- 2016年1月20日
【インダストリー4.0】山田太郎の製造業は高度な情報産業だ!(5)
今までの連載で、工場の電子化のみがIndustry4.0ではないということを繰り返し主張してきた。読者の皆さんにはご理解頂けたのだと思う。では、実際にIndustry4.0はどのような解決策を我々に提示してくれるのであろうか、そして、それを受けて日本 […]
今までの連載で、工場の電子化のみがIndustry4.0ではないということを繰り返し主張してきた。読者の皆さんにはご理解頂けたのだと思う。では、実際にIndustry4.0はどのような解決策を我々に提示してくれるのであろうか、そして、それを受けて日本 […]
2015年の業績はまずまず。14年はエクセレントな年で、15年は堅調だった。自動車は対前年比30%伸び、航空業界も拡大した。 セグメントベースではSMBと呼んでいる売上高数十億円クラスの中小企業が好調。この数年、SOLIDWORKSが2次元CADから […]
1 2016年、歴史的な「潮目の変化」が製造業を襲う 新年明けましておめでとうございます。 昨年2015年は、製造業界にとって「変化予兆の年」であった。昨年6月から突然始まった中国経済変調の影響は、かつてBRICSと騒がれた新興国を直撃し、新興国依存 […]
前回の連載でも触れたが、Industry4.0は革命(レボリューション)なのか改善(エボリューション)なのかについて考えてみたい。今、日本で発売されているIndustry4.0の本を読むと、日本の多くの方が勘違いをしてしまっているのではないだろうかと […]
1. 欧州の影響を強く受けるアジアの製造業 インドの「インダストリー4.0」事情を記述する前に、アジア全域での製造業の動向を確認していきたい。 まずアジア各国で注目すべきは、「インダストリー4.0」が次世代の流れとして認知されている点である。アジアで […]
3次元CADで高いシェアを誇るソリッドワークス・ジャパン(東京都品川区大崎2-1-1、TEL03-4321-3600、鍛治屋清二社長)は10日、ANAインターコンチネンタルホテル東京で「SOLID WORKS WORLD2015」を開催し、ユーザー事 […]
インダストリー4.0は、ドイツ政府が提唱している製造業高度化に向けたイニシアチブです。そこでは原料、部品、機器、プロセスなどの状況が常に把握でき、工場は無駄のない革新的な生産の場へと生まれ変わります。倉庫、物流、店舗、サービス事業者、顧客など、工場の […]
11月11日(水)から13日(金)の3日間、幕張メッセで「第4回鉄道技術展」と「橋梁・トンネル技術展」(主催=いずれもフジサンケイビジネスアイ)が開催される。前回2013年は328社・団体620小間で行われ、1万9221人が来場した。今回は、前回の出 […]
日本の中小製造業を取り巻く環境が大きく変化している。特に精密板金業界など製品の適用範囲が多岐にわたる業界では、輸出依存業種やIT業種からの受注が激減する一方で、内需関連業種は依然として活況を呈している。2万社を誇る中小製造.町工場で構成される業界内は […]
インダストリー4.0によって、働く人はどのように変わるのか?私は三つの変化があると考える。これらの変化が、働く人に仕事の意義を強く感じさせ、働くモチベーションの向上につながるのではないかと思う。 (1)仕事の領域が広がり、より専門性/付加価値の高い仕 […]
「モノ作り企業の経営の本質とは何か?」-これまで、国内外大小300以上の製造業のコンサルティングを行っていて多くの経営者に聞かれることだ。私は必ず「スペック(仕様)をマネジメントすることだ」と答えている。顧客はスペック(製品の仕様や機能)を買っている […]
産業用センサの世界的メーカー、独SICK社の日本法人、ジック(東京都中野区本町10-32-2、TEL03-5309-2112、松下実社長)は、独IBEO社の「IBEOレファレンスシステム」の販売を開始した。販売に当たり、「IBEO LUXレーザスキャ […]
「デジタルマニュファクチュアリングセミナー2015~~IoT・ビッグデータ活用によるSmart Factoryの実現~(主催=FAプロダクツ、共催=電通国際情報サービス)」が7月29日、東京・品川の電通国際情報サービス本社で行われ、製造・生産技術者を […]
産業用ロボットはプログラムされた通りに動く。つまりティーチング次第で動き方は変化する。ゼネテック(東京都新宿区新宿2-19-1、TEL03-3357-3044、上野憲二社長)の「Robotmaster(ロボットマスター)」は、これまでできなかったレベ […]
