産技術 第2回ではインダストリー4.0の良い要素も活かしつつ、日本の「強み」を活かしていくことが大切であると述べた。その「強み」とは、日系ものづくり企業と海外勢を比較すると「ものづくりの基盤力の強さ」「生産技術力の強さ」「組織力の強 […]
アジア最大級の物流・ロジスティクス専門展示会「国際物流総合展(LOGIS-TECH TOKYO)2016」(主催=日本ロジスティクスシステム協会、日本能率協会など関連5団体)が、13日から16日までの4日間、東京ビッグサイト(東1・2・3・5・6ホー […]
サンワテクノスは、同社の取引先を対象に毎年開催している技術セミナー「サンワテクニカルセミナー’21」を、名古屋・大阪・福岡・東京の4会場で開催する。 このセミナーは、同社の仕入れ先メーカの最新技術を紹介し、業界・業種を超えた交流の場を提供 […]
■ものづくり基盤力の強さ 一つは「ものづくり基盤力の強さ」である。これは、現場(技術・生産)の運営力・問題解決力の強さである。革新的アイデアは出にくいが、直面した問題を解決する力や現場をうまく運営する力は、グローバルで見ても高いレベルにあると思う。こ […]
■インダストリー4.0とは ご存知のように「インダストリー4.0」とは、ドイツが製造業を中心とし、国策として打ち出しているモノ、データ、サービスのすべてがインターネットでつながる世界へと導くコンセプトである。現時点ではまだコンセプト段階だが、ものづく […]
相原電機が開発した耐雷トランス「SSTシリーズ」は高い雷サージの低減機能や、配線作業のしやすさでユーザーの高い評価を受けている。 近年、FA機器も通信機能の搭載があたりまえになり、機能の高度化も進み、落雷、サージの影響による電子機器被害が増加している […]
世界最大の見本市であるドイツ・ハノーバーメッセ2016が、4月29日に5日間の会期を終え閉幕した。25日の開幕式にオバマ大統領とメルケル首相が演説し、『両国がIoT/インダストリー4.0で積極的に連携する』と衝撃的な表明を行った。競争関係であった「独 […]
■新たな時代の幕開けか-次世代製造業への動き クラウドコンピューティング、ビッグデータに続いて、IoT(Internet of Things)がキーワードとなっている。そして、IoTの登場とともに、次世代の製造業IT戦略としてIndustrie4.0 […]
チノーは最適なPIDパラメータ算出に寄与するPIDシミュレータ「PIDagoras(ピダゴラス)」を提供、特に温度管理の重要性が高く、適切な管理が求められる熱処理業界をはじめ多くの業界で高い評価を得ている。 同ソフトはデジタル指示調節計「KP1000 […]
富士通研究所は、無線LAN、Bluetoothなどの無線通信を使うIoT機器を現場に設置するために必要な期間を短縮し、安定した稼働を実現するフィールドエンジニアリング技術を開発した。2016年度上期中に富士通のコンサルティングサービスとして提供する予 […]
■日本版インダストリー4.0の具体論 4月28日、拙著「日本版インダストリー4.0の教科書~IoT時代のモノ作り戦略~(日経BP社)」を上梓した。本のタイトルを“日本版”インダストリー4.0としたのには理由がある。ドイツのIndustry4.0をくま […]
構造計画研究所は第1回名古屋設計・製造ソリューション展(DMS名古屋・小間19-24)に出展し、「シミュレーションに基づく設計」「ものづくり情報の一気通貫」「工場の見える化」の3テーマで展示を行う。 特に粒子法流体解析ソフトウエア「Particlew […]
製造装置製作からソフトウエア開発まで革新的モノづくりを提案する精鋭部隊「FAプロダクツ」が、得意とするスマートファクトリー事業を加速させている。 同社は2011年に工場の自動化を支える設備・エンジニアリング事業からスタートした新鋭企業。近年ではロボッ […]
オムロンは4月1日、商品仕様を共通の設計コンセプトで統一した、FA用制御機器20カテゴリー952形式を世界一斉に発売する。 同社では今回の新製品開発に先立ち、グローバルの顧客企業300社に制御盤の設計・製作プロセスに対する課題やニーズをヒアリング。設 […]
■進化した情報技術を使い倒す「モノ作りからサービスへ」シフト 先週に引き続き、Industrie4.0に対し、いくつか先進的な企業の取り組みに目を向けてみましょう。 ■キメの細かさが効率アップと最適化を実現 ■Tesla(テスラ社) 電気自動車には、 […]
IVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ)は10日、東京・虎ノ門ヒルズフォーラムで、「IVI公開シンポジウム2016 日本のものづくりの未来を拓く!」を開催した。450人を超える参加者が集まり、立ち見が出るほど盛況だった。 同シンポジ […]
三菱電機は、FAコントローラー内で部品やセンサーの動きをシミュレーションする仮想化技術を用い、生産ラインの立ち上げ・変更時の運転確認作業を効率化する「次世代ものづくり検証技術」を開発した。再現が難しかったチョコ停などの運転エラーを、FAコントローラー […]
豆蔵(東京都新宿区、中原徹也代表取締役社長)は、東京農工大学と産業用ロボットアームの開発期間を短縮する設計手法に関する共同研究を開始し、ロボット分野に進出することを明らかにした。産業用ロボットアームの新規開発は、完成までに数年かかり、開発コストと市場 […]
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、「ロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクト」の追加公募を実施し、11件の助成先を決定した。多品種少量生産や変種変量生産に対応したロボットシステムや、リアルタイムに各ロボットの挙動を制御して全体最適 […]
■デジタルファクトリー実現のための基礎 来るべきIndustry4.0時代において製造現場におけるデジタル化=デジタルファクトリーの実現が急務となっています。実現に向けた重要な要素として、製造現場のモジュール化や標準化、工程実行・管理の自動化などさま […]
新しい物流システムの提案に取り組んでいるGROUND(東京都江東区青海2-7-4、TEL03-6457-1650、宮田啓友社長)は、インドのロボットベンチャー企業、グレイオレンジ社と資本業務提携を、アビームコンサルティングと戦略的業務提携を行い、「イ […]
最近、「Industry4.0」お化けが日本にいるようだ。私の所に寄せられた質問をいくつか紹介しよう。現場層からは「会社の上層部からIndustry4.0の研究をするように言われたが何をしたら良いのか分からない」「工場で多くのデータを集めたが、さっぱ […]