世界の流れを受け、日本でも製造業の新たな仕組みづくりが行われている。「ロボット新戦略」にもとづくロボット革命イニシアティブ協議会や、民間主導で”ゆるやかな標準”を目指すIVI(インダストリアル・バリューチェーン・イニシアチブ) […]
構造計画研究所は「撹拌・充填・搬送などの不良改善へシミュレーションからアプローチ!」をテーマに掲げ出展(東3ホール・3P―22)。”目に見えないものを可視化する”シミュレーション技術を駆使した解析事例を紹介した。 紹介するマイ […]
富士通は今年3月、次世代ものづくりへの取り組みを開始し、同時にロボットのシステムインテグレータ(SIer)事業をスタートさせると発表した。そこで、「富士通が進めるロボット導入支援とは」について、同社産業・流通営業グループ(ものづくりビジネス担当)熊谷 […]
第4次産業革命(インダストリー4・0)という『現代の黒船』が日本にやってきた。米国GEのインダストリアル・インターネットにも刺激され、日本でもこれらの動きを組織的に進める団体が活動を開始した。このポイントは、『つながる工場』の実現にある。「つながる」 […]
「MEDTEC Japan2015」(主催=UBM Canon Japan)が、4月22~24日の3日間、東京ビッグサイト東4・5・6ホールで開催された。 同展示会は、医療機器の設計・製造に関するアジア最大の展示会・セミナー。同時期に東京ビッグサイト […]
オムロンは、PLCなど従来型のコントローラの枠組みを超えて、あらゆるユーザーが自由に必要な機能を拡張できる統合型コントローラ「マシンオートメーションコントローラ」のラインアップ拡充として、NXシリーズ「形NX701」とNJシリーズ「形NJ101」を4 […]
大成建設とサンコーシャ(東京都品川区大崎4―3―8、TEL03―3491―7181、伊藤眞義社長)は、エビススバルビルで実施工した「部屋単位で落雷被害を防ぐ雷電磁界バリア」について、その有効性を確認した。 これまでの雷電磁界バリアは建物全体に施す方式 […]
■NEDOとPETRA、極小5ミリ角の超小型トランシーバを開発 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)と光電子融合基盤技術研究所(PETRA)は、世界最小5ミリ角の超小型トランシーバ(光I/Oコア)を開発。1Gbpsあたり5ミリワットの消費電 […]
人工知能が東大に合格する日が目前に迫っている。今の人工知能レベルは、偏差値47。全国の80%の私大に合格できるレベルに到達したそうである。ニューラルネットによる「新たなる進化」や「複雑なコトバを操る」人工知能開発も急速に進んでいる。この人工知能技術は […]
1964年にIBMがメインフレーム「System/360」を発売してから半世紀が経過した。オペレーションシステムを搭載したこのマシンがキッカケでComputerが一般社会に台頭したが、当時の日本でのComputer概念は『電子計算機』であった。『電子 […]
あけましておめでとうございます。本年が日本製造業にとって『本格的な製造業復活の年』となることを心より祈願し、その具体的道筋を探求していきたい。 昨年に製造業界のイノベーションとして注目された話題は、第4次産業革命『インダストリー4・0(Ⅰ4・0)』で […]
IEC SC48D国内委員会(電子情報技術産業協会<JEITA内>、委員長=犀川真一篠原電機取締役技術開発室部長)は、技術セミナー「電子機器の機械的構造標準化」と、特別講演「電力マネジメントによるデータセンタの省エネ化」を、東京都港区の機械振興会館 […]
IEC SC48D国内委員会(電子情報技術産業協会<JEITA内>、委員長=犀川真一篠原電機取締役技術開発室部長)は、技術セミナー「電子機器の機械的構造標準化」と、特別講演「電力マネジメントによるデータセンタの省エネ化」を、東京都港区の機械振興会館で […]
今回の取材を通じて、「日本の製造業」の現場力がまだまだ通用することを感じた。「すり合わせ」という言葉に代表される技術は、簡単には真似できないことも痛感した。半面、どんどん新しい取り組みをしていく諸外国の動きに、抜かれていくのではという危機感も、現場か […]
実際、以下のようにシミュレーションがあまり適さない業態というのも存在する。 (1)一度立てた計画に対する変更が全く生じない場合=人が経験に基づく計画を立てる方がよほど早いし、ソフトウェアへの投資や工数のオーバーヘッドは回収できない可能性が高い。 (2 […]
三菱電機は、数値制御装置(CNC)の新製品として、生産性向上・高精度加工・操作性の向上を実現したグローバルフラッグシップモデル「M800Wシリーズ」を12月1日発売する。月産2000台を計画。 新製品は、CNC専用CPUの初搭載により高速処理性能が飛 […